さいきんヤフオクで古酒を集めるのにハマってしまっている。
古酒といっても至極普通にサントリーローヤルとかリザーブとか面白みのないところではあるのだけれど・・・
そんな中で去年の末くらいからずっとチェックしてはいるものの落札には至らなかった古酒が件の「サントリー クレスト12年」。
1989年に発売され2006年に終売している。
「ウイスキーがお好きでしょ」というフレーズはクレスト12年が初出らしい。
あの「響」と同期のボトルで当時の価格が5000円。
ローヤルが3500円
響が10000円
当時存在していたインペリアルが12000円らしいので相対的にミドルクラスの立ち位置と、いうこと(ローヤルの時点ですでにやや高価なのでほんとに「相対的」ってだけ)
と、紹介は置いておいて言いたいことは別にある。
いろいろ巡ってみてローヤルプレミアム12年とか、ローヤル12年黒ラベルとか、ローヤル15年ゴールドラベルとか、そういうのは割りかしかんたんに手に入れることができたのだが、クレスト12年においては全くもってイージーではなく競争率が異常に高い。
ブランドすら消滅している終売品だから…?
さらには2020年末は5000円周辺だった値段が2021年現在ではだいたい7500円くらいまで急上昇している。(ヤフオク雑調べ)
当時価格5000円なのでいま5000円で買うのもまぁやぶさかではないと思っていたところに1.5倍の高騰をするとさすがに手が出せなくなって今に至る…
依然ローヤルの旧シリーズについてはまぁまぁ手頃で入手できる(ところもある。)
プレミアム12年はだいたい5000円、15年に至っては7500円くらいまで上がってるのでモノによりけりって感じだけれども。
独特なボトルデザインも相まってぜひ手に取ってみたいボトルではあるけど"妙に"
高騰してるせいで距離が遠のいてしまったボトル、クレスト12年の話でした。