なもなきアクアリウム

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すきなこととかたのしいことを…

【サントリーローヤル】なんか値上がりしてる気が…

サントリーローヤルとは、ジャパニーズブレンデッドウイスキーである。

 

先日、ローヤルの15年ゴールドラベル他数本をオークションで落札したのち1か月くらいオークションを覗くことをしなかったのだけれど、またもやローヤルの古酒の平均落札価格が上がっている気がする。

 

極端な例で言うと、

ローヤル12年の黒ラベルが6000円ほどで落札されていたり

プレミアム12年(青の12年)が9000円で落札されていたりする。

15年に至っては青も金も10000円ほどで落札されていた。

 

自分の感覚では黒ラベルは4000円、プレミアム12年は5500円くらいの感覚だったので少し異常な雰囲気に思えた。

 

まぁ流通時期が極端に短いボトルについては希少価値が付きそうなものなので

プレミアム12年(1995~1997)

現行っぽい12年(2007~2008)

プレミアムなし15年(2007~2008)

とかは少し値上がりしても仕方ないかなとは思っている。

 

時期については過去記事にて言及してるので興味のある方は見ていただきたい。

 

asgsn.hatenablog.com

 

 

 

特にプレミアムなしの15年についてはとにかく目撃数が少ないのでコレクション的な意味では希少価値が高いかもしれない。

(体感では金メッキの15年のほうがまだ見るレベル)

 

先日言及したクレスト12年においてもそうだし、オークションにおいてのオールドボトルの価格が急騰しているように見える。

 

もちろんその高騰した値段を出す価値のないウイスキーというわけではなく、無理なく手に入る価格ならぜひ入手して飲んでいただきたいボトルの数々ではあるのだけれど、どうも昨今のジャパニーズウイスキーを取り巻く投機的なアレを感じずにはいられない。。。

 

それにしても、今となってはラベルの種類について隅から隅まで網羅しているサイトも少なく、オークションを見ていると知らないラベルのローヤルがたまに出品されていて学びを得ることが多い。

 

おまけ レア?なラベルコーナー

 

・12年ミレニアム

そのまんま西暦2000年記念ボトルと思う。

時期的に中身は12年黒ラベル

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・12年センチュリー

そのまんま21世紀記念ボトルと思う。

時期的に中身は12年黒(ry

放射状の加工がかっこよくて個人的に欲しいと思った。

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・ゴールドボトル干支ラベル

ふつうに不勉強なだけど思うけれどゴールドボトルにも干支ラベルがあるのを知らなかった。

追記

当初15年ゴールドボトル干支ラベルと表記していたが、見返してみるとどう見てもSR期(か60期)のものなので訂正した。向獅子なので響マークに刷新する1991年より前のものだと推測する。。。

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・追記 

15年のプレミアムなしの落札価格が16700円で戦慄した。

やっぱり希少なんだ・・・

 

ちなみに15年ゴールドラベルを落札するついでにいま何かと話題の馬の干支ラベルのローヤル、リザーブ、オールドも入手したので機会(というか余力)があったら記事にしたい。