毎回記事の初めになにかしら書いているのは普通に”日記”です。
もちろん読み飛ばしてもらって構いません。
私生活を文章にとどめておくと後から見返した時に「この時期はこういうことやってたんだなァ」と振り返ることができて便利だと思っただけです。
前回、枕をやっぱり高くしたほうがいいのかなとか言っていましたが早速実践してみると、異常に長かった睡眠時間が2時間くらい減り、しかもすっきりとした目覚め。
もし睡眠不足とか過睡眠に悩んでいる人が居たら枕の環境を変えてみるの、おススメです!
第11回は前にもチラッと写っていたこちら。
ホワイトホース12年
WHITE HORSE AGED 12 YEARS
製造元:ホワイトホース・ディスティラーズ社
内容量:700ml
アルコール度数:40%
ブレンデッド・スコッチウイスキー
購入時価格:1,683円(税込み)
言わずと知れたブレンデッド・スコッチ。
ホワイトホースのあれこれなどは過去記事にていろいろと言及しているので興味のある方は是非そちらも。
(記事下にリンク置きます。)
ホワイトホース12年は「スコットランドで製造され、スコットランドでボトリングされたものが日本市場限定で販売されている」というやや特殊な販売形態です。
余談ですが黄色いラベルの「ファインオールド」の大容量ボトルについては、「スコットランドからバルク品として直輸入してキリンの富士御殿場蒸留所にてボトリングされている」というさらに特殊な形態らしいです。
容器がペットボトルだから…?
5月末のamazonのタイムセールで異常に安くなっていたので衝動的に購入しました。(平時は2,100円くらい)
なおファインオールドは飲んだことがありません。(????????)
どうも綺麗に撮れないのですが、「WHITEHORSE」の文字には金で影つけされていてやや高級感が漂います。
クリーム色と赤茶色基調のラベルも落ち着いた雰囲気を出していてカッコいいと思います。
金字ロゴ、かっこいいです。
スクリューキャップ。
おわり!!!
鉄板ウンチクですが金属製のスクリューキャップをはじめに導入したのがホワイトホースだと言われています。
ここにも白馬が。
・公式評(日本版ホワイトホース公式サイト)
日本市場専用に開発されたホワイトホースの プレミアム品。
長く豊かな余韻が続く、華やかでフルーティな香りとまろやかな味わい。
https://www.kirin.co.jp/products/whisky_brandy/whitehorse/
・・・これだけ?
・ストレートで飲んでみる
色 :熟成感を感じる琥珀色
香り:潮の香りというか出汁の香りというか・・・独特の芳香。
奥に爽やかさも感じる。
味 :円熟したモルトの風味の中にほのかなスモーキーさ。
アルコール刺激はほぼない。余韻にわずかに樽のビターさ。
・ロックで飲んでみる
香り:独特の香りをより感じ取れるようになる。
甘い香りが前面に出てくる。
味 :少し味のピントが合ってくる。
スモーキーさの中に潮を伴ったややヨード感。不快ではない。
調和がとれているのか、静かに余韻が流れていく。ビターさはない。
・ハイボールで飲んでみる
※これだけトリミング失敗していました。すみません
味:潮を伴ったスモーキーさ。炭酸で割ってもなおコク深い。
時折顔を出す軽快なヨード感がアクセントとなり非常によい。
12年の熟成からかモルトの甘味が余韻を後押ししてくれる。
・総評
おススメはハイボール。わかりやすくこのウイスキーの良さを示してくれる。
ただそれ以外がダメかというとそうでもなくストレートから全然問題なく飲めたのはさすが12年熟成といったところか。
ハイボールで飲むんならファインオールドでよくね?となりそうですが、あまり強い正論を使うなよ 泣くぞ
じつはこの記事を書いているいま現在では、ファインオールドのほうもテイスティング済みです。
ですので簡潔に12年との違いを示すなら「全体的なコク」が12年のほうが明らかに濃いものでした。
これ以上はファインオールドのほうの記事がざぁ~こ♡内容スカスカ♡になってしまうので深くは掘り下げません
・所感
「これを買うくらいならファインオールドを2本買う」という意見もありますがメシ!ハイボール!!ってお方は正しい選択だと思いますわよ。
正直ハイボールでの食中酒としての用途であれば「ファインオールド」に軍配が上がりますわね。
ただ、公式サイトでも書いてあるように”和食に合わせる”のであれば12年のほうが繊細な味わいの和食にマッチすると思いますのよ。
12年、2,000円代のブレンデッドスコッチというと「バランタイン」やら「ジョニ黒」やらが強力なライバルですが、これらに十分比肩できるポテンシャルがありますわよ。
ざっくり言うと「ファインオールド」から尖ったクセを取り払ったものなのでスコッチ”らしさ”はやや控えめですが日本市場向け(=日本人向け)という販売形態も頷けますわね。
むしろ嫌味がまったくないのでこれこそスコッチ入門編としておすすめできますわよ!
・関連記事
この記事の中にさらにローガンとかエクストラファインについてのリンクがあります。
・次回
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