なもなきアクアリウム

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【レビュー】#19 『サントリー スペシャルリザーブ』は安価で白州を感じられる国産品。

最近コンビニに山崎白州のベビーボトルがあってもようやくスルー出来るようになりました。

去年くらいは結構必死に探し回っていたものですが、買い貯めたストックが意外となくならないことや別にジャパニーズにこだわらなくても美味しいウイスキーはたくさんあると知ったからです。

 

さて、そういう話の流れでジャパニーズを出すのはどうかと思いますが今回はこちら。

 

 

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サントリー スペシャリザーブ

SUNTORY  SPECIAL RESERVE

製造元:サントリー

内容量:700ml

アルコール度数:40

ブレンデッド・ジャパニーズウイスキー

購入時価格:2,300円(税込み)くらい

 

 

 

 

誕生は1969年。

「国産品と呼ばずに、国際品と呼んでください。」というキャッチコピーのもと、海外からの船来ウイスキーと同水準のものというアピールで売り出されたといわれています。

 

まぁそれが2021年になった今、日本洋酒酒造組合の定めるジャパニーズウイスキーの定義にて純国産品として再注目されるとは運命のいたずらというか…

 

リザーブのキーモルト白州モルトと言われているが、リリース当初は白州蒸留所がまだ存在していなかったので初期のものは山崎原酒がメインに使われているらしいです。

初期のオールドボトルは今でも手に入りますが、先駆者様たちのレビューを見る限り未熟さ粗さが目立つものだったと言います。

 

また、オールドとは異なりリザーブは過去にエイジ物も発売していました。

10年12年、15年です。これも今でも手に入りますが10年はおおむね高評価っぽいです。

 

ほかには10年シェリー樽仕上げというキムタクがCMやってたものもあります。

オークションで見るとこれが大概高騰しています。

 

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お気づきかもわかりませんがほとんど飲みきった状態です。

ボトルが異様に透けています。

 

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スクリューキャップ。

真面目に比較してないからわからないけど知多と同じものかも?

・追記

そもそもベビーボトルとフルボトルのキャップは口径が違いました。

ただリザーブと知多のキャップは色、デザインともに全く同じと思います。

 

 

・公式評(Amazon商品ページ)

◆1969年生まれ 白州モルトを使ったウイスキー

サントリー ウイスキー スペシャリザーブは、1969年の発売以来、洗練された高品質ウイスキーとして幅広いお客様に親しまれております。

ウイスキーの味わいの決め手となるキーモルトには白州モルトを採用しました。

長く愛され続ける洗練された高品質ウイスキー。華やかな薫りと深みのある味わいこそ「サントリー スペシャリザーブ 」です。

◆多彩な原酒のブレンドによる「華やかに薫り立つ」ウイスキー

厳選されたモルト・グレーンを使用した「サントリースペシャリザーブ」。バニラを想わせる円熟した甘く華やかな香り、まろやかで深みのある口当たりのウイスキーです。

モルト・・・キーモルト:ホワイトオーク樽で熟成させた白州モルト。円熟した華やかな香りとクリーミーな味わいが特徴。

グレーン・・・甘い香りとやわらかな味わいが特徴

 

毎度公式がなんかやる気ない感じなのでamazonから引っ張ってきました。

 

 

 

・ストレートで飲んでみる

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色 :琥珀色とまではいかないゴールド

香り:青りんご。爽やかな果実の香り。

   アルコールの刺激は思った以上に強い。

味 :ふわっとしたフルーツ感の直後に強烈にアルコール刺激が来る。

   その中に柔らかな甘みも感じ取れる。

 

 

・ロックで飲んでみる

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香り:アルコール刺激がほぼなくなりまともに嗅げるようになる。

   甘さ主体の香りになりモッタリとしたグレーン感が主張する。

味 :青りんごの風味、一瞬の甘みのあとに余韻を残さず消える。

   雑味はないのでこれはこれでよい。

 

 

ハイボールで飲んでみる

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味:白州のニュアンスを残した爽やかな香り。

  白州特有のスモーキーさはなく、甘さがややモッタリしている。

  やはり白州ハイボールの代用になり得るポテンシャルは十分にある。

  余韻で微かに樽のビターさが感じ取れてバランスがいい。

 

 

 

・総評

やはりハイボール一択。わかりやすく白州の個性を示してくれる。

 

ストレートではアルコール刺激が強すぎて正直きつい。

ここは飲み方を割と選ばないオールドとは大きな違いだった。

 

リザーブで強く感じたのだが、知多グレーンの独特のモッタリとしたケミカルな人工的な甘さ、これは苦手です。

ハイボールまで薄まれば気にならないのですがロックでも「モッタリ」感が主張していて悪酔いするときの予兆的な不穏な気持ちになります。

 

白州(定価4,620円、プレ値であることがほとんど)の代用のリザーブ(定価2,580円)と考えるとちょっとコスパが悪い気がしないでもないのですが、入手性を考えるととりあえず白州とはなんぞや?という入門には使えないこともない気がします。

 

ハイボールはフレッシュで爽やかな仕上がりになるので、比較的誰にでも受け入れられるウイスキーだと感じる。

スコッチには強力なライバルがひしめきあっている価格帯なので決して手が伸びやすいものではないものの、白州という唯一無二の個性を備えた一本。

リザーブの代用品はそうそうないだろうと思います。

 

 

・所感

飲み方さえきちんとしていれば最後まで美味しく飲めるウイスキーですわ。

前回でも話したようにウイスキーは銘柄ごとのオススメな飲み方を知ってこそなので今回のリザーブハイボール用と割り切って飲むことが大事でしてよ。

水割りは・・・どうでしょうね。こちらも意外と合うかもしれませんわ。

 

とにかくサントリーブレンデッドは食中酒目線な感じですのでそれに合うハイボール、水割りなんかは比較的合いやすい印象ですわよ。

オールドとは違いコンビニに売ってることはほぼありませんが、ドラッグストアとかなら意外と定価以下で買えることが多いのでねらい目でしてよ!!

 

 

・次回

asgsn.hatenablog.com

 

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