今日は仕事が休みですがブログの更新をします。
頭の中では夏休み企画としてポケモンのファイアレッド(リーフグリーンでも可)をやりたかったのですが当時のものは紛失し中古屋にも行けていないので秋休み企画くらいに飛ばそうかと思います。ちなみにFRLGにも実機で実行できるバグがあるらしいです。
というわけで第30回は国内に並行輸入品が入りはじめたこちら。
ザ・フェイマスグラウス ワインカスク
THE FAMOUS GROUSE WINE CASK
製造元:マシュー・グローグ&サン社(エドリントングループ傘下)
内容量:700ml
アルコール度数:40%
ブレンデッド・スコッチウイスキー
購入時価格:2,250円(税込み)
フェイマスグラウス・カスクシリーズの第三弾。
以前に現行で手に入るフェイマスグラウスシリーズの紹介記事を書いていますのでシリーズに興味がある方はこちらもぜひ。(あれ?デジャブかな・・・)
こちらはスペイン産赤ワインの樽にて後熟させたもの。
国内ではつい最近並行輸入品が入り始めたようでショップにチラホラと並び始めています。(とはいっても第一波はもう完売してるかも・・・)
前回のルビーカスクの雷鳥と比べてワインカスクの雷鳥は飛び立とうとしている瞬間でしょうか。「smooth and fuller bodied」の文言も気になります。
ちなみにスペインはシェリーの産地です。
シェリー樽熟成にこだわるフェイマスグラウスとの親和性はどれほどのものになるだろうか・・・
いつものスクリューキャップ。
ワインカスクのイメージカラーは紫。
・公式評(海外公式サイトより)
Appearance:Warm russet
Aroma:Red Berries, nutmeg and soft oak
Taste:Dark chocolate, cherries and a hint of black pepper
Finish:Full bodied
外観:温かみのあるラセット色
香り:レッドベリー、ナツメグ、ソフトオーク
味 :ダークチョコレート、チェリー、ほのかなブラックペッパーの香り
余韻:フルボディ (DeepL)
https://www.thefamousgrouse.com/en/wine-cask
(※海外サイト)
ラセット色とはラセットブラウンのことで赤みがかったオレンジがかったダークブラウンの色のこと、らしいです。
うーむよくわからん。。。
・ストレートで飲んでみる
色 :赤茶けたゴールド
香り:レーズン香とともに赤ワインの濃いブドウ感を確かに感じる。
フェイマスグラウスとは一線を画すような香りにわくわくさせてくれる。
味 :はじめに来るのは舌にまとわりつくタンニン感。
追って穏やかなレーズン感。
かなりビター、渋さに振れている。
・ロックで飲んでみる
香り:レーズンと赤ワインの香りが同調して混ざる。
なんともいえない不思議な香り。甘い香りがやや強くなる。
味 :ややライトな味わいになり全体的に味が薄まる。
最初にふわりと甘みが訪れるがすぐ消え、タンニン感がほのかに残る。
・ハイボールで飲んでみる
味:ひとくちでいうと渋甘い感じで意外にもコクがある。
あとあじサラリと言った感じでかなり飲み進めやすいし、食事にも合うと思う。
こういう面はワインカスクの本領か。
・総評
過去にジョニーウォーカーのワインカスク(終売)を飲んだことがあるがあちらより断然飲みやすいと感じた。
ストレートでの香りはかなり良く期待度が高まるものであるが、味わいでいうとハイボール一択。
食事の邪魔をしない上質なハイボールと化す。
もちろん濃い目に作ってゆったりと飲んでもいいと思う。
フルボディの言葉に偽りなし。
・所感
フェイマスグラウス激推しブログになりつつありますが、派生シリーズについてはレビューしているブログが少ないので少しでも情報源になればと思いいろいろ開けていこうと思っていますのよ。
ただ前回のルビーカスクで言及したようにこういう派生シリーズはあくまでフェイマスグラウスファンに向けたものなのかしら?と言った感じが否めなく、スタンダードモデルであるファイネストの完成度にただただ感心することに回帰しそうですわね!!!!!!!
今回のワインカスクは赤ワインの特性がよく出ていて飲んでいて風味を探すのが面白いというところが大きく、まさしくウイスキーを飲む楽しさを再認識させてくれる、そんな素敵なウイスキーであると感じましたわよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
・次回
・前回