今日もやっていきます。
・前回のあらすじ
グレンタウンに行く。
鳥が居たので記念撮影したところでふたごじまを脱出するぜ!!
ふたごじまは一方の島から入りもう一方の島から出るダンジョンなのだが、微妙に性格が悪くセキチクシティは東側でグレンタウンは西側という配置でありながら入口が西の島で出口が東の島というダンジョン構成になっている。
つまりどういうことかというと、前回このへんで中断していたのでグレンタウン側に出ようと思って西側西側とダンジョンを進んでいくと入口に戻ってしまうというわけである。
迷いに迷って2回くらい入口から出るという沼プレイをしたあとにグレンタウンに着いた。
グレンタウンには研究施設があり、ここで序盤に手に入れた化石をようやく復元することができる。
記事を見返すとおつきみやま辺りがゴッソリと省略されていたので自分の中ではどうでもいい話だったらしく、ぶっちゃけどっちの化石を貰ったのかすら忘れていた。
そしてこの期に及んでレベル5で渡される。
初見プレイでわざわざこいつらをパーティインさせたプレイヤーはどのくらい居るのだろうか…
ニックネームは安直だがアンモナイトのアンモ。
モチーフはオウムガイ+アンモナイトだろうか。
ちなみにアンモナイトとオウムガイの違いは、生息時代の違いから殻の構造に至るまで結構な違いがある。
生息時代にだけ言及するとオウムガイの祖先、オウムガイ類の誕生が約5億年前のカンブリア紀末期。4億1100万年前のデボン期にオウムガイ目が派生する。そして現在でもオウムガイ目のみが存続しており・・・つまり生きた化石である。
対してアンモナイトはオウムガイ同様4億1100万年前のデボン期にアンモナイト類が誕生し、6500万年前の白亜紀末期に絶滅したと言われている。
貝の形で言うとアンモナイトのほうがオムナイトには近いと思う。
対のポケモンであるカブトは見た目通り、絶滅危惧種のカブトガニをモチーフとしており、こちらも生きた化石と言われている。
というわけで滅茶苦茶タメになる話をしたところで話を戻す。
一応看板にはグレンタウンと表記されているが住民は口を揃えてグレンじまと呼ぶ。
「グレンじま」などと田舎臭のある卑下した言い方をする住民に違和感を覚える。ふつう逆じゃない・・・?
グレンタウンのポケモンセンターにはナチュラルにとんでもない煽りをかましてくるジェントルマンも居ます。
…すぞ・・・
ちなみにグレンタウンにはポケモン交換を持ちかけてくるNPCが3人くらい存在し、友達が居なくてもポケモン交換体験ができるようになっています。
…すぞ・・・
グレンジムには鍵がかかっており、ポケモン屋敷とかいうダンジョンの最奥にあるひみつのカギというアイテムを入手しない限り入れない謎の仕様があります。
ちなみにジム内に入っても特にカギに対する言及はない。なんで?
初代が初出の石で進化するポケモンは進化させるとレベルアップ技を一切覚えなくなるとかいう重篤なバグ(仕様)を抱えているため技を充実させたくば進化前のまま高レベルまで育てねばならぬという苦行を強いられています。
ハイドロポンプを覚えさせたかったのでいつまでも進化させなかったというワケ。
じもとで噂されるポケモンに進化。
ヒトデマンの段階で適当な個体を捕まえたため特性がしぜんかいふく(控えに戻すと状態異常回復)でなくほぼ死に特性のはっこう(野生ポケモンエンカウント率上昇)である。
はっこうと言うと長年発酵と思っていた(くさいから見つかりやすくなる?)のだが発光(目立つからみつかりやすい)がどうやら正しいらしい。よくよく考えると真逆の特性であるあくしゅう(野生ポケモンエンカウント率減少)でくさいネタを使っているのに発酵て何だそれ…という感じではある。
レベリングも終わったのでグレンタウンに戻る……
!?!?!?!?!??!?!?!?!?!?!??!?!???!?!?!?!?!?!?!!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!??!?!??
寝ぼけながらやっていたので色違い特有のきらめき音で跳ね起きた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マジか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
すげえ偶然!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
僥倖!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
5時間くらい粘った甲斐が!!!!!!!!!!…
あっ
ネタばらしをすると最初から色違い目当てでずっと粘っていました。
第3世代での確率は1/8192なのでそれでもすげぇ偶然だと思う。
というか赤ギャラだとか確率ユルユルの近代作品以外では銀版のこおりのぬけみちに出てきたズバットくらいしか色違い生遭遇の経験がない。
ドククラゲすきなんです。
ここから物語はおかしな方向へと進み始め、サファリゾーンに生息するラッキー(出現率、捕獲率超低)が持つしあわせタマゴ(所持率5%)を粘り始める。
これも異常に苦行で、ラッキーに遭遇できても全然捕まらない。
第3世代のサファリゾーンにはエサ/石を投げても逃亡率に変動がないというふざけたバグがある(つまりエサは無駄ターン)ので活用しつつの捕獲でも10遭遇に1回捕まればいい方である。
ラッキー自体50エンカウントにつき1回出るか出ないかなので500エンカウントに1匹くらいしか捕獲できないという計算になる。
さらにそのあとにしあわせタマゴ所持の抽選(5%)があるのでだいたい10000エンカウントに1回の確率でしあわせタマゴが手に入る計算になる。
これも5時間くらい粘って捕まえたなけなしの6匹を涙目で確認したら幸運にも最後のやつがしあわせタマゴを持っていてくれた…………ありがとう…………ありがとう……………
同じことをする人がいるかどうかはわからないが先頭をレベル26のポケモンにしておいてスプレーを使いながら粘るとレベル26未満のポケモンがエンカウントの抽選から外れるため相対的にほんのちょっとだけラッキーの出現率が上がる。
というわけでしあわせタマゴを活用しつ乱暴にレベル上げをして新しく手に入れた2体の""""仲間""""を進化させた。
ドククラゲは特防、素早さに優れた特殊アタッカー。
オムスターは防御、特殊に優れた特殊アタッカー。
レベルを平たく上げたのちの現在のパーティ。
水単タイプの被りが多かったのでシャワーズのきつねとキングラーのかにはリストラした。
複合タイプの多彩さもあって全ポケモンがタイプバラバラという非常にバランスの取れたパーティとなった。
それじゃ、グレンジム、調理するぜ!
というお約束をしつつ
どうも〜カツラで〜す
ガチャッ…(ジムの鍵を閉める音)
はい。
初代の炎タイプは御三家であるヒトカゲ系列、ガーディ系列、ロコン系列、あとは準伝のファイヤーしか居ないので案の定カツラも縛りプレイみたいなパーティだったのが哀愁漂う。
グレンジム攻略後は関西弁のアレがジム前に出待ちしていて「あれ!?あさげやないか!!」などと白々しく偶然出会った”てい”を装って話しかけてくる。
断るとポケモンセンターにたむろし始めるので仕方なく付き合ってあげることにする。
「ちょうど」などと白々しく偶然のタイミングを装ってあかつき号みたいなクルーザーを寄越す。一体どんな友達なんだ…
というわけで次回はファイアレッド・リーフグリーン限定マップであるところのナナシマをめぐる予定です。そこにはあの鋭い眼光のポケモンも・・・!?
つづく
次↓