こんにちは。もう一度、こんにちは。
記事にする写真のストックが無いのでウイスキーに関する近況を連ねます。
- ・ナデューラオロロソのその後。
- ・ウイスク・イーのグレンドロナック21年。
- ・アイラオリジン、konozamaされそう。
- ・リカーマウンテンのオールドジャパニーズ飲み比べセット。
- ・カバランってどうなの?
・ナデューラオロロソのその後。
前回に「終売情報が流れたボトルはそもそも無かったものとして扱って買わない。精神衛生上良い。」みたいなことを言いつつも先日近所の酒屋に行ったら普通に売っていました。グレンリベットナデューラオロロソ。カスクストレングス。
エラく悩みましたが行動を予測されるのはたとえ自分自身だとしても嫌なのでかねてより気になっていたグレンドロナック21年を買いました。なんで?
多分つぎに見に行った時には無くなってるんじゃないかなと思っています。そういうボトルが経験上多いからです。
ファーストコンタクトで確保しておかないとほぼ確実に買われていることが多いです。悩むなら買うな。買いに来たのなら買え。それだけです。
じゃあ誓いを立てます。
次見に行った時にまだあったら買います。
ヤツが買われたがってると解釈します。
というか終売情報自体デマかもしれんのによくやるよほんとに…
・ウイスク・イーのグレンドロナック21年。
グレンドロナックに関しては12年のレビュー記事で解説したように「蒸留所の休止期間(1996年~2002年)に被った熟成年数のボトルはその分中身の熟成年数が長い原酒がボトリングされている」説に基づくと、21年の中身は2022年ボトリングのものが28年くらいまでインフレするはずです。
こんなかんじ
2015年ボトリング→ 21年
2016年ボトリング→ 22年
2017年ボトリング→ 23年
2018年ボトリング→ 24年
2019年ボトリング→ 25年
2020年ボトリング→ 26年
2021年ボトリング→ 27年
2022年ボトリング→ 28年
2023年ボトリング→ 21年
ちなみに買ったボトルは2015年ボトリングなので通常通りの21年熟成のものです。まぁ最低熟成年数が21年という意味なのでそれ以上の熟成原酒が入っている可能性も無きにしも非ずですが…
で、今回はそれが目的なのではなく、ウイスク・イー時代のボトルが欲しかったんです。
現在、グレンドロナックは2018年頃からアサヒビールが輸入しています。
それより前はウイスク・イーが輸入していたのですが、現行のものとは若干中身が違うそうです。アサヒが輸入したから変わったとかじゃなく、ブレンドの比率が若干変わったとかそんな感じなんでしょう…
ただ、シングルモルトの21年ということで相応の出費を余儀なくされました。
およそ18,000円…
しかもナデューラオロロソを買うか買わないか悩んで逆張りした結果で買うなどという今からしたら本当に意味不明な買い方をしてしまったので今月はもう高い買い物は控えなければ…と自省しています。
・アイラオリジン、konozamaされそう。
amazonのアイラオリジンまだ発送されねぇ
— 朝倉あさげ (@asgsn_) 2021年11月11日
Amazonなんぞに期待した自分が馬鹿だったのかもしれませんがkonozama*1を食らいそうになっています。配達予定が11/9~11/12の間だったのが配達日時未定になってしまっています。
巡回しているウイスキーのレビューブログはこぞってアイラオリジンのレビューをしているのに養命酒のレビューをしている虚しいブロガーが居るってマジ?????という感じです。
以前も触れましたがアイラオリジンの構成原酒はディアジオが保有する蒸留所からしてほぼまちがいなくカリラとラガヴーリンと言われています。カリラは実際に手に取って飲んでみたので味がわかる関係上、アイラオリジンとカリラ12年の差分がラガヴーリンの特徴なんだろうなと期待していたのでamazonの購入履歴にデカデカと表示されている
「配達日未定」を見るたびゲンナリします。
…リカーマウンテンに置いてないか見に行こうかなぁ
ちなみに、どういうわけかスペイサイドオリジンが市場から消えつつあります。どんな駆け込み需要だよという感じですが個人的には必死になって探してまでリピートしたいボトルではないので別に…。
・リカーマウンテンのオールドジャパニーズ飲み比べセット。
こないだ喜び勇んで買った新グレンタレットのトリプルウッドがリカマンのオンラインショップで普通に売っていました。クソがよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
で、ついでに品ぞろえを見ていたら興味深いものがありました。
https://likaman.net/shop/shopdetail.html?brandcode=000000013071&search=%B8%C5%BC%F2&sort=
このブログでもよく取り上げるローヤル、リザーブ、オールドの特級ボトル&現行ボトルの量り売りセットです。
量り売りというサービスはどうも割高すぎるように思えて利用したいと思ったことはないのですが、オールドボトルの量り売りはコンセプトとしてはなかなか面白いと思いました。
店側で一定の品質を確認したうえで詰め替えてるんでしょう??そうだよね???多分…
画像で確認できる限りでは
・ローヤル(1970年代流通)
・リザーブ(1988年~1993年頃流通)
・オールド(1980年代流通)
と、なかなかそうそうたるメンバーです。
リザーブについては商品説明文に「特級」と書いてあるので1988年、1989年の期間の特級ボトルで間違いないでしょう。(特級であるならばネックの向獅子マークの下に「ウイスキー特級」の金字がある筈ですが…)
リザーブとオールドに関してはそこまで詳しくはないので胸を張って言えませんが、’60とか60時代のローヤルは美味しいと聞くので画像のものが本当に瓶詰されているのであれば試してみるのも面白いかもしれません。
ちなみに各50mlに瓶詰して6本セット3,980円(税込み)らしいです。
・・・ん?
…まぁ最低でも特級は担保されているのでローヤルは向獅子SR、リザーブは画像のやつが等級制度廃止直前のボトルなのでそれ、オールドは特級の金枠向獅子が最低でも選ばれているはずです。
ちょっと興味あるんですよね~。
ついでにジョニーウォーカーのソングオブファイアも買いたいし…
・カバランってどうなの?
タイワニーズウイスキーであるところの「KAVALAN」。
結構前から知っていたのですが値段が値段なので容易に手を出せるものでなくいまだに飲んでいません。
一応、「クラシック」と「コンサートマスター」のミニチュアボトルを持っているもののそれすらもったいぶって開けられていません。
なんせ50mlで1,200円くらいするんだから…
今は廉価版のディスティラリーセレクト1号2号があるらしいのでそこから手を出してみたらいいじゃんとは思いますがスコッチにもまだ飲みたい銘柄がたくさんあるから…ねぇ?
「いやマジでうまいよ!!!!!」とかならとりあえずミニチュアを飲んでみる気にもなりますがレビュー記事を見る限り「うまいよ、普通に」って感じのなんか淡泊なテンションなんですよね~。
ウイスキーに関しては結構下調べをしてから買うので前情報って結構大事にしてるんですよね。特に高価格帯は…
もしカバランを飲んだことのある方がいらっしゃったらどんな感じか教えていただきたいです…
というわけで画像もなしに3000字くらい書きました。
グレンドロナック21年のレビューができるのはいつになるやら…
*1:konozamaとは、インターネット通販のamazon.co.jpで欲しいものを注文したのに、場合によっては永遠に届かないという現象の事。