なもなきアクアリウム

なもなきアクアリウム

すきなこととかたのしいことをつれづれなるままに

【特集】ザ・フェイマスグラウス 終売編。

こんにちは。もう一度、こんにちは。

 

前回からかなり期間が空きましたがブレンデッドスコッチウイスキーであるところの「ザ・フェイマスグラウス」のかつて存在したボトルに焦点を当てていきます。

 

f:id:asgsn:20211122202617p:plain

 

 

 

 

・ラインナップ(終売)

 

海外サイトやらでいろいろ見ていると挙げたらキリがないくらいには種類があったので比較的近代の終売ボトルに絞って紹介していきます。

 

 

・ザ・ブラックグラウス

f:id:asgsn:20211122201209j:plain

現行の「スモーキーブラック」の前身。

アイラモルトが使用されていることが明言されており、ピーテッド原酒は「グレンタレット」のものだと言われているスモーキーブラックとは似て非なるものだと言えます。

 

ラベルに佇むクロライチョウ「スモーキーブラック」に継承されています。

 

個人的な話ですが実際に売っているところを見かけたことがあるのにも関わらず買わなかったことを永遠に後悔しているボトルでもあります。

 

…一応探せばメルカリとかにプレ値で出品されているのを見かけます。

 

 

・ザ・ブラックグラウス アルファエディション

f:id:asgsn:20211122222313j:plain
f:id:asgsn:20211122201213j:plain



上述の「ザ・ブラックグラウス」の上位版と言えるボトル。

より熟成年数が長い原酒だったり、よりピーテッドな原酒が使われているそうです。

 

複数のデザインが存在し、どっちが初出のデザインかはよくわかりませんが、後述の「スモーキーブラック」にデザインが繋がることを考えたらたぶん右のほうが後出のものなんじゃないかなァと思います。

 

あと北欧およびロシアの免税店向けの商品だったらしいです。

 

 

・ザ・フェイマスグラウス スモーキーブラック(旧ラベル)

f:id:asgsn:20211122201158j:plain

現行の一個前のデザイン。

ちょっとワルそうなデザインだが、前述の「アルファエディション」からデザインを継承したのか、黒いボトル赤いキャップトップということでほぼ間違いなくクロライチョウを意識しているであろうことに気付けばオシャレなボトル。

 

こちらはラベルに「グレンタレット」のピーテッド原酒を使用していると明言されています。

 

 

・ザ・フェイマスグラウス メロウゴールド

f:id:asgsn:20210810145915j:plain
f:id:asgsn:20210810145925j:plain

2019年頃に終売となったボトル。

ファーストフィルのシェリー樽原酒の比率を高めたリッチなボトル。

 

画像の通り、一応開栓済みのものが手元にあるので需要があればそのうちレビュー記事を上げたいと思っています。美味しいです。

今でも市場にあるにはあるのだけれど、17,000円とかいう意味不明な値段がつけられているので手が出る人はほぼいないでしょう。ちなみに自分は3,000円ほどで買いました。

 

他の記事でも何度か言及したような気がしますがエドリントンはほんとに容赦なくブランドやバリエーションを切り捨てて行くので、それで終売になった説が囁かれるのもさもありなんである。実際はどうかわからないけど。

 

 

・ザ・フェイマスグラウス 12年(モルト

f:id:asgsn:20211122201519j:plain

もうこのへんから情報が多すぎてどれが近代のデザインなのかどうかわからないので「こういうものがあったんだねぇ~」程度に見てください。

 

フェイマスグラウス12年は名前は同じでもブレンデッドモルトのものとブレンデッドのものが存在し、こちらはモルト原酒のみのブレンデッドモルト

 

 

・ザ・フェイマスグラウス 12年(ブレンデッド)

f:id:asgsn:20211122201514j:plainf:id:asgsn:20211122201200j:plain

上のブレンデッドモルトと同じ名を分けたブレンデッド版。

というかフェイマスグラウスの系譜からしてこっちが本流。

 

「ファイネスト」がだいたい6年熟成の原酒を使っているとされているので約2倍の熟成を経た雷鳥はどんな味なのだろうか。

 

 

・ザ・フェイマスグラウス 12年 ゴールドリザーブ

f:id:asgsn:20211122201521j:plain

ブレンデッドウイスキーです。詳細はよくわかりません。

 

デザイン的にはメロウゴールドのボトルと酷似しているので、これを最後にメロウゴールドへ繋がっていったのは間違いないと思います。

 

f:id:asgsn:20211122201211j:plainf:id:asgsn:20211122201523j:plain

ゴールドリザーブについては息の長いボトルだったらしく、過去にもいろんなデザインのボトルが存在しているっぽいです。

 

もうなにが何やら。

 

 

・ザ・シルバーグラウス 12年

f:id:asgsn:20211122201146j:plain

台湾市場向けのブレンデッドモルトウイスキーらしいです。

 

なにやら-8℃のスーパーチルフィルターを謳っているらしく、同じくシルバーの名を冠し、-6度でのチルフィルターを売りにしているオールドパー シルバー」を彷彿とさせます。

 

 

一応補足しておくとチルフィルターとは冷却濾過のことであり、ウイスキーをほぼ氷点下まで冷却させたときに生じる澱(おり)や濁りを取り除くことで雑味を消す工程のことです。

しかしその雑味の部分にウイスキーのうまあじがあるとも言われており、最近のウイスキーは逆にノンチルフィルターを売りにしているものが多いです。

 

 

・ザ・フェイマスグラウス スパニッシュオーク

f:id:asgsn:20211122201156j:plain

スパニッシュオークの樽で後熟したものだと思います。

 

 

・ザ・フェイマスグラウス アイラカスクフィニッシュ

f:id:asgsn:20211122201154j:plain

アイラモルトを熟成させた樽で後熟したものだと思います。

 

 

・ザ・フェイマスグラウス シェリカスクフィニッシュ

f:id:asgsn:20211122230538j:plain

シェリー樽で後熟させたものだと思います。

 

・・・どういう意味!?!?!?!?!?!!?!!?

元来シェリー樽で後熟してない!?!?!?!?!?!?!?!?!!

 

 

・ザ・ネイキッドグラウス(ブレンデッド)

f:id:asgsn:20211122201149j:plain
f:id:asgsn:20211122201151j:plain

現行、および後発の「ネイキッドモルトモルトのみのブレンデッドモルトなのに対し、もともとネイキッドグラウスは本流通りにブレンデッドからのスタートでした。

 

左のネックラベルは見たことがないんですがこれが初出のデザインなんでしょうか?ブレンデッドのネイキッドグラウスといえば右のデザインを思い浮かべます。

 

 

・ザ・フェイマスグラウス 30年(モルト

f:id:asgsn:20211122201517j:plain

このへんからおまけです。

 

超長熟のブレンデッドモルトウイスキーらしいです。

 

 

・ザ・フェイマスグラウス 40年

f:id:asgsn:20211122201203j:plain

f:id:asgsn:20211122201206j:plain

これもブレンデッドモルトらしいです。

 

アルコール度数は47%で2014年ボトリングという比較的最近のボトルらしいけれど日本語のサイトではめぼしいサイトがヒットしませんでした。

 

海外サイトで見る限り2,095,5ユーロ(270,160円)で買えるらしい。

 

 

 

……

…………

 

いかがだったでしょうか?

頭がこんがらがる都合であまりにも古いボトルとかは紹介しきれていないのですが、フェイマススパイスとかフェイマスシトラスとかいう謎のリキュールも存在し、調べれば調べるほど珍妙で面白いボトルが出てくるので興味のある方は調べてみることをオススメしますよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

現行編はこちらです!!!!!

・関連記事

asgsn.hatenablog.com