こんにちは。もう一度、こんにちは。
寝る前にティースプーン1杯のはちみつを舐めて寝ると快眠できるそうです。
夜間低血糖という状態になると血糖値を補おうとして身体が興奮状態になるために目が覚めたりしてしまうそう。そのためにはちみつがいいんですね。
第2次安ブレンデッドシリーズ第4弾、多分最終回です。
ジョニーウォーカー ブラックラベル12年
JOHNNIE WALKER BLACK LABEL AGED 12 YEARS
製造元:ジョン・ウォーカー&サンズ社
内容量:200ml
アルコール度数:40%
ブレンデッド・スコッチウイスキー
購入時価格:900円くらい
「ジョニーウォーカー」ブランドについては何故かこちらの記事で説明しています。ご参考までに。
前身となる「ウォーカーズ・オールドハイランド」から「ジョニーウォーカー」へと改名したのが1909年。
その時点でブラックラベルは12年ものの原酒を使用していたようですが、現代のようにラベルに年数表記がされはじめたのは1980年代に入ってからのようです。
キーモルトは
カーデュ(スペイサイド)
ラガヴーリン(アイラ) と言われています。
また、ジョニーウォーカーの構成原酒を各地域別に纏めたオリジンシリーズが日本でもぼちぼち発売しているのも記憶に新しいですね。
アイランズオリジンとして実質中身タリスカー12年のものを3,300円で出してほしい。
スクリューキャップです。
レッドラベルの時も言及しましたがフルボトルでもスクリューキャップです。
・公式評(ジョニーウォーカー日本公式サイトより)
門外不出のブレンディング技術で、29もの味わい深いシングルモルトをブレンドしたブラックラベル。ブラックラベルの象徴的なフレーバーであるスモーキーさ、12年熟成による樽香をはじめ、バニラの様な甘み、オレンジやレーズンなどのフルーティな味わいなど、ブレンドならではの多様な味が感じられます。
Masterpiece(傑作)、The Everest of premium whisky(プレミアムウイスキーのエベレスト)と称されるなど、ジョニーウォーカーを代表するブレンドをお楽しみください。
https://www.johnniewalker.com/ja-jp/our-whisky/johnnie-walker-colours/black-label/
・ストレートで飲んでみる
色 :やや薄めのアンバー
香り:全体的にまとまりがある。
甘やかな香り、干し草のようなピート香。
ピート香に関してはレッドほど強烈ではなく落ち着きを感じる。
アルコール刺激も少なめ。
味 :レッドと比較して明確に甘い。
終始甘さが支配していて余韻にふらっとピート感が姿を現す。
やはり干し草然とした香りを感じる。
・ロックで飲んでみる
香り:こちらはレッドと同じくピート感が増す。
それでも甘い香りは維持している。
味 :ストレートでは甘さ優勢だったのに対し、
ロックでは甘さとピート感が拮抗し始める。同時に来るのだ。
面白い。余韻には樽感を下の奥で感じる。
・ハイボールで飲んでみる
味:全体的に甘さ主体となる。
それでも奥にはピート感はあるし、薄っぺらくもない。
さすが!秀逸な出来を感じる。
・総評
ブラックラベルを飲むのは久々だけど、つい最近スペイサイドオリジンとアイラオリジンを飲んでいるのでそれぞれの要素をなんとなく感じられて楽しい。
レッドの時点でまとまりはあったが、さらにそれを熟成と甘さでぐるっとコーティングしているような感じでブラックのほうが明らかに初心者にはとっつきやすいのではと思う。
なにより熟成によってレッドでは目立っていた粗いアルコール感が消え失せている点も飲みやすさに拍車をかける。
どう飲んでも期待を裏切らない。ただ、この価格帯ではやはりハイボールなのかな…?
ただ、個人的にはハイボールで飲むならレッドのほうがいい…?気分次第。
・所感
ラガヴーリンを使用している12年もののブレンデッドスコッチと言えばホワイトホース12年を連想しますが、ぶっちゃけ両者似た者同士なように感じますわね。
ただ、味がわかりやすくフレンドリーなのはジョニ黒のほうだと思いますわよ。
どっちが優れているかというのは甲乙つけがたい点ですわね。
ホワイトホースはジューシー、ジョニ黒はシャープで完成度が高い…という感じでしょうか。
前回の次回予告でチラっとこの画像を貼りましたが、レッドラベルだけ綴りに小文字が使われているんですわよね。そのほかのラベルの綴りは全て大文字なんです。
理由もわかりませんしどうでもいい知識ですわね。
・次回