こんにちは。もう一度、こんにちは。
お久しぶりです(定型文)
最近打ち込みの仕事ばっかりやっててブログまで文字を打ち込む気力がなくてまたまた期間が開いてしまいました。
今回はこちら。
Ichiro’s Malt & Grain World Blended Whisky
Classical Edition
内容量:700ml
アルコール度数:48%
ワールドブレンデッド・ウイスキー
購入時価格:7,700円(税込み)
ホワイトラベル、リミテッドエディションは過去にレビューしていますのでもしもご興味があればご覧ください。
2021年10月23日に発売を開始した定番商品です。
(常に売っているとは言っていない)
リミテッドエディションの時に通常ラインナップでは青に次ぐ立ち位置の黒などと書いていましたが、リーフシリーズが6,600円→8,800円に値上がりしたので値段的には下から2番目になりました。
クラシカルの名の意味は、モルト比率の高かった古典的なブレンデッドウイスキーに倣ってブレンドしているからとのこと。
ワールドブレンデッドであることには変わりないので基本的にはホワイトラベルの上位モデルといった感じでしょうか。
黒に金は映えますねさすがに。
いつも通りノンチルフィルター、ノンカラーです。
ちなみにロットナンバーは26です。
割かし最近のボトリングじゃないのかなぁと思います。
ひさびさにコルク栓です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
モノ的にはホワイトラベルのものと同じだと思います。
・公式評
なし
箱裏も無地ですし…
裏ラベルもホワイトラベルと同じ感じでワールドブレンデッドをあらわす世界地図が載っているだけで中身に関する文言などはとくにありません。
・ストレートで飲んでみる
色 :鮮やかなゴールド
香り:ミズナラの香りが割と。
ほかにはバーボン由来のバニラ感、香ばしいモルトの香りも。
アルコールアタックはほとんどなく穏やか。
味 :リミテッドでも感じたジュワぁと広がる味、これも。
余韻にかけての香味の広がりがすさまじく、どっしりと、かつ繊細。
自分の吐息にうっとりする。
・ロックで飲んでみる
香り:優しくミズナラ、次いではちみつ。
かなりやさしめな香りになる。
味 :ややバーボン感が強めになる。南国フルーツ感というか…
あとはロック特有の樽からくるビター感が強くなる。
・ハイボールで飲んでみる
味:属性的にはロックの延長線上。
ややビター感強めながらフルーティーさも感じる。
・総評
小細工抜きのブレンデッド。
クラシカルの名のごとくちょっと古酒っぽさも感じる。
モルトの比率がそう思わせるのか、ミズナラ感がローヤルを連想させているのかはわからないけれど…
ストレートではリミテッド、ロック以降ではホワイトラベルの要素を感じられてまさしく中間点といったところかもしれない。
(値段はリミテッド側に寄ってるけど…)
おすすめはストレート。
やはりこのジュワっと広がる味わいは初手に感じておきたい。廉価版リミテッド。
ハイボールもおいしいものの、これならホワイトでもいいかなぁ。。。というジレンマを感じる。
・所感
モルト比率がどうの…っていうのはよくわかりませんでしたわね。
(いいのかそれで)
総評でも書きましたが、ストレートでは廉価版リミテッドといった趣でうまみの広がりが素晴らしいですわね。
悪く言えばどっちつかずというか…値段通りというか…
先日(10月初旬)、このクラシカルとリミテッドの現物が手に入ったのでようやくリミテッドのタイトル画像も差し替えられます。
フルボトル版のリミテッドも飲んでみたいものですが、いつ開けられるんだろうなぁ…
それと・・・これも先日(11月)のことですが飲食店でミズナラウッドリザーブを飲む機会があったのでようやく口にできました。
感想というか…なんというか…ミズナラ感が確かにあるもののとても粗削りな感じがして個人的にはクラシカルやらリミテッドのほうが好みではありました。
・次回
・前回