こんにちは。もう一度、こんにちは。
今回でなんと300記事目です!!!!!!
サボったり休止したりサボったりして休み休みやってるブログですが今後もそんな調子でやっていきたいです。
サボり宣言したところで今回はこちら。
カナディアンクラブ クラシック 12年
Canadian Club AGED 12 YEARS CLASSIC
内容量:700ml
アルコール度数:40%
ブレンデッド・カナディアンウイスキー
購入時価格:2,200円くらい
- ・公式評(カナディアンクラブ海外公式サイトより)
- ・ストレートで飲んでみる
- ・ロックで飲んでみる
- ・ハイボールで飲んでみる
- ・総評
- ・所感
- ・AIがタイトルを考えてくれる奴で久々におもしろそうなものを生成してくれたので紹介するコーナー
- ・次回
- ・前回
カナディアンウイスキー界の最大手。
はじまりは1858年。
創業者であるハイラム・ウォーカー氏がアメリカ・デトロイト州に限りなく接岸している位置のカナダ・オンタリオ州ウィンザーに蒸溜所を1856年に建設しました。
当初は「クラブ・ウイスキー」という名称で紳士の社交場で飲むお酒として人気を博していたそうです。
しばらくして、アメリカ現地の蒸溜酒製造界隈が自らの地位を危ぶむとしてアメリカ産とカナダ産のウイスキーは明分化すべきと政府に要請し、1890年に実際そのような法が施行されたのがきっかけで「カナディアン・クラブ」へと名称変更を行っています。
1920年にアメリカで施行された禁酒法下でも、そもそもカナダでは禁酒法は関係ないのでアメリカ至近で作られる高い品質を維持し続けるカナディアン・クラブは密輸界隈でもたいへんに好評だったそうです。
ブログ的にはなんと3年ぶり2本目のカナディアンウイスキーです。
しかもその3年前の記事はその中でも割かしマイナー目な「シーグラムVO」を扱っています。
このブログらしいと言えばそう…
さて、ここでカナディアンウイスキーの製法をおさらいしておくと、
風味が強いライ麦を主原料とした「フレーバリングウイスキー」と、
トウモロコシを主原料とした「ベースウイスキー」のブレンドにて基本的に作られています。
要はグレーンウイスキーと言って差し支えないと思います。
フレーバリングウイスキーについては、ライ麦だけでなく大麦が使われたり単式蒸留器で蒸溜されていたりすることがあるそうです。
CANADIAN CLUB CLASSIC IS AGED FOR 12 YEARS IN CHARRED OAK BOURBON BARRELS, DELIVERING AROMAS OF VANILLA, MELLOW WOOD AND SPICE, WITH HINTS OF BUTTERSCOTCH.
OUR AWARD-WINNING WHISKIES ARE MADE WITH THE SAME ATTENTION TO DETAIL USED MORE THAN 160 YEARS AGO.
TO THIS DAY OUR AWARD WINNING CANADIAN RYE RECIPE RELIES ON TRADITIONAL POT STILLS AND OUR FINEST QUALITY GRAINS.
カナディアン・クラブ・クラシックは、焦がしたオークのバーボン樽で12年間熟成され、バニラ、芳醇な木、スパイスのアロマにバタースコッチのヒントが感じられる。
受賞歴のあるウイスキーは、160年以上前と同じように細部にまでこだわってつくられています。
今日に至るまで、受賞歴のあるカナディアン・ライのレシピは、伝統的なポットスチルと最高品質の穀物によって支えられています。(DeepL)
ちなみに異常にのっぺりとした樹脂?っぽい栓です。
・公式評(カナディアンクラブ海外公式サイトより)
-RECIPES-
If you’re looking for more complexity and a bit more personality, Canadian Club® Classic 12-Year-Old is for you. With a more robust barley profile, it’s a nice step up from 1858 or Reserve. This award-winning blended spirit is aged for 12 years in seasoned, char-treated oak bourbon barrels.DESCRIPTION:Full and smooth
COLOUR:Bronze to autumn gold
AROMA:Soft, round, fully balanced and creamy. Fruity and firm
TASTE:Delicate spiciness and creamy vanilla, in balance with rich wood and luxurious honey
FINISH:Long and dry with enduring presence of butterscotch
-レシピ
カナディアンクラブ・クラシック12年は、より複雑で個性的な味わいをお求めの方にお勧めです。1858やリザーブより、さらにしっかりとした大麦の風味が感じられる。この受賞歴のあるブレンデッドスピリッツは、チャー処理を施した熟成オーク樽で12年間熟成されている。商品概要:コクがありスムース
色:ブロンズからオータムゴールド
香り:ソフトでまろやか、バランスのとれたクリーミーな味わい。フルーティでしっかりとした味わい。
味わい:繊細なスパイシーさとクリーミーなバニラ、リッチなウッドと贅沢なハチミツのバランス。
フィニッシュ:バタースコッチの永続的な存在感を伴う、長くドライな味わい。(DeepL)
https://www.canadianclub.com/classic
・ストレートで飲んでみる
色 :かなり濃い赤褐色
香り:かなりクリーンな溶剤香。
甘やかなバニラ香。ややフルーティ。
色から来る印象よりは軽快な感じ。
味 :カラメルソースそのものみたいな感じ。
やや焦げ感のある甘いシロップ。
ほんのりとスパイシーでいてバーボン然としたバニラっぽい風味。
ストレートでも十分飲みやすさを感じる。
・ロックで飲んでみる
色 :やっぱり濃い。
香り:爽やかな青りんご感が出る。
ほか、バニラ感も濃厚に。
香りの時点ではマジで美味しそう。
味 :やはりカラメルソース。
この凝縮されたようなスパイシーで甘い味は癖になりそう。
・ハイボールで飲んでみる
色:なんてったって濃い。
味:かなり甘口。
バーボンのようでいて、独特の嫌味が無い。
焼きたてパンのような香ばしさもあり、食後酒の適性が高そう。
・総評
カラメルソースの化身。
バニラやキャラメルのような濃厚な甘みがとにかく強い。
ロックで感じたフルーティな青りんご感はその甘さに隠れがちになっていまうけれど、下支えとして重要な役割を担っているんだろうなぁ…、というところでハイボールにするとしっかりと軽妙なフルーティさを出してくれて美味しい。
上で述べた通り、甘い甘い甘いなので12年については食中酒には向かないかも。
飲み方も比較的選ばずにどうやっても美味しく飲めそう。
カナディアンのスタンダードはこんなにもすごい。
・所感
シンプルに美味しいですし、12年ものでこの値段は破格ですよ・・・
ライトテイストではあるものの、決して薄味というわけでもなく、なんというか、熟成年数が深みにフォローを加えているというか…
とにかくスコッチ・ブレンデッドに混ざっていても第一線で戦えるようなポテンシャルがありますわね。
で、今日び12年もので2,000円近辺で購入できるウイスキーって…ホワイトホース12年くらいしか対抗馬が無いほど物価も高騰しています。
逆にホワイトホース12年もその価格で良いのか心配になってきますけれどね。
というわけで、何かしらのきっかけがあればふつうに流行りそうなカナディアンクラブクラシック12年、飲んでおいて損は無しですわね。
なにより安いので。
・AIがタイトルを考えてくれる奴で久々におもしろそうなものを生成してくれたので紹介するコーナー
300記事目!サボり休止なし!カナディアンクラブ12年 安くてポテンシャル抜群🥃 #ウイスキー
サボり休止なし宣言やめてね。
スコッチ・ブレンデッド超え?価格破格!カナディアンクラブクラシック12年 #無敵のウイスキー
これ!ふつうにいいタイトルと思いました。
・次回
・前回