なもなきアクアリウム

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すきなこととかたのしいことを…

【レビュー/Bar飲み】#153『シングルモルト余市 ウッディ&バニラ』は樽熟成の良さを再認識させられる、余市の香り担当。

こんにちは。もう一度、こんにちは。

 

昨年のネタが溜まりすぎて2023年から抜け出せないブログがこちらです。

今年の新撮り記事はいつになるのやら・・・

 

前回に引き続き今回はこちら。

 

シングルモルト余市 ウッディ&バニラ

SINGLE MALT ”YOICHI” WOODY&VANILLIC

蒸溜所:余市蒸溜所(ニッカウヰスキー株式会社)

内容量:15mlくらい…?

アルコール度数:55%

シングルモルト・ジャパニーズウイスキー

 

 

 

 

余市の外殻担当。

 

前回レビューしたピーティ&ソルテと同じくシングルモルト余市の構成原酒シリーズの一角です。以下ほぼコピペ

・ピーティ&ソルテ

・ウッディ&バニラ

シェリー&スイート

の3種がラインナップされています。

 

上記の通りアルコール度数は55%

販売価格は500mlで6,800円、180mlで2,500円(たぶん)です。

 

当然の事ですが購入制限がかけられており、500mlは1本・180mlなら2本までの二者択一の形式でした。

また、かつてはれらがなんと12年表記だったらしく原酒の枯渇に伴って年数表記がなくなったという経緯があるそうです。

 

ネットで買うとプレ値もいいところなのでできれば旅行がてらめちゃくちゃ楽しい余市蒸溜所の見学をしつつ現物を買うのをおすすめします。

 

 

・ストレートで飲んでみる

色 :落ち着いた琥珀

香り:名前に偽りなし。

   ウッディさと甘いバニラ感。

   もはやバーボンかと思えるほどエステリーな香り。

味 :いきいきと新鮮。それでいて品のある甘さ。

   これ余市なの?と思えるほどスタンダードのものからは違いが見える。

   嚥下するとほのかに潮余市だ。

   余韻はきちんとウッディ。

 

 

・総評

香りの余市

 

樽熟成を経たウイスキー”らしさ”にフォーカスした感じ。

スタンダードの余市には含有量が少ないのか、このウッディ&バニラで拾える要素をあまり感じない気がする・・・

以前どこかのバーで飲んだ余市10年はしっかりとしたバナナのような熟成香を放っていたので単純に全体的にスタンダードの原酒が若いせいもあるのかもしれません。

 

あと、加水して飲んでみたのですがちょっと加水に弱そうな印象を受けました。

香り重視なので骨格についてはピーティでソルティな原酒にお任せしている感じ・・・

 

 

・所感

総じて甘美でお上品ですわね。

 

前回のピーティ&ソルティではマニア向けなどと書きましたが、こちらは比較的飲みやすく優秀です。

 

余市の試みとしては新樽での熟成が有名ですが、このバーボン然としたウッディさはまぎれもなく新樽由来のものだと思いますわね。

だってバーボンと同じ樽環境で熟成されてるしね…

 

余市10年でも感じた「熟成で化ける」そんな伸びしろを秘めた構成原酒だと感じました。

どうでもいいですけれど公式ではウッディ&バニラと表記されていますがアルファベットのスペルではウッディ&バニリックなのでそっちで呼びたいお年頃です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

・次回

まだ

 

・前回

asgsn.hatenablog.com

 

 

【レビュー/Bar飲み】#152『シングルモルト余市 ピーティ&ソルティ』は潮バニラを纏った和製アイラモルト感。

こんにちは。もう一度、こんにちは。

 

あけましておめでとうございます!!

年末の挨拶は丁寧めにするのに新年の挨拶はなんかうやむやになるブログです。

(去年は4月まで音沙汰がなかった)

 

新年早々おめでたいウイスキーを開栓したかったのですが、なにか特別な日には気が付いたらだいたいラガヴーリン16年を飲んでいるのでクリスマスも大晦日も元旦もラガヴーリンでした。

何かにとりつかれている。

 

今回はこちら。

 

シングルモルト余市 ピーティ&ソルテ

SINGLE MALT ”YOICHI” PEATY&SALTY

蒸溜所:余市蒸溜所(ニッカウヰスキー株式会社)

内容量:15mlくらい…?

アルコール度数:55%

シングルモルト・ジャパニーズウイスキー

 

 

 

 

余市余市たるための中心核。

 

余市蒸溜所限定で販売されている構成原酒シリーズの一角です。

・ピーティ&ソルテ

・ウッディ&バニラ

シェリー&スイート

の3種がラインナップされています。

 

上記の通りアルコール度数は55%

販売価格は500mlで6,800円、180mlで2,500円(たぶん)です。

 

当然の事ですが購入制限がかけられており、500mlは1本・180mlなら2本までの二者択一の形式でした。

また、かつてはれらがなんと12年表記だったらしく原酒の枯渇に伴って年数表記がなくなったという経緯があるそうです。

 

 

・ストレートで飲んでみる

色 :鮮やかな黄金色

香り:タリスカーのような潮ピート。

   凄い海岸線感。潮の特徴がすごく表れている。

味 :うまみがすごい。口に含んだ瞬間の出汁のようなうまみ、

   潮気、ほのかなピート感が開き…バニラ然とした風味が追う。

   滅茶苦茶においしい。一般販売したら覇権取れる。

 

 

・総評

やっぱり美味しい。

 

アイラモルト感モリモリ。

ラガヴーリンアードベッグラフロイグのような…ジャパニーズアイラ。

こんなにもアイラチックなウイスキーが日本で作れるんだ…と驚き。

 

ドライでソルティにしたラガヴーリンっぽい?

個人的にはめちゃ好きです。

 

ハイプルーフなのもあり味の癖は強いものの、特有の臭さはあんまり感じないのがミソ。

総じてマニア向けかも。

 

 

・所感

シングルカスク余市10年に次いでおすすめしたいウイスキーですわね。

 

優しい?香ばしい?芳醇さと力強いピート感、そして強烈な潮感、それでいてハイプルーフ…と初心者には向かない要素のてんこ盛りではありますけれど、来るところまで来たアル中ウイスキー好きには非常にたまらないものだと思いました。

 

これアレですわね、絶対ハイボールも美味しいやつですわよね??

 

こちらについては500mlのボトルも購入して帰ってきたので残りのロック、ハイボールでのレビューも追記出来たらなぁと思っています。…いつか。

 

 

・次回

まだ

 

・前回

asgsn.hatenablog.com

 

 

今年も見てくださりありがとうございました。

こんにちは。もう一度、こんにちは。

 

気づけばもう大晦日になってしまいました。

個人的には2023年はかなり環境が変わった年なので思い出深くも感じています。

 

この語り口でうすうす勘付いている方もいらっしゃるかと思いますが雑談です。

いろいろ書きます(予定)

興味のある項だけ読んでくださいませね。

 

 

 

 

・A.O.W.A.2023 開催中止のお知らせ

晦日と言えばA.O.W.A.(Asage Of Whisky Award)なのですが今年は開催中止というか…ねぇ?

本数自体が少ないのでやりようがないというか…

 

別にそればっかり好んで飲んでいるわけではないのですが、嗜好がピーテッド寄りになっているのでやっぱりそればっかりが印象に残ってしまいますね。

 

今年飲んで印象深かったのはやはりシングルカスク余市10年」

asgsn.hatenablog.com

 

こちらは北海道は余市蒸溜所まで行かないと飲むことができませんが、香りも味もパワフルでありながら繊細で賑やかな…という凝縮されたウイスキー要素を感じました。

ウイスキー好きでなくても北海道に行く機会があった場合は余市蒸溜所へ行ってみることをぜひおすすめします。ぜひ。要予約。

 

 

宅飲みで言うとやはり「クラシック オブ アイラ」でしょうね。

 

asgsn.hatenablog.com

 

ラガヴーリンボトラーカスクストレングス。

基本いろんなボトルを開けて三角食べのごとく消費していっているのでボトルを1本カラにするまで結構時間がかかるのですが、これは3か月くらいで空きました。

ハイボールにしても濃いままラガヴーリンの書斎じみたピート感が味わえるのでかなりカジュアルな感じに消費してしまいます。

 

で、先日オフィシャルのラガヴーリン16年を改めて飲んだのですが、やっぱりオフィシャルは別格でした。

さすがにこの世のウイスキーで一番好きです。

 

 

他にも小樽の「ニッカバー リタ」で飲んだ「竹鶴17年」も狂ったように美味しかったです。

 

asgsn.hatenablog.com

 

というかあのお店の雰囲気が最高でした。

余市に行く前泊は小樽で、その夜はニッカバー リタさんがぜひおすすめです。ぜひ。

 

 

あぁあんまり書くと長くなりすぎる…

個人的に残念だったのはいろいろと楽しみにしていたアーリータイムズ ゴールドラベル」が予想の3段階くらい下だったことです。

ブランドとしてはホワイト、ゴールドで2回コケている(※個人の感想です)のでイメージの棄損も大きいです(※個人の感想です)

しかしこれ以上の品質のものを求めたらバッファロートレースでよくない?って価格帯になってしまうので難しいところではありますわよね…

 

 

・来年の展望について

「なもなきアクアリウム」というよりかは朝倉あさげ自体の展望です。

 

・もっとブログ更新する

・もっとSkebやる

・FANBOXやる

 

この3本柱でやっていけたらなぁと思っています。

今年とあんまり変わらない気がするね。。。

 

ひとつ、ブログについては、余市蒸溜所で飲んだものですらまだ全部記事に起こせていないので来年当分は2023年の蔵出し写真の記事が続くと思います。

前の記事でも言及しましたが、山梨県は白州蒸溜所にも行ってきて膨大な量のウイスキーを飲んできたのでそちらも記事起こしリストに無事参入しました

 

ふたつ、Skebについては今年は3件しかやってなかったです。

本当は8月にもやる予定だったのですが、入院して死んでいる間に手数料無料キャンペーンが終わってしまったので先延ばしにしてしまいました。

個人的にはファイアーエムブレムのリクエストをいただけることが増えてきてなんだかうれしい気分です。

それしか描きたいわけではなく、たとえばもっとVTuberさんとかも描いてみたいです

そういうのをTwitter(旧X)ではあんまり言及しないのは一部のフォロワーに配慮してのことです。…さぁ?なんででしょうね…??

 

 

さいご、FANBOXについて。

これだけは新しく始めたいと思っていることなのですが、Skebとはまた違った感じで絵を描く口実が欲しいと思ったからです。

見ての通り本当に気まぐれで描いたり描かなかったりで期間にムラが滅茶苦茶あるのですが、初めてペンタブを買って来年で10年になります。なるらしいです。ちなみに板タブを未だに使っています。

一昨年?くらいに有償依頼を始めてみて、非常にありがたいことにすぐにご依頼をいただくことができ調子に乗ってSkebとかも始め今に至ります。

自分の描いたイラストがお金を出すに値すると自己判断できるまで8年かかったということです。(※自己評価は人それぞれです)

 

実際、自分の描いたイラストがお金になるってすごいことだと思います。ありがたいです。

Skebでもいまだに受けられていないクライアントさんもいらっしゃるので、朝倉あさげに描いてほしい!っていう方がいらっしゃる限りはずっとやっていこうと思っています。

話が脱線しましたが、FANBOXはそういったご依頼とは別に「毎月しっかりとした絵を1枚は描こうの会」の一環で運用したいです。

気付けばらくがきばっかりになってるから…

興味のある方は開設したら見に来ていただけたら嬉しいです。

 

 

・今年なにが変わったの?

文章じゃわかりづらかったと思いますが、

ブログ開設当初~今年の4月までずっと実生活で声を出すことができませんでした。

過度なストレスや精神的なダメージで声が出なくなることがあるそうです。

 

じゃあそんなことがあったのかと言われれば「あった」のですが、ここまで症状が続くとはさすがに思っていませんでした。

あんまり書くと精神異常者みたいに見えてくるので何がどうで自分の中で何が起こっていたのかはここでは伏せますが、無事完治しています。

 

完治と言ったら治したみたいな感じになりますが、ある日突然出るようになりました。

精神科の先生もそのようなことを言っていたし、完治の予兆は人に言いたくないので「あぁなるほどね」となんか納得した自分がいました。

病人が先生に話したがらないのでそのようなことしか言えないということです。

 

 

メンヘラ・ブログになりそうなのでこのへんで書くの辞めますが、完治したおかげでいろんなところに行けるようになりましたし、日常生活も戻りました。

よかった、よかった。よくねぇけどいいことにしときますわよ・・・

 

 

ポケモンやれよ

エメラルドのバトルフロンティア制覇リーフグリーンの水パ縛りのことですかァァ~~~~~ッッッ!!!!!!!????

 

いまだにブログのアクセスでエメラルドをバグらせて任意コード実行する記事が多数閲覧されているので、それ目当てでアクセスした方がウイスキー記事だらけの当ブログを見て混乱している光景が目に浮かびます。

一応バトルフロンティアは全施設銀シンボルまでは行っているのですが、

 

無意味な証拠写真

 

せめてリーフグリーンの水パの旅だけは終わらせてあげないと…

そうなんだ…やつらはずっと2021年を冒険してるままなんだ…

 

 

・さいごに

あんまり書きたいことなかった。

 

上述の病気?の完治のおかげで青春コンプレックスに罹ったかのごとく空白の3年あまりを取り戻そうと自分のことに執心してしまった1年だと反省しています。

もっといろんなことやんなきゃだめです。

ブログ書いたり絵描いたりその年を生きた証をもっと残したいです。

 

というわけで来年はもっと活動的になれたらと思っています!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

絵もたくさん描くぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

今年も当ブログや旧X(旧Twitter)を見てくださりありがとうございました!

皆様もよいお年をお迎えくださいませ!!!!!!!!!!!!

 

 

【レビュー】#151『サントリープレミアムハイボール 白州 シェリー樽原酒ブレンド』は華やかスイート鮮烈ビターの飲みやす白州。

こんにちは。もう一度、こんにちは。

 

なんか9月くらいから時の流れが急激に速くなったような気がします。

7月あたりまではなんだか今年ゆっくりしてるなぁと思っていたのですけれど…??

 

レビュー記事も初代ポケモンの数と同じになりました。

ミュウポジションの今回はこちら。

 

サントリープレミアムハイボール 白州

シェリー樽原酒ブレンド

SUNTORY PREMIUM HIGHBALL 
HAKUSHU

蒸溜所:白州蒸溜所(サントリー

内容量:350ml

アルコール度数:9%

シングルモルト・ジャパニーズウイスキー

購入時価格:660円(税込)

 

 

 

 

白州ハイボール缶、まさかの第2弾。

 

2023年12月26日から全国で限定発売されています。

コンビニやらスーパーやらで買うことができますよ(宣伝口調)

 

プレミアムハイボール缶シリーズでいくと第3弾になります。

で、第1弾をなぜか記事にしていません。

 

や、きちんと買っていますよ!!!!!!!!!!!!

 

飲みどきを失っていたのですが、今回シェリー樽原酒ブレンドの白州缶が来たので今しかないと思って引っ張り出してきました。

いまさら香るスモーキーのほうのレビュー記事なんか出しても買うすべがないので誰得感は否めませんが、今回の記事では両者の違いも含めて感想を書けたらなぁと思っています。

 

裏面はこんなかんじ。

過去2弾とは違い、「氷を入れたグラスに~」の文言がありません。

いやまぁ氷を入れたグラスの写真がでかでかとあるので推奨ではあるんでしょうけど…

 

 

 

・公式評(サントリー公式サイトより)

爽やかなスモーキー原酒をベースに、シェリー樽で熟成した原酒をアクセントに加えました。甘く華やかな香味が特長です。グラスに氷を入れておいしくお飲みいただけるようブレンドしました。

https://www.suntory.co.jp/news/article/14486.html

 

ごめんなさい、氷の件書いてましたね。

 

 

・推奨を無視して氷なしのテイスティンググラスで飲んでみる

香り:白州特有のリーフィでウッディな香り立ち。

   全体的に華やかさが添加されている印象。

味 :ビターさが主軸なもののすぐにふわりとしたフルーティさが。

   スイートでいて鮮烈なビターさがありとバランスが取れていて美味しい。

 

 

・推奨を守って氷を入れたグラスに注いで飲んでみる

※色味が分かりづらいので山崎のグラス使ってます

 

味:スモーキーさ、ビターさがかなり薄れて印象が全然違う。

  白州特有のちょっとしたクセもなく単純に甘くて飲みやすい。

  往年のローヤルとかリザーブのエイジものに通じるものを感じる気がする。

 

 

・総評

白州と言えばピーテッド、な印象を覆す。

 

個人的にはビターピートフルーティでオウオウ押せ押せ!!な氷なしが好みですが、カジュアルに楽しむ用途としては氷ありのほうが飲みやすく誰でも楽しめるものになると思いました。

 

で、第1弾の香るスモーキーとの比較で行くとあちらは氷ありのほうがスモーキーさが際立ち「そうそうこれこれ」な白州感が出てくるので明確に印象は違います。

NAや12年の方向性でいくと香るスモーキー18年や25年の方向性でいくとシェリー樽原酒ブレンド、それぞれを踏襲しているのかなぁと思ったりしました。

 

酒カスは氷なしのほうが楽しめると思います。

山崎缶同様に氷の有り無しで飲み比べてみるのがたのしいですよ…!

 

 

・所感

微妙にぼやかしていましたが12月某日に白州蒸溜所見学に行ってきました。

 

そちらで白州の長熟ものを飲ませてもらったので例として挙げましたが、確か12年にもスパニッシュオーク樽原酒は使われていたはずなので案外的外れかもしれないですわね(適当)

ただ、テイスティングラウンジで飲んだ印象では18年、25年はシェリー樽のスイートさが結構効いてるなぁという感想を得たのでそのへんは似ていますわねぇと思いました。

こんな注釈要らないと思いますが方向性の話をしているのであって白州18年が使われている!!とかそういうコトではありませんからね!!!!!!!!

 

で、実際にスパニッシュオーク樽原酒も飲ませてもらったのですが、もうちょっと濃密な黒糖感があったので今回のアクセント程度に含まれているシェリー樽原酒はたいへんに良い仕事をしてますわねぇと、白州の原酒自体のポテンシャルの高さを再認識しました。

総じて単体でも完成度の高い、それでいて初心者でも飲みやすいような工夫が凝らされているハイボールですわね。

 

 

・前回

asgsn.hatenablog.com

 

・次回

まだ

 

 

【レビュー/Bar飲み】#150『シングルカスク 余市10年(CASK No.417514)』は余市の構成原酒のすべてが見える気がする。

こんにちは。もう一度、こんにちは。

 

メリークリスマスです!!!!

先日、山梨県に行ってきました。

山梨県と言えばあそこなのですが、書かなきゃいけない記事のネタがまだまだあるのでレポートとして記事になるのは来年になるかも…という暗雲が立ち込めています。

 

第150回となる今回はこちら。

 

シングルカスク余市10年

SINGLE CASK ”YOICHI” 10 YEARS OLD

蒸溜所:余市蒸溜所(ニッカウヰスキー株式会社)

内容量:15mlくらい…?

アルコール度数:57%

シングルモルト・ジャパニーズウイスキー

 

 

 

 

樽出しそのままの余市

 

シングルモルトであるところの余市については過去記事で紹介しているので割愛しますが、シングルカスクについては当ブログでも初めて扱うので説明します。。。

 

シングルカスクとは一つの樽のみから払い出された原酒をボトリングしたものです。

加えて、よく聞くカスクストレングス」とは樽から払い出された原酒を加水せずにボトリングしたものです。

 

シングルカスク」と「カスクストレングス」は両立できますが、

必ずしも「シングルカスク」=「カスクストレングス」という訳ではないのです。

※加水するシングルカスクもあるし(あんまりない)、複数樽の原酒をヴァッティングしたカスクストレングスもある(よくある)、ということ…

 

今回のシングルカスク余市10年は、カスクNo.によって度数がバラバラなのでおそらくシングルカスクカスクストレングスです。

なんだかゲシュタルト崩壊してきた…

 

 

今回飲んだボトルのスペックは

CASK No.:417514

蒸溜年月日:2012.04.25

瓶詰年月日:2022.10.20

アルコール度数:57%

となっています。

 

裏ラベルの写真を撮らせてもらおうと思ってお願いしたのですが、非売品なので裏ラベルは貼っていないと言われ「じゃあいいです…」と引き下がってしまいました。

もっと写真撮っておいてくれ・・・・・・・

 

 

・ストレートで飲んでみる

色 :濃い赤褐色

香り:香り関係ないけど粘性がすごい。

   濃厚な黒糖、バニラのような香り。

   黒蜜掛けバニラアイスのよう。

   奥に潮も見える。深みが凄くて底が見えない感じ。

味 :香り通り、期待通りの味。

   ウッディでいて、バニリックであり、スイーティであり、ソルテ

   黒糖だとか、バニラ感だとか、潮だとかがしっかりと全て顔を出す。

   構成原酒の全部盛りのような。

 

 

・総評

蒸溜所まで来た人へのご褒美。

 

度数はもちろん、原酒のキャラクターもパワフルでありながら、飲み口は不思議とシルキー、アルコールの刺激はあるものの口内でぶわっと余市の要素が弾けるのは一飲の価値あり。

いや二飲も三飲もしたくなります。

余韻にはしっかりとしたウッディネス、ほろ苦さや心地よいピート感が続いてくれます。

 

シングルカスクの性質上、こう!とは断定しづらいのですが少なくとも今回飲んだカスクでは構成原酒すべての性質を併せ持つ♡と言った感想です。

ただシングルカスクってことはシェリー樽とバーボン樽は両立しえない…?

よくわかりません。

 

 

・所感

これが1杯1,000円は良い意味でどうかしてません??

 

テイスティングホール含むニッカミュージアムは予約なしで直接行けるので見学なしでも有料試飲して売店行ってレストラン行って…とぶっちゃけかなり楽しめます。

それはそれとして見学は行ったほうがいいですけれどね!!!!!!

 

シングルカスクということで樽ごとに微妙にキャラクターが違ってくるのも再訪の楽しみとなっていい感じです。

どうかシングルカスクだけは有料試飲終了にならないでくださいませね・・・

 

 

ニッカに限った話ではありませんが、ジャパニーズウイスキーの名前でググるとフィッシングだとかを張ってる詐欺サイトが複数引っかかるのどうにかなりませんですの??

 

 

・次回

まだ

 

・前回

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【レビュー/Bar飲み】#149『竹鶴17年 ピュアモルト』はやわらかく、しっかりと、やさしく、コクのある二律背反な名作。

こんにちは。もう一度、こんにちは。

 

X(旧Twitter)の記事投稿時のサムネイルが横倒しになるの何とかなりませんかね。

今回も神店舗「ニッカバー リタ」で飲んだ銘柄のレビューです。

 

竹鶴17年 ピュアモルト

TAKETSURU 17 YEARS OLD PURE MALT

製造元:ニッカウヰスキー株式会社

内容量:15mlくらい…?

アルコール度数:43%

ブレンデッドモルト・ジャパニーズウイスキー

 

 

 

 

かつて存在した竹鶴の17年もの。

 

”竹鶴”の初出は2000年。

2000年:竹鶴12年発売

2001年:竹鶴17年、竹鶴21年発売

2011年:竹鶴12年、17年、21年ラベル変更

2013年:竹鶴NA発売

2014年:竹鶴12年終売

(2015年:ニッカ銘柄大幅終売(ニッカショック))

2020年:竹鶴17年、竹鶴21年終売竹鶴NAリニューアル再発売

間違ってなければこんな感じで推移してきています。

 

世界的に見てもまぁまぁ珍しいブレンデッドモルトの代表銘柄であり、世界の品評会でも受賞の常連でした。

竹鶴への供給へ注力するという名目で2015年にニッカウヰスキー32銘柄が終売となるほどですので当時の竹鶴への熱の入れようがうかがえます。

 

現在はご存じの通り、ノンエイジタイプでジャパニーズウイスキーの定義に合致するもののみが残っています。

それでも超貴重品と化してるんですけれどね…

 

裏はこんな感じ。残量は半分くらい。

例のごとく一応書き起こします。

 

日本人に美味しいウイスキーを飲んでほしい。

果てしない夢に生涯を捧げた、日本のウイスキーの父とよばれるニッカウヰスキー創業者:竹鶴政孝

彼の傍らにはいつも、ひとりのスコットランド女性の姿がありました。

妥協することなく夢を追い続けた竹鶴。

愛をこめて彼を”マッサン”と呼び、共に生きたリタ。

ふたりの想いと情熱は17年以上熟成したこのピュアモルトウイスキーにもしっかりと受け継がれています。

心地よくやわらかな樽熟成香と湧き立つような深みのある華やかな香り、まろやかでありながらしっかりとしたコクと円熟した旨み。

爽やかな余韻とすっきりとした後味が特徴です。

 

 

・ストレートで飲んでみる(画像右)

色 :深みのある赤褐色

香り:黒糖のような、黒蜜のような深みのある甘い香り。

   フルーティーであり、酸味のある鮮やかな香りも。

味 :シルクのような口溶け、しっかりとしたボディ感。

   それでいて優しい、なんだ、これは。

   宮城峡が強い?華やかさが強く、それでもサルファーさが無い。

   優しげな樽香、モルトの良さが十二分に出ている。

 

 

・総評

モルトの渾然一体感、評価されるわけですよ…

 

モルト同士の勢いある個性をこれだけ静かに纏めてあるのは凄い。

口内でほどけるとともにモルトそれぞれが華やぐ、ブレンデッドモルトとはこういうものなのか…と非常に勉強になりますね…

(このへんは17年という年数が大きく作用しているところはあるのでしょうけれど)

 

さすがにストレートだけで飲んでいきたいですね。これは。

 

 

・所感

余市と宮城峡の長熟原酒を飲んだことが無いので言えることが無いですわね。

 

ただ、総じて上品。

モルト同士の個性を調和されてる時点で結構なことなのですが、ばらけずに一体となって「竹鶴」という新たなウイスキーを生み出していることが凄いです。

 

現在、余市蒸溜所の有料試飲でも姿を消してしまった竹鶴17年。

今回のわたくしのようにバーでならまだ味わえます。

残りの人生であと何回出会えるか…終売ウイスキーにもそういう楽しみ方があったりなかったりですわよね…

 

 

・次回

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・前回

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【レビュー/Bar飲み】#148『ニッカウヰスキー 鶴』は甘く香ばしく多幸感あふれるハイクラスブレンデッド。

こんにちは。もう一度、こんにちは。

 

12月に入ったので駆け込み更新です。

というわけではないんですけど記事のネタが溜まりすぎてこれじゃあ年を越せないのでちょっと更新を頑張っています。

 

今回は前回に引き続き小樽の「ニッカバーリタ」で飲んだこちら。

 

ニッカウヰスキー

NIKKA WHISKY TSURU

製造元:ニッカウヰスキー株式会社

内容量:15mlくらい…?

アルコール度数:43%

ブレンデッド・ジャパニーズウイスキー

 

 

 

 

ニッカのブレンデッドの最高位。

 

初出は1976年

竹鶴政孝が手掛けた最後のウイスキーとして知られています。

発売当初(というより相当長い間)は年数表記なしのノンエイジのものとして販売されていたそうです。

 

次に「鶴」が動くのは2006年、年数表記有りの「鶴17年」が発売されます。

あとは皆様ご存じの通り原酒不足の波に飲まれていくのですが…鶴はそれでも販売を継続しようと2015年8月という比較的最後のほうまで残っていたそうです。

 

で、ノンエイジに戻った現行「鶴」が2015年に蒸溜所限定で販売開始…と今に至ります。

 

前回の蒸溜所見学の記事でも紹介しましたが、じつは恐れ多くも現物を購入することができました。

この「鶴」の文字はニッカ2代目マスターブレンダーである竹鶴威氏の直筆文字をデザインしているそうです。

 

 

書いてる途中で気になったのですが、こちらはジャパニーズウイスキーの定義に合致したものなのでしょうか?

最近そんなことどうでもよくなってきて「いいものは、いい。」と思ってとくにこだわりなくなんでも飲んでいるのですがブログに記載するにあたり表記が気になったという話です。

 

蒸溜所限定品については公式サイトでは記載がなく、「ザ・ニッカ」ですら輸入原酒を使用しているという(ニッカの場合はベン・ネヴィスが絡むのでなおさら難解なところがある…)ので「鶴」に輸入原酒が使用されていてもあまり驚きはしませんけれど…

 

裏ラベルはこんな感じ。一応書き起こします。

 

甘く豊かな樽熟成の香りとフルーティーな香りが調和。

まろやかな口当たりで、なめらかな甘いコクとビターな

味わいが口いっぱいに広がります。甘く華やかな香りと

ほろ苦さ、ほのかなピートの余韻が長く続きます。

 

・ストレートで飲んでみる(画像中央)

色 :やや濃いアンバー

香り:優しく甘いモルト、アルコール刺激もほとんどない。

   ふわりと香る幸せな甘い香り。

   熟成香?エステリーさは十分にあると思う。。。

味 :まろやかに続く香ばしさが印象的。

   次いで甘さとほのかなビター感。

   ピート感とビターさがかなりずっしりとした骨格をつくっている。

   余韻にはメープルシロップ、とやはりビター感。

   暖かい感じが非常に美味しい。

 

 

・総評

バランスよくニッカ味を纏めあげハイクラスなものへ昇華させている。

 

モルト・グレーンの濃い甘さ、香ばしさ、そしてビターさ。

ウイスキーを飲んでいるときに感じる幸福感を形にしたようなウイスキー

 

モルトだけではできない角の取れたなめらかさというのもグレーンを含めたブレンデッドとして実現している。

こういうのが飲みたかったんですよ…ってなりますね…

 

たぶんどう飲んでも美味しいタイプかとは思うけれど、やっぱりストレートで味わいたいかな・・・

 

 

・所感

ニッカ味、ってありますわよよね。

なんか余市とか宮城峡とかカフェグレーンのそれぞれの個性を感じつつもきれいに纏めている感じの。

まさしくそれの高級版をここに感じました。

 

ただかつてはこれの17年が存在したのかと考えるとやはり現行のニッカのラインナップは寂しく感じてしまいますわね。

(いや発売したとて買えないに決まっているのですけれどね…)

 

ただ、値段に見合った体験のできる素晴らしいウイスキーだと思いました。

各々の原酒が非常によくまとまっていて、ブレンデッドの良さを再認識できますよ!!!!!!!!!!!!!

 

 

・・・フルボトルがあるのでロックやハイボールでも飲んでみます、いつか。

 

 

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