なもなきアクアリウム

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すきなこととかたのしいことを…

【レビュー】#163『ブラックボトル10年』は過不足の無い、複雑で巧みなブレンデッド。

こんにちは。もう一度、こんにちは。

 

今回の話がちょっと掠るので話しますが、とっくの昔にWWA(World Whiskies Awards)の2024の結果が出ていました。

さりげなく見てはいたものの、言及するほど興味のあるボトルが無く…というか誰!?ってウイスキーが増えてきましたね。不勉強なだけだとは思いますけれど…

 

今回はそのWWAでもカテゴリーウィナーを取ったこちら。

 

ブラックボトル 10年

BLACK BOTTLE AGED 10 YEARS

製造元:ゴードン・グラハム・アンド・カンパニー社

内容量:700ml

アルコール度数:40%

ブレンデッド・スコッチウイスキー

購入時価格:3,300円(税込み)

 

 

 

 

✟漆黒の美酒✟

 

「ブラックボトル」自体の初出は1879年と歴史があり、当時のアイラ島全蒸溜所(7か所)のモルトを使用しているという触れ込みで人気を博しているボトルです。

一方、今回の10年の初出は2020年と比較的最近です。

 

製造元のゴードン・グラハム社はブナハーブンよろしく二転三転と買収されており、(中略)エドリントングループバーン・スチュワート社ディステル社

と、ブランドの所有が動きまくっています。

 

そういう縁もあってかブナハーブンとは切っては切れない関係性があり、ブラックボトルのモルト比率がブナハーブン95%というところにも表れています。

 

上でアイラ島7か所のモルトを使用していると言いましたが、途中からキーモルトはディステル社が所有するディーンストントバモリーレダイグブナハーブンへと変更されているそうです。

 

In 1879, Gordon Graham had an ambition to create a blended Scotch whisky without compare...the 'perfect dram' if you will. Today, the same pursuit of perfection can still be found within every drop of THE BLACK BOTTLE

Celebrating the first new release in almost 20 years, our Black Bottle 10 year old stays true to the brands perfectly blended history.

Fully matured in American oak casks, this exquisite Scotch keeps the rich full flavour of its 1998 namesake, whilst introducing malty and woodier notes to the palate.

TASTING NOTES

Colour...Rich Amber Gold
Nose...Smoky background, with notes of honey, fruit and vanilla.
Palate...Sweet rich oak, soft fruit, balanced with a smoky spiciness.
Finish...Long & lingering, with a sweet peppery finish.

1879年、ゴードン・グラハムは比類なきブレンデッド・スコッチ・ウイスキー......言うなれば「パーフェクト・ドラム」を造るという野望を抱いていた。今日でも、完璧を追求する姿勢は、THE BLACK BOTTLEの一滴一滴に息づいている。

約20年ぶりのニューリリースとなるブラックボトル10年は、ブランドの完璧なブレンデッドの歴史を忠実に再現しています。

アメリカンオーク樽で完全に熟成されたこの極上のスコッチは、1998年の名前の由来であるリッチでふくよかな風味を保ちつつ、モルティでウッディなニュアンスを口中にもたらします。

テイスティングノート

色...リッチ・アンバー・ゴールド
香り...スモーキーな背景に、ハチミツ、フルーツ、バニラのノート。
味わい...甘いリッチなオーク、ソフトなフルーツ、スモーキーなスパイシーさとのバランス。
フィニッシュ...余韻が長く、コショウのような甘いフィニッシュ。(DeepL)

 

短剣?を握る手が描かれたスクリューキャップです。

 

 

・公式評(ブラックボトル海外公式サイトより)

BLACK BOTTLE 10 YEAR OLD

Islay in a bottle. Ripe pear and green apple slice crisply through biscuity caramel and charred embers.

UP FRONT
Ripe, juicy pears swirl on waves of rich peat smoke and oak.
FEARLESS FLAVOUR
Sabres of sour, sweet, sea-green apple slice crisply through biscuity caramel.
THE PAY OFF
Charred embers and deep, dark smoke peppered with sprays of sea-salt.

ブラックボトル 10年

ボトルに入ったアイラ。熟した洋ナシと青リンゴが、ビスケット状のキャラメルと焦げた燠火の中を鮮明に切り裂く。

前面
熟したジューシーな洋ナシが、豊かなピートスモークとオークの波に乗って渦を巻く。
大胆不敵な風味
酸味と甘みのある青リンゴが、ビスキュイキャラメルの中を鮮明に切り裂く。
ザ・ペイ・オフ
焦がした燠火と深く濃いスモークに海塩のスプレー。(DeepL)

https://blackbottle.com/products/black-bottle-10-year-old

 

アホなのでUP FRONTだとかTHE PAY OFFの意訳ができませんがトップノートだとか余韻だとかのニュアンスかと思います。。。

 

 

・ストレートで飲んでみる

色 :深みのあるアンバーとゴールドの中間点。

香り:スモーク感が感じられる。がっつりではない。

   ほのかにしっとりとした潮気それと甘めなバニラ香。

味 :非常になめらか。するりと舌を通り抜けていく。

   余韻にほどよい潮気とスモークさを残す。クール。

 

 

・ロックで飲んでみる

香り:煙の中にはちみつが見えてくる。

   いや、結構はちみつが出てくる。

味 :甘みが大きくなる。スモークさは…やはり余韻に。

   ハイランドパークを思い出すバランス感。

 

 

ハイボールで飲んでみる

味:なかなかに軽快…クリーミーな印象。

  すっきりフルーティで飲みやすい。

  スモーク感は…どっか行った。

 

 

・総評

何かが突出してるでもなく、何かが足りないわけでもなく、さりげなく、気の利いた手さばきが見える。

 

ブナハーブン含有量95%に違わずやや潮、ややスモーキー、そしてフローラルでいてはちみつという特徴が良く表れている…と思う。

また、レダイグがアクセントを加えているのか少しの土草感もある。

 

ジョニ黒とかバラ12年とはまた違った個性があり、要素を拾っていくのが面白い、しみじみ飲めるウイスキー

 

おすすめは要素がしっかり拾えるストレート。

もしくはクリーミーかつ熟成感を味わえるハイボール

 

 

・所感

こう、いぶし銀的なウイスキーって好きなんですわよね。

 

ブナハーブンがまさしくそれで、他のアイラモルトのような強烈な個性はないものの、どこに置いても問題を起こさず仕事ができる、そんな信頼を置けるようなウイスキーは素晴らしいです。

そのせいか普段着目しづらいのですけれど、ふとした機会に飲んでみるとやっぱりいいですわよねェと褒めちぎってしまうんですわよね。

 

そんな一種の穴場、ブナハーブンも12年は今や7,000円、ブラックボトル10年でさえも4,300円くらいするというなかなかの地獄が眼前に広がっています。

ブナハーブンの話に終始したような気がしますけれど、ブラックボトル10年、WWAで評価されるだけのことはある複雑だけどバランスの取れた、巧みなウイスキーでした。

 

 

・AIが考えたタイトル候補

地獄のような価格!ブナハーブン12年と比較したブラックボトル10年の実力 #ブラックボトル

地獄のような価格はシンプル悪口なんだわ

 

地獄の価格!ブナハーブン12年 VS ブラックボトル10年 #ウイスキー

アニメのサブタイみたいなノリで勝手に戦わすな

 

 

・次回

まだ

 

・前回

asgsn.hatenablog.com

 

 

 

【レビュー】#162『バランタイン17年』に言葉は不要、スコッチの真の理。

こんにちは。もう一度、こんにちは。

 

試飲だったりハイボール缶ばっかり続いていたので通常スタイルの更新なんて久々な気がします。

フルボトル買うお金が無くなったわけではありません。お金は最初から無いです。

 

バランタイン 17年

Ballantine's AGED 17 YEARS

製造元:ジョージ・バランタイン&サン社

内容量:700ml

アルコール度数:40%

ブレンデッド・スコッチウイスキー

購入時価格:5,995円(税込み)

 

 

 

 

あいつこそがスコッチの王子様。

 

初出は1937年。

究極のスコッチを生み出すべくして作られた、当時では珍しい17年もののブレンデッドウイスキーとして誕生しました。

 

今でも「ザ・スコッチ」として世界に君臨する、ウイスキーファンなら避けては通れない銘酒として知られています。

それがどうして第162回でようやく登場なんですかね。

 

バランタイン17年と言えば、魔法の7柱というソロモン72柱みたいな名前で知られるキーモルトの集団が一部で有名です。

内訳は、

アードベッグ(アイラ)

スキャパ(アイランズ

オールドプルトニー(ハイランド)

グレンカダム(ハイランド)

バルブレア(ハイランド)

グレンバーギー(スペイサイド)

ミルトンダフ(スペイサイド)

 

・・・と、ほどよくバラけた地域のモルトが誕生以来レシピ変わらず使われている…という都市伝説です。

都市伝説、というのは各蒸溜所の稼働遍歴などを鑑みると整合性が取れなかったりしているからだそうです。

 

実際、現在正規輸入を行っているサントリーアライドの商品ページには魔法の7柱の文言は無く、主要キーモルト蒸溜所の紹介として「スキャパ」「ミルトンダフ」「グレンバーギー」、そして今までに記載のなかった「グレントファース」(スペイサイド)が記載されています。

 

Since 1827, Ballantine's has been dedicated to crafting distinguished whiskies of the highest quality, the secrets of which have been passed down through five generations of Master Blenders.

This 17 year old whisky contains many remarkable malt and grain whiskies, including three of the signature Speyside Single Malts that give Ballantine's its unique character; Miltonduff is the foundation, bringing warmth and power, Glenburgie forms the heart, delivering a rich, honeyed sweetness, while Glentauchers imparts a long and luscious finish.

Ballantine's 17 Years Old is a peerless blend held in the highest regard for its multi-layered and subtle yet complex flavours. With hints of smokiness, oak, fruit and spices, wiven togather in a velvety texture, this is a whisky in a class of its own.

1827年の創業以来、バランタインは最高品質のウイスキーづくりに専念し、その秘密は5世代にわたるマスター・ブレンダーによって受け継がれてきた。

この17年熟成ウイスキーには、バランタインのユニークな個性を生み出している3種類の特徴的なスペイサイド・シングルモルトを含む、多くの注目すべきモルトウイスキーとグレーンウイスキーが含まれています。ミルトンダフが土台となり、温かみと力強さをもたらし、グレンバーギーが心臓部となり、豊かで蜂蜜のような甘みをもたらし、グレントファースが長く甘美な余韻を与えています。

バランタインズ17年は、その多層的で繊細かつ複雑な風味から、最高の評価を得ている比類なきブレンドである。スモーキーさ、オーク、フルーツ、スパイスの香りが、ベルベットのような舌触りの中に調和している。(DeepL)

 

これも久々ですが、コルク栓です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

で、ほかに見ない仕様としてコレ、コルク+スクリューなんですよね。

 

栓をするときはコルクを差して、短いスクリューで固定する。

開けるときはその逆。

 

万が一コルクが死んでもスクリューである程度は品質を保てるという、バランタインの抜栓術は隙を生じぬ二段構えですね。

 

 

・公式評(サントリーアライド商品ページより)

1937年の発売以来、揺るぎない地位を誇るバランタイン17年は、スコットランド各地の厳選されたモルト原酒とグレーン原酒を数十種類ブレンドした、スコッチウイスキーの名門ブランドです。
酒齢17年以上の長期熟成原酒が織りなす奥行きの深い気品ある香りと繊細で複雑な味わいが、多くのウイスキーファンを魅了し続けています。

 

色合い:美しい琥珀

香り:バニラ香、樽香、バランスの取れた深く気品のある香り。

味わい:クリーミーで蜂蜜のような甘美さの中にも、オーク樽とピート香のスモーキーさも感じられる複雑で力強い味わい。

フィニッシュ:長い余韻。かすかなスモーキーとバニラ香。潮の香り。

https://www.ballantines.ne.jp/products/17years.html

 

あくまで主要キーモルトの紹介なので、魔法の7柱も継続して使われている可能性も無きにしも非ずです。

 

 

・ストレートで飲んでみる

色 :濃いめの黄金色

香り:熟しかけのりんごさらっとしたはちみつ。

   品のある爽やかで模範的なスコッチ感。

味 :フルーティでいて、ビターさも目立つ。

   背後にほのかなスモーキーさのバランスが心地いい。

   余韻は結構ビター。

 

 

・ロックで飲んでみる

香り:爽やかなフルーティ感。

   すぐそこにスモーキーな香りが迫る。豹変。

味 :意外にもストレートよりビター感が薄まり結構飲みやすい。

   フルーティで、やはり癖のないはちみつ感。

   余韻に舌の奥でビター感を感じてキュッとなる。

   これもよい。

   

 

ハイボールで飲んでみる

味:ここにきてバランスが取れててさらに美味しい。

  ビター感は在るか無いかくらいのアクセントに落ち着く。

  トップノートはフルーティ感優勢になり飲みやすさが増す。

  なんかいつものウイスキーの感じとは逆でビビる。

 

 

・総評

これが飲み屋の1杯目で出たら一気にテンション上がるなぁ。

 

加水でビターさが暴れだすのがウイスキーの通例と思っていたけれど、真逆に作用するものがあるとはまことに驚きである。

 

緑瓶のご多分に漏れず青りんごのようなフルーティさも備え、非常に上品。

樽感、スモーキー感、バニラ感も満遍なく備え隙が無い。

これぞザ・スコッチ。

 

加水で癖がおさまる印象があるので、飲みやすさで言えばハイボールがおすすめ。

ただストレートでも十分美味しいので飲み方を選ばない印象。

 

 

・所感

やっぱ信じられるものは緑瓶なんですわねぇ。

 

要素の品揃え的にはブラック&ホワイトのアッパーバージョンみたいな雰囲気を感じました。

ただこちらはよりフルーティ、より飲みやすさに訴求したわかりやすさがあり、飲み方を選ばない万能さがさすがに上です。

スコッチとしての要素を満遍なく備えているって意外と難しいんですわよね。たぶん。

 

 

アル中の思考として、今日のウイスキー何飲もう問題が常に付きまとっています。

そういった不安を取り払うものが安定したウイスキーの存在です。

「っぱジョニ黒よ」だとか「っぱバラ17よ」みたいな心の安定につながるウイスキーは常備しておいたほうがいいと思いました。(よかったね。)

 

 

・AIが考えた記事タイトルがどうたらこうたら

安定感抜群!心の安らぎを与えるウイスキー🥃 #ジョニ黒

スコッチ王子ジョニ黒の魅力!心の安らぎを与える味わい🥃 #ジョニ黒

 

ジョニ黒じゃないんだわ。

 

冒頭の文がAIに拾われやすいと思っていたのですが、ジョニ黒について言及したのは真上の文だけなのであんまり関係ないんですかね。

ふざけた文章から文言を拾われやすいということは薄々わかってきました。

 

 

・次回

まだ

 

・前回

asgsn.hatenablog.com

 

【レビュー/Bar飲み】#161『響30年』は山崎・白州・知多が奏でる、至高・深淵のシンフォニー。

こんにちは。もう一度、こんにちは。

 

余市から続く長かった(?)有料試飲編もようやく終わりを迎えてきました。

精査するとブラックニッカのブレンダーズスピリットとか、宮城峡の構成原酒シリーズだとかがまだ紹介しきれていなかったのですがとりあえず一段落させておきます。

 

今回はこちら。

 

響 30年

HIBIKI 30 YEARS OLD

製造元:サントリー

内容量:15ml(有料試飲)

アルコール度数:43%

ブレンデッド・ジャパニーズウイスキー

購入時価格:4,000円(有料試飲)

 

 

 

 

グラスにシンフォニーをどうぞ。

 

初出は1997年。年表で見ると

 

1989年:「響」発売(後の17年)

1994年:「響21年」発売

1997年:「響30年」発売 ←ここ

2009年:「響12年」発売

2015年:「響12年」終売

    「響 JAPANESE HARMONY」発売

2018年:「響17年」終売

    「響 BLENDER'S CHOICE」発売

 

という形になっていて、終売を挟んではいるものの代替モデルを即座に用意しているところにブランドを大切にしていることがうかがえます。

また、響JHは平均酒齢10年響BCは平均酒齢15年と言われていて、代替としてのスペックダウンは否めませんがそこまで大きくグレードを落としているわけではないのがサントリーさんの底力と企業努力の賜物と言えますね。

 

※サムネ用

 

また、響30年の独自要素として30面カットクリスタルボトルとなっています。

他の響の24面カットと比べると1面あたりが当然小さく、より繊細な印象を与えますね。

ちなみに冒頭の「グラスにシンフォニーをどうぞ」というキャッチコピーは初期響のCMのものです。

 

発売当初の価格は80,000円(税込)だったそうですが

125,000円160,000円360,000円…と推移して現在に至ります。

 

 

・公式評(サントリー公式サイトより)

年間数千本しかつくれない、貴重で希少な限定品です。モルト原酒にはサントリー秘蔵の超長期熟成樽の中から最低でも酒齢30年以上のモルト原酒が入念に選ばれます。これに酒齢30年以上の円熟グレーン原酒を吟味して丁寧にブレンドします。数が少ないため、すべて手作業で行われます。贅を極めた宝石のような美酒として、世界のウイスキーファンよりきわめて高い評価をいただいている、サントリーブレンデッドウイスキーの最高峰です。
 

テイスティングノート

超長期熟成モルト由来の甘い香り、花を想わせる華やかな香りが豊富。口当たりは、なめらか。重厚なコク。力強いウッディネス。長く続く馥郁としたアフターテイスト。

色  :濃い琥珀

香り :マンゴー、杏、イチゴジャム

味わい:とろみ、厚み、甘酸っぱさ

余韻 :熟した果実香、伽羅香、長く深い余韻

https://www.suntory.co.jp/whisky/hibiki/portfolio/30years/

名実ともに宝石のような美しいウイスキーだと思います。

 

 

・ストレートで飲んでみる

色 :深みのある琥珀

香り:煮詰めた黒糖、深く、深く甘い香り。

   凝縮された黄色いフルーツの香り、ドライマンゴー。

   つよい。これが30年の重み…

味 :まろやかでいて、深い。

   口の中でほどけて様々な要素が共演する。

   粘度の高い甘さ、はちみつ、黒蜜。

   それでいてオリエンタルなウッディさ。

   余韻に力強さを発揮するタイプで、

   山崎白州知多それぞれの主張、ハーモニーが垣間見える。

 

 

・総評

「深み」の境地のウイスキー

 

響21年が強さを極めたパワータイプなら響30年は深みを極めた傑物

30年という長い時を経た原酒にふさわしい香りと味、そして最高のブレンドが施された最高級品に違わない美酒です。

 

この辺りまで来ると言葉を尽くしても言い表せないラインになり、「よくわからないけど、すごくいい」みたいな感想になりがちです。

 

これはマジで美味しいです。

 

 

・所感

インターネットで感想を述べることすらおこがましく感じられる気品と厳かさとやさしさを持ったウイスキーです。

 

響21年まではわかりやすさがあったのですけれど、響30年は五感で追いきれないほどの要素が入って出てを繰り返し、アルコールが感覚を鈍らせ、「ようわからんけどドチャクソ美味しいですわねこりわ」などというアホアホ感想を出力させてくれます。

 

かといって飲みにくいということはなく、当然のごとく飲みやすく…香りに翻弄されていると味を掴むのが疎かになり、逆もまた然りで…飲みやすいのに難易度の高いという初心者から上級者までまさしくどんな人にも合うなんだかものすごいウイスキーです。

 

・感想とか有料試飲のおすすめとか

 

というわけで今回で有料試飲の感想も終わりです。

 

実際に蒸溜所に行ってみて、日本最高峰のウイスキーを飲んでみることはとても大きな経験値になりましたのでぜひおすすめします。

当たり前ですが朝倉あさげみたいな量は飲まないほうがいいです。(当然ひとりですべて飲みました)

 

最後に個人的なおすすめを挙げて終わります。

 

・山崎18年、白州18年、響21年

3種セットで3,000円とお買い得です。(感覚麻痺)

このラインが一番脂が乗っていて、かつ分かりやすいので個人的に一番好きです。

 

響30年

これに限った話ではないのですけれど、特に響30年は一度は飲んでおいたほうがいいです。

 

 

・・・というなんのひねりも山もオチも意味もない紹介でしたが、行こうか迷っている方は是非。

蒸溜所に行ったからにはお金の消費は気にしないほうがいいです。

どんな行動しても後から後悔しがちなので

 

 

・AIが考えたタイトル

酒蔵巡りの記録:余市の長編有料試飲を振り返る #ブレンダーズスピリット

感動の余市試飲旅:響30年を堪能 #ブレンドウイスキー

感覚麻痺な魅力!響30年余市試飲旅 #ブレンダーズスピリット

どうにも余市響30年を飲ませたいみたいです。

あと「感覚麻痺必至!響30年とかいう一体何が入ってるんだよと突っ込みたくなるタイトルも作ってくれました。ありがとう。

 

 

・次回

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【レビュー/Bar飲み】#160『山崎25年』はあまりにもオリエンタル、飲むミズナラ。

こんにちは。もう一度、こんにちは。

 

通常レビューに調子を戻したいのでサクサク更新します。

そもそも有料試飲のハーフショットの感想なんて需要あるのだろうか…?などとずっと考えています。

 

今回はついにやってきたこちら。

 

山崎 25年

THE YAMAZAKI AGED 25 YEARS

蒸留所名:山崎蒸溜所(サントリー

内容量:15ml(有料試飲)

アルコール度数:43%

シングルモルト・ジャパニーズウイスキー

購入時価格:4,000円(有料試飲)

 

 

 

 

ミズナラの化身。

 

初出は1998年サントリー創業100周年である1999年を記念してのリリースらしいです。

例のごとく2024年4月1日から160,000円→360,000円(税抜)へとバグったような値上げを完了しました。

25年熟成なんてホイホイ出せるものじゃないからしかたない…

 

て、ことは眼前に広がるこの3本だけで現在定価118万円ということになります。

あくまで定価ですので・・・・・流通価格でいくとどんだけになるのやら…

 

で、お金の話はここまでにしておいて山崎25年は2021年頃に中身のブレンドが変更されたと言われています。

それ以前はシェリー樽原酒の比率が多かったらしく、現在はミズナラ樽のニュアンスがより出ているブレンドとなっているそうです。

 

ぱっと見で判別しやすいのは手書きのボトルNo.の有無ですね。

上の画像で白州25年にはある右下のNo.が山崎25年のほうにはありません。

番号が無いほうが2021年以降のボトルだそうです。

 

 

・公式評(サントリー公式サイトより)

高貴な木香と複雑な甘さ、伸びのある深い余韻。

ミズナラ樽をはじめ、スパニッシュオーク樽やアメリカンオーク樽で超長期熟成を重ねた酒齢25年以上の大変希少なモルト原酒を厳選し、丁寧にブレンド。年間生産本数千数百本の限定品です。

 

テイスティングノート

ミズナラ樽由来の伽羅をはじめとした香木のようなアクセント、スパニッシュオーク、アメリカンオーク熟成からは、熟した果実の香り。口の中でまろやかに広がる、のびやかな甘みと深みのある酸味、ほろ苦さを経て心地よいオリエンタルな余韻へと続く。

色 :明るい赤銅色
香り:熟した果実、オレンジマーマレード、伽羅・香木
味 :濃厚な甘み、蜂蜜、かすかな薫香、ほろ苦さ
フィニッシュ:甘酸っぱさ、香木、スパイシー

https://www.suntory.co.jp/whisky/yamazaki/product/

 

公式サイトにもミズナラ由来の香木感について言及されています。

それでも1年に数千数百本出荷できるのは凄くない…?

 

 

・ストレートで飲んでみる

色 :赤みを帯びた深めのアンバー

香り:ミズナラ感の暴力。香木の香りが至近距離に広がる。

   また、奥にシェリー樽から来る糖度高めのフルーティ感が来る。

   そこまで黒糖の強い感じはしないものの、ゆるやかにある。

味 :樽感が凄い。樽感を煮詰めた飲み物といった感じ。

   それの合間にはちみつのような甘さだったり、

   フルーツジャムのような凝縮された甘さが見え隠れする。

   余韻にもミズナラ感が広がり、長く続く。

 

 

・総評

ミズナラ感は随一。

 

超長期熟成した山崎は一体どうなるのか?という至極当然の疑問に対してお出しされるミズナラ感の暴力の嵐。

ミズナラの木でげんこつされている気分になります。

 

もちろんミズナラだけでなく、脇を固めるスパニッシュオーク樽原酒やホワイトオーク樽原酒の熟成感が当然のように心地よく、経験値が無くとも蒸溜所に行く機会があればぜひ飲んでみてほしいボトルです。

 

ロックやハイボールで飲んだら…どうなるんでしょうね…???

 

 

・所感

正直なことを書くコーナーなので正直に書きますが、18年のほうが好きです。

 

おそらく2021年のブレンドリニューアル前のシェリー仕様山崎25年なら大好きになれたのでしょうか?と思いますけれど、現行のミズナラ仕様の25年は山崎原酒の繊細さがあまりの樽感で覆われてしまい、どうにも勿体なさを感じざるを得なかった…というのが正直な感想ですわね。

 

ただ単純に好みを比較した話なだけですので、今回の山崎25年も深み、厚みの面では非常に多くの要素が浮かんでは消え浮かんでは消え…でメモが追っつかないほどの美酒でした。

そもそもハーフショット1回ぽっちで全容をつかむなんて土台無理な話ですのよね…!!

 

 

ちなみにボトルでの販売分は値上がりしましたが、蒸溜所での有料試飲は(いまのところ)値段据え置きで続行されているらしいです。

いまのところは、ですよ…

 

 

・次回

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【レビュー/Bar飲み】#159『響21年』は綺麗に纏まった重厚で濃厚なパワータイプ。

こんにちは。もう一度、こんにちは。

 

期間が空きましたが、何事もなかったかのように再開します。

何か月前の話だよという空気になってきましたがあと3本です。

 

響 21年

HIBIKI 21 YEARS OLD

製造元:サントリー

内容量:15ml(有料試飲)

アルコール度数:43%

ブレンデッド・ジャパニーズウイスキー

購入時価格:1,000円(有料試飲)

 

 

 

 

重厚で濃厚な「日本の」響。

 

響21年の初出は1994年

始祖といえる年数表記なし(響17年の系譜)が1989年初出なので、シリーズとしては2番目に歴史が古いです。

 

そんな響17年も2018年に終売しているので現存する響ブランドの中では最も歴史が古いものとなっています。

(※公式的には休売扱いで、公式サイトにていずれ復活することが示唆されています。)

 

※サムネ用

 

発売当初の価格は20,000円(税抜)

例のごとく入手性とはお構いなしに2024年4月1日より32,000円→55,000円(税抜)と超ウルトラスーパー値上げを無事迎えました。

 

 

・公式評(サントリー公式サイトより)

使用しているモルト原酒は酒齢21年以上の超長期熟成のものを入念に吟味してブレンド。合わせるグレーン原酒も酒齢21年以上の円熟原酒を厳選し、丁寧にブレンドしました。サントリーならではの多彩な原酒があればこそ実現した、贅沢な原酒のハーモニーをお愉しみいただけます。

 

テイスティングノート

きわめてフルーティーで甘美な、花を想わせる熟成香。口当たりは、なめらか。21年ものならではの重厚なコシ、気品のあるコク。奥ゆきのある余韻の長いアフターテイスト。

色  :やや濃い琥珀

香り :レーズン、杏、イチゴジャム、バニラ

味わい:ビスケット、トフィー、甘酸っぱさ、スパイシー

余韻 :熟した果実香、心地よく長い余韻

https://www.suntory.co.jp/whisky/hibiki/portfolio/21years/

 

そういえば最近やっていませんでしたね。(やれよ)

 

 

・ストレートで飲んでみる

色 :やや赤く色づいた褐色

香り:山崎感が強い?香木チックな芳醇な樽香。

   またバニラ感もきちんと香り、甘い香りが心地いい。

   黒糖も感じられ、総じて香りが強い。

味 :赤い木の実のフルーティ香木のウッディ

   バニラの甘さ重厚なボディ感

   満遍なく備えて非常に美味しい。

   それぞれの味が力強いと言ったら正しいかも。

 

 

・総評

パワー系の響。

 

ラベルの色も一緒だし山崎に寄ったブレンド?比率が多い?

ミズナラの香りがきちんと感じられ、それでいてしつこすぎなくて…

 

それぞれの要素が重厚に強く主張し、なのにバランスが取れていて、まさしく響き合うかのように調和が取れている印象を受けました。

響ひとつ取ってもいろんなブレンドの仕方があるんじゃなぁとしみじみと・・・考える時間はハーフショットではあまり取れませんでした。

 

 

・所感

てか個人的に18年ラインが好きですわね。

 

ここ全部好きです。

サントリーウイスキーとして一番生き生きとして、かつ熟成とブレンドの妙が存分に感じられるゾーンだと思っています。

 

毎回この話に帰結しますけれど、購入さえできれば…という言葉が付いて回りますわね。

まぁそうでなくともNVだとしても十分に美味しいのでそちらを…そっちも手に入りづらかったんでした…

 

 

とにかく、、、山崎蒸溜所、白州蒸溜所に行く機会があればこの超長期熟成セット(3,000円)は必飲です!!ボリュームゾーンでしてよ!!!!!!!(たぶん)

 

 

ちなみに、今回真面目に書きすぎたせいでAIタイトルに通しても微塵も面白いものが出なかったのでAIタイトルのコーナーはおやすみします。

 

 

・次回

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・前回

asgsn.hatenablog.com

 

【レビュー/Bar飲み】#158『山崎18年』は風光明媚、完全無欠、唯一無二。

こんにちは。もう一度、こんにちは。

 

皆さん花粉症は大丈夫でしょうか?

朝倉あさげは花粉症がひどくて生気を失っています。

 

今回はこちら。

 

山崎 18年

THE YAMAZAKI AGED 18 YEARS

蒸留所名:山崎蒸溜所(サントリー

内容量:15ml(有料試飲)

アルコール度数:43%

シングルモルト・ジャパニーズウイスキー

購入時価格:1,000円(有料試飲)

 

 

 

 

「山崎」としての最高地点。

 

山崎18年の初出は1992年、らしいです(wikipedia

 

発売当初の価格はわかりませんが、手元にある雑誌によるとピュアモルト表記の1998年当時のものが750mlで20,000円(税抜)。

前回の記事でも書きましたが2024年4月1日より32,000円→55,000円(税抜)への地獄の超値上げを控えています。

 

樽構成はシェリー樽原酒が中心として、ミズナラ樽原酒も潜んでいるそうです。

 

こうやって見るとこの世代で白州18年だけラベルが黒くないんですよね。

緑のボトルに暗い色のラベルは合わないのでしょうかね…?

 

<そうでもないよ。

https://w.atwiki.jp/jwhisky/pages/217.html

 

ちなみに、前回の記事でも言及しましたが蒸溜所の有料試飲では山崎18年、白州18年、響21年それぞれのハーフショット3杯で3,000円(税込)です。

安い気がしますがハーフショットの値段から算出したフルボトル換算((1,000円÷15ml)×700ml)はそれぞれおよそ47,000円です。内緒です。それでも安いと思いますよ。

 

 

・ストレートで飲んでみる

色 :深みのある赤褐色

香り:山崎シェリー樽原酒の良さが十二分に出ている。

   煮詰めたいちごジャム、レーズン、糖分の多いベリーのニュアンス。

   ずっと嗅いでいたくなる芳醇で深く甘い香り。

味 :深く熟したブラックベリー系のフルーティさと甘さ、なんだ、これは。

   ほんとにウイスキーなのかと疑いたくなるほど深く落ちていくボディ感

   余韻が長い。黒糖然としたコクがあり、静かに香る

 

 

・総評

日本の風土の贅を尽くした最高クラスのジャパニーズウイスキー。(個人の感想です)

 

これまで山崎12年だとかローヤルプレミアム12年だとかそういうものを飲んできてうっすらと見えていたものの正体をここに見つけたり。

長期熟成された山崎原酒の麗しさにシェリー樽由来の強めの押しの熟成感が加わり、「あ~これこれ…こういうのが飲みたかったんだよォ!」と嗅覚と味覚とその他もろもろに宿る日本人の心をドンピシャで射止められている感覚を覚えました。(???)

 

ハイボールで飲める度胸のある人居ますか…?コレ…?

(多分美味しいとは思います。)

 

 

・所感

委細構わず主観で言うならジャパニーズウイスキーとして最高に美味しいと思います。

 

・・・というのはなんもかんも飲んだことがある人の意見でこそ説得力が出てくるものですけれど、少なくともこの数年で飲んできたものの中ではずば抜けて、何もかもが、あらゆる面で、美味しかったです。

 

まず、色の時点でもう美味しいんですよね。

長期熟成+シェリー樽熟成からくる赤褐色のウイスキーは見るだけで心が躍ります。

香り、味については繰り返しになるのでいちいち言いませんが、どれにつけてもケチのつかない至高のものです。

それこそ山崎25年よりも。

 

値上げして55,000円になっても買いたいと思えるほどのものなのですけれど、まぁ流通量は増えないでしょうから定価で買えることは永遠に無いのでしょうね。。。。。。

 

 

・AIが考えた記事タイトル

記事内容からAIがタイトルを考えてくれるサービスがあります。

採用することは永遠に無いと思います。

 

花粉症と山崎の魅力

花粉症を吹き飛ばせ!山崎18年の輝き #魅力満載 #ウイスキー

花粉症対策: 山崎18年との共存法

 

花粉症に脳を支配されてしまったAI君・・・

記事冒頭のワードを拾いがちなのでしょうか、滅茶苦茶変なことを冒頭に書いたら滅茶苦茶変な記事タイトルにしてくれそうな気がします。

 

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【レビュー/Bar飲み】#157『白州18年』は瑞々しくありながら深みのある、鮮やかな森林。

こんにちは。もう一度、こんにちは。

 

蒸溜所で飲んだやつのレビューメモを見てるともっと飲めたんじゃないのかなぁと酒カス根性がいらんこと囁いてきます

 

今回はこちら。

 

白州 18年

THE HAKUSHU AGED 18 YEARS

蒸留所名:白州蒸溜所(サントリー

内容量:15ml(有料試飲)

アルコール度数:43%

シングルモルト・ジャパニーズウイスキー

購入時価格:1,000円(有料試飲)



 

 

白州随一の完成度。

 

最近立て続けに白州シリーズを紹介しているので詳細はそちらに任せるとして…

初出は2006年…らしいです。(wikipedia)

 

販売当初の価格はわかりませんが、手元にあるウイスキー雑誌では

2011年時点で21,000円(税抜)

2022年4月1日に25,000円→32,000円(税抜)へと価格改定されています。

さらに2024年4月1日付で32,000円→55,000円(税抜)へと超値上げを控えています。

まぁそうでなくても白州NVの時点で入手しづらいので一般庶民からしたら関係ないといえば関係ない話ではありますけれどもね・・・・・・・・・・・・・・

 

 

というわけでこの時点でも十分幻のポケモン御三家ですけれども、なんとハーフショット3杯で3,000円(税抜)

定価換算でもそこそこ優良です。そもそもサントリー長熟ウイスキーを定価換算で飲めるバーなんて存在しないので地球上でもっとも優良にサントリーウイスキーを飲めるのが蒸溜所のバーです。(今更)

 

 

・ストレートで飲んでみる

色 :程よく赤褐色の混じった濃いめのゴールド

香り:白州25年に比べると白州特有のフレッシュさが残っている。

   あとシェリー樽が結構効いていて…

   ほのかなレーズン然としたフルーティさを感じられる。

味 :熟成年数に見合った樽感が効いているのでどっしりと…

   白州のキャラクターをきちんと残していて非常に美味しい。

   スモーキーであり、リーフィーであり、フルーティ。

   わかりやすく味わいが強く感じられる。ピークはここなのかも…

 

 

・総評

白州の最高峰はここな気がする。(個人の感想です)

 

白州25年を「聖域の森」と表現したのに対して、白州18年は「果実が濃く色付いた瑞々しい森」なイメージを感じました。

香りと味に赤やオレンジの果物の鮮やかさギリギリ残る草花のフレッシュさが感じられて18年という絶妙な年数を感じさせます。

 

今回はストレートでしか飲んでいませんが、ハイボールとかでも至高の1杯になりそうな懐の広さも伝わってきます。

 

 

・所感

だいたいどのウイスキーも18年が味のピークな感じがしないでもないですわね。

 

超長熟のウイスキーにも特有の大きな深みが感じられ、その世界にどっぷりと浸かれるという特徴があるような気がしますけれど18年くらいの熟成だと香りと味のバランスがしっかりと取れていて、かつ味が強めな感じがします。

そういった面では味のピークはそのへんじゃないかなぁと思っています。

 

なんか美味しいとふつうにふざけたワードが出てきませんわね。

真面目な記事な気がします。

 

 

 

 

・AIが考えた記事タイトル

~あらすじ~

記事から言葉を拾ってブログのタイトルをAIが考えてくれるサービスがはてなブログにあります。

当ブログがふざけているせいかふざけたワードを拾いがちです。

 

酒カス根性を刺激する白州18年#深い味わい

白州18年の特有の深みに酒カス根性刺激!感動の1杯#味わい

 

酒カス根性刺激しすぎでしょ…

 

 

・次回

まだ

 

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