こんにちは。もう一度、こんにちは。
更新頻度が下がっているので若干の焦りを覚えています。
そもそも論で、こんなにたくさん開栓したボトルはその後どう始末してるのというのはあまり聞かないでほしい話です。
今回はこちら。

ジェムソン トリプルトリプル
JAMESON TRIPLE TRIPLE
蒸留所:ミドルトン蒸留所
内容量:700ml
アルコール度数:40%
購入時価格:3,300円(税込み)
名は体を表すを地で行くネーミング。
2025年5月26日に日本で販売が開始されたジェムソンの新ボトル。
…なはずなんですが、もっと前からなんか見たことあるような気がしてならない…と思って調べてみると元々は1000mlサイズのトラベルリテール(空港免税店)限定品だったそうです。

そのトラベルリテール品とはラベルデザインが異なり、山吹色のようなオレンジ基調だったものがジェムソンらしいパステルグリーン基調のラベルとなっています。
で、どうやら通年販売品らしく今後ジェムソンを支える新たなスタンダードボトルとしてジェムソン・ファミリーに加わっています。

名前の由来は非常にシンプルで、「アイリッシュウイスキー特有の3回蒸留」と「3種の熟成樽」のトリプル×トリプルというネーミングとなっています。
樽のスペックはバーボン樽、シェリー樽とスペイン/フランス産の栗樽という変化球を交えての構成となっています。
そこがかつてのトラベルリテール品との変更点であり、そちらはバーボン樽、シェリー樽、スペイン産のマラガワイン樽の3種だったそうです。
マラガワインとはスペインで作られる、ペドロ・ヒメネス種とモスカテル種のふたつの白ぶどうから作られる甘口の酒精強化ワインのこと、だそうです。

パステルグリーンのメタルスクリューです。
・公式評(ジェムソン日本公式サイトより)
「ジェムソン トリプル トリプル」は、3回(トリプル)の蒸留と、3種類(トリプル)の樽で熟成をした、非常にスムースな味わいが特徴のアイリッシュウイスキーです。アイリッシュウイスキーの伝統である3回蒸留製により、まろやかで心地よい一杯を目指しました。濃厚でクリーミーなファッジとバニラが織りなす、贅沢な甘さ、ほのかなナッツとやさしい木のスパイスが重なり合い、時間とともに深まる複雑で沢な味わいをお愉しみください。
香り
最初に広がるのは贅沢なトフィー(ミルクキャラメル)、ヘーゼルナッツチョコレートの深い香り。甘く熟れた青りんごのフルーティなニュアンスがほのかに背景で揺れ動き、やがて栗樽由来の奥深い風味が徐々に際立っていきます。
濃厚なダークチョコレートとトーストしたアーモンドの芳ばしさが、さらに一層の贅沢を添え、味わいに豊かな深みを与えます。
味わい
カカオの風味が口中に広がり、濃厚でクリーミーなファッジとバニラが織りなす、贅沢な甘さ。
ほのかなナッツとやさしい木のスパイスが重なり合い、時間とともに深まる複雑な味わい。ルーツやトーストした木の香ばしさと調和した、贅沢な味わいが特徴です。
フィニッシュ
果実とスパイスがそっと溶け込むような余韻。最後に静かに響くのは、オークとチェスナット(栗)の絶妙なハーモニーとアーモンドの芳ばしさ。
https://www.jamesonwhiskey.com/ja-jp/our-whiskey/jameson-triple-triple/
公式でのおすすめの飲み方はハイボールだそうです。
・ストレートで飲んでみる

色 :やや深みのあるゴールド
香り:バニラ感とナッツのような香ばしさ。
溶けかけのキャラメルのような甘い香り。
ほんのりと青りんごや赤いりんごのようなフルーティさ。
時間経過で確かに!栗だとか芋だとかのあのほくほくした香りが。
味 :アイリッシュらしくさっぱりとスムース。
甘く、スパイシーで、ビター。
味の広がりは…そこまでないかも?
余韻はスパイシーとビターが埋め尽くす。
・ロックで飲んでみる

香り:はちみつ感が出てくる。
バニラ感も…大きくなる。スイートな側面が強調される。
フルーティ感がかすかに拾えるレベルだけど、まだある。
栗感は何となくレベル。まだある。
味 :スパイシーさがかなり落ち着いている。
おとなしめに、ビターチョコレート。
余韻のビターさもかなり落ち着いている。
単純に薄まってしまっている、かな…?
・ハイボールで飲んでみる

味:ジェムソンらしいスムースな口当たりでスルスルといける。
ややビターで、ややスパイシー。
青りんごの爽快なフルーティさもそれなりに出ていてわかりやすい。
味わいもしっかり目で甘さとビターさのバランスよし。
・総評
スタンダードに飽きたらアリかも。
栗樽由来のウッディ感なのかな…?スパイシーさとビターさが際立っている。
それを是とするか非とするかで評価が分かれそうなものの、スタンダードにないどっしりとした土台を感じる。
スタンダード譲りのスムースでフルーティな飲み口は健在で、それに要素を追加して重みを持たせたような印象を受ける。
身もふたもないことを言うと「すまん?スタンダードでよくね?」感は付きまとう。
おすすめはハイボール。ジェムソンはジェムソンらしく…さっぱり飲むのがよい。
ストレートでは若干ネガティブに見える強いスパイシーさやビターさがほどよく薄まりポジティブな要素の一つに早変わり。
・所感
スタンダードは完成度が高いからこそスタンダードなのである。
スタンダードじゃないものはそれ以外の側面を見たいがために買っているまでありますわね。
「トリプルトリプル」は栗樽という他にほぼ無いかなり珍しい個性を持っているのでそれ単体でも存在感がありますね。
ジェムソン特有のスムースな飲みやすさがベースになっているのですんなりと入ってくるフレンドリーさも持ち合わせていて、優秀です。
なので「ジェムソン スタンダード」を比較対象にするのは…やめたげてくださいね?
・次回
まだ
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