「同棲しています。」というタイトルでいま現在家に存在するアシダカグモの話を書こうとしてたんですが特に広げる話もないのでボツにしました。
アシダカグモと言ってもたぶん小グモなのかバカでかい感じはしないので放置していますが彼の存在は部屋に餌になるような虫が居るという証左なのでちょっと自分自身に失望しています。
そんなわけで今回はこちら。
ジョニーウォーカーブラックラベル12年 シェリーエディション
JOHNNIE WALKER BLACK LABEL AGED 12 YEARS ”SHERRY EDITION”
製造元:ディアジオ社
内容量:700ml
アルコール度数:40%
ブレンデッド・スコッチウイスキー
購入時価格:3,300円(税込)
言わずと知れた「ジョニ黒」の限定品です。
調べてみると発売は2018年10月30日。で限定発売。
それにしては現在でもちらほらと売っているところを見かけるので今回レビューします。
キーモルトは
ブレアソール(ハイランド)
カーデュ(スペイサイド)
ストラスミル(スペイサイド)とされています。
カーデュはスペイサイドオリジンでも出てきましたね。
なんといってもこの赤帯が入るだけでジョニ黒がめちゃくちゃカッコよく見えるんですよね。多分歴代最カッコよラベルなんじゃないでしょうか。
次点は金キャップ時代の「Old Scotch Whisky」表記のやつかな…
スクリューキャップです。例の如く。
これはジョニ黒の流用でしょうね。
どういうわけか家にジョニ黒は無いので比較ができないんですが・・・
・公式評(KIRINニュースリリースより)
「ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年 シェリーエディション」は、12名で構成される「ジョニーウォーカー」のブレンダーチームの一人、クリス・クラーク氏が、「ジョニーウォーカー ブラックラベル」の印象的な味わいである「スモーキーさ」、「甘み」、「ウッディさ(樽香)」のうち、特に「甘み」に着目し、シェリー樽で熟成した原酒を大胆に用いることで、「甘み」を表現した「ジョニーウォーカー ブラックラベル」の限定品です。
- ・中味について
- ・パッケージについて
https://www.kirinholdings.com/jp/newsroom/release/2018/0926_01.html
・ストレートで飲んでみる
色 :赤褐色気味のゴールド
香り:スペイサイドオリジンっぽさを感じる花の蜜を思わせる甘い香り。
シェリー感は…ないかなぁ…????
味 :口に含むと酸味っぽいレーズンの感覚がしないこともない。
ただ何が主体なのかがわからない。とっ散らかった味。
・ロックで飲んでみる
香り:氷が解けて加水されることでほのかにシェリーっぽい香りが出てきた。
それ以外はストレートとあんまり変わりないかな・・・
味 :やはり何が何だかわからなくてとっ散らかっている。
ビター感が増し余韻に長く続く以外は特に印象に残らない・・・
・ハイボールで飲んでみる
味:ここまで薄まると本当にほのかなレーズン感のみとなってしまう。
が、嫌なところを一切合切放り出してそこに残った少しのレーズン感を軽快なソーダに乗せて飲むくらいがちょうどいいのかもしれない。
・総評
ジョニーウォーカーともあろうものが出していいのかコレ…?
というのが正直な感想でした。
自分自身ウイスキーがよくわかっていなかった時期に買ったもので、「シェリーとはなんぞや?」という期待を込めて飲んだ気がしますが当時これではシェリーを全く理解することはできませんでした。
疑問を生じさせず美味しく飲むならハイボール以外の選択肢はほぼ無いと思った。
甘いほうに個性を出し突っ切るならスペイサイドオリジンでいいし、””らしさ””を楽しみたいのであればふつうにジョニ黒でいい。そんな板挟みなボトルです。
ただボトルデザインは最高にかっこいい。ボトルデザインは。
・所感
なんか今回やっつけ感が凄まじいですが、たぶんレビュー記事で一番短く書き終わった(所要時間)記事だと思いますわね。
ジョニーウォーカー自体いくつも記事を書いているので書くことが無い…
こき下ろすことはあまりしたくないのですが、ちょっと「これは無いな…」感が満載だったので限定品で絶版で品薄で・・・!という状況でもしかしたら購入に揺れていらっしゃる方がいらしたらこういった否定的なレビューも参考になるのでは?と思い記事を書きましたのよ。
というかインターネットのレビュー記事をみたら軒並み高評価だったのでわたくしの舌がおかしいのですか????シェリー系は割と飲んでるほうですわよ???????
・次回
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