なもなきアクアリウム

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【レビュー】#47 『カティサーク ストーム』は穏やかさと華やかさの嵐。

こんにちは。もう一度、こんにちは。

 

みなさんはドリップバッグコーヒーの正しい淹れ方って知ってますか?

 

注ぐお湯は熱すぎてはダメで90℃くらい。まずお湯を一回注ぎ15秒ほど蒸らす。

そのあと適量までお湯を注ぎ抽出し、バッグが液面に浸かったらその状態で1分ほど待つ。

これが正しい淹れ方らしいです。

蒸らしは意識していましたが浸けるのは知らなかったので目からウロコでした。

 

ぼちぼち写真のストックが無くなってきました。第47回はこちら。

 

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カティサーク ストーム

CUTTY SARK  STORM

製造元:バカルディ&カンパニー・リミテッド

内容量:700ml

アルコール度数:40%

ブレンデッド・スコッチウイスキー

購入時価格:2,950円(税込み)

 

 

 

 

終売ボトルです。

ここ数か月でまたネットのでの在庫が復活しているところが増えて価格がすこし落ち着いていたので買ってみました。

 

誕生は1923年。

ボトラーズブランドとしても有名なベリーブラザーズ&ラッド社が立ち上げた商品で、カティサークというのはかつて実在した海の女王とまで呼ばれた快速帆船の名前です。

中身については禁酒法時代のアメリカへの輸出を狙って作られたため向こうでウケの良いライトなブレンドにされたらしいです。

 

2010年にエドリントングループがブランドを取得。

そして2018年にバカルディがブランドを取得、と近年で激動しています。

ちなみにエドリントングループからは同時にあのグレンタレット蒸留所も売り飛ばされています…

 

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そのカティサークのかつて存在した派生ボトルが今回紹介する「ストーム」です。

2013年に発売され2017年に生産終了と短命なボトルです。

 

ちなみに販売当時の価格は1,800円ほど。今回買った価格はちょいプレ値ですがまぁいいでしょう。

2017年の生産終了にはカティサーク12年デラックス18年デラックスも巻き込まれていて、現在のラインナップはノーマルタイプのいわゆる「オリジナル」と度数50%の「プロヒビション」のみとなっています。

 

キーモルトにはグレンロセスマッカランブナハーブンタムデューハイランドパークなどの華やかなモルトが使われています。

エドリントンが持っていたこともあり、構成がフェイマスグラウスと酷似しています…

 

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コルク栓!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ややチープなつくりとはいえこの価格帯でコルク栓は気合が伺える…

 

 

・公式評(サッポロビールニュースリリースより)

この商品は、「カティサーク オリジナル」に比べ、「マッカラン」や「ハイランドパーク」などの高級シングルモルトウィスキーの含有比率が高く熟成年数が長いことから、甘く熟した桃やクリームのような味わいとリッチで甘い香りがお楽しみいただけます。
 人気の高い「カティサーク」ブランドに新たな商品を発売することで、長く「カティサーク」をご愛顧いただいている方に加え、新しいお客様にも楽しんでいただきたいと考えています。

https://www.sapporobeer.jp/news_release/0000007898/

 

 

・ストレートで飲んでみる

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色 :やや赤っぽいゴールド

香り:とても穏やかなレーズン香。

   アルコールアタックは皆無。

   奥に柔らかなモルト香で優しい一体感を感じる。

味 :フルーツの酸味とはちみつのようなトロっとした甘さ。

   ほどなくして来る余韻にはやや渋みが残る。

   アルコール刺激は気になるほどではない。

 

 

・ロックで飲んでみる

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香り:香りが超開く。華やかなレーズン香。

   どちらかというと甘やかなモルト香が大きく開いてきた感じ。

味 :酸味は感じなくなった。わかりやすく甘くなる。

   ただ余韻の渋みもより強くなる。

 

 

ハイボールで飲んでみる

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味:それなりに薄まってしまうがレーズンをはじめとしたフルーツ的な甘さは健在。

  ストレート~ロックにて感じた渋みは薄まることによってほとんど感じられなくなるので飲みやすい。

 

 

・総評

これは幾度となく言われたことだろうが「ストーム(嵐)」と称しておいておきながら終始穏やかな印象を受けるウイスキー

 

ただ、各要素がハイバランスで同居しており満足度は高い。

ウッディさという面ではそれをあまり感じないので「軽い」と感じる人もいるかもしれない。まぁそれがカティサークの特徴であるライトさでもあるワケだけど…

 

おススメは香りが開きだすロック、もしくはサッパリと飲めるハイボール

 

いまは終売ということで多少上乗せした価格で販売されてはいるものの当時実売1,500円ほどでこれが飲めていたと考えると相当のコスパのよさを感じる。

 

 

・所感

緑瓶にハズレ無し。

これは勝手にそう思い込んでいる持論なのですが、それを裏付けるかの如くの良ボトルですわよ。

まぁそんなことを言ってしまうとカティサークオリジナルも緑瓶なんですけれども…

 

白州グレンリベット12年(旧)バランタイン17年…どれもいいボトルですわね…

飲んでないところでいえばグレンフィディック12年とかアードベッグラフロイグとか…

あとカバラコンサートマスターとかも緑瓶ですわね…緑瓶シリーズとか組んでみたいですわぁ…

 

・次回

asgsn.hatenablog.com

 

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