こんにちは。もう一度、こんにちは。
雑談記事も去年の年末に書いたっきりなので丸1年滞ってたことになります。
(しかも「あんまり書きたいことがなかった。」とかいう心底人を馬鹿にしたような終わり方をしている)
Twitterで先行して告知しましたし、記事タイトルで思いっきり書いていますが
朝倉あさげの書籍が出ます!
2024年12月6日(金)発売です(1週間前)
なのでちょこっとだけ宣伝させてください。
・嘘乙
マジです。
・なんで?
こっちが聞きたいくらいです!
正直今でも現実味を感じていません。
どこまで話していいかはわかりませんけれど、今年(2024年)の2月に出版者様からお話が飛んできました…マシュマロで。
いや、これが一番話しちゃいけないマズいことだったかな…?
(そういうことを想定してインターネットで生きていなかったので、仕事用(?)の連絡先を用意していなかった朝倉サイドに全面的に落ち度があります。)
………
……………
というわけで完成したものがこちらです。(料理番組)
・どういう本?
話の起こりがブログの書籍化ということなので、基本的には当ブログ「なもなきアクアリウム」の再録…
というわけではなく、当ブログのフォーマットに則りつつも大幅な加筆・修正を加えて世の中に出しても恥ずかしくない(ようにしたはずが結局まだ恥ずかしい)構成にしたものになります。
ということで
・ウイスキーのレビュー本
・紹介ボトルすべてに対してストレート、ロック、ハイボールで飲んだ感想を掲載
・そのウイスキーの要素を可視化(チャート図、カラーアイコン)
・なんと紹介ボトルはすべて実物と見紛う美麗で精巧なイラスト
(イラストレーター omiso様のお仕事です)
・さらに当ブログ特有のボトル栓に執着する部分も書籍化
・朝倉あさげ書き下ろしのコラム記事を4本掲載
・朝倉あさげ書き下ろしのウイスキー用語辞典も完備(完備…?)
・ブログ未記事化ボトルもシークレット・書き下ろしで掲載
(書籍紹介でネタバレされていますけれど…)
・ふつう、ウイスキーの書籍でまず紹介しないようなボトルまで掲載
(深淵、混沌のごった煮感)
なので、「結局ブログで同じ内容無料で読めるんでしょ?」にならない本にしました。
各種通販サイトや出版社様の公式サイトで数ページ、サンプルが読めるのでそちらを見て肌に合えばご購入をご検討することをご検討していただいて…
・今年のブログ更新が異常に少なかったのは…
人間は、同時に全力で取り組める物事はせいぜいふたつが限界です。
だから、インターネット活動が滞る必要があったんですね。(メガトン構文)
・自費出版?
…なわけなく、企画出版(出版者様が費用をお出しいただいて出版する)です。
というか、同人活動もしたことないのでそういう業界的な話はちんぷんかんぷんでした。
いんや…現在進行形でちんぷんかんぷんです。
・本ができるまでの行程をざっくりと
実際、2月からずっと原稿作業にかかりっきりだったかというとそうではなくて、実際に着手したのは7月末ごろだったと記憶しています。
それまでは
・大まかなページ構成のアイデア出し
・掲載ボトルの選定
・イラストレーター様へお送りするボトル写真集め
・ウイスキーの味覚アイコンの要素出し
など土台となる部分をぼちぼちとやっていました。
それからは上述の通り7月末くらいから各ページについての原稿をただひたすらに書いていました。
並行してコラムもここで書きました。
実際は8月末までで30本くらいしか原稿を書いておらず、10月上旬脱稿というスケジュールを突き付けられておしりに火が付いた形です。
あとはひたすらに期限を守るべく原稿漬けの毎日を送り、それを潜り抜けた先はあがってきた初稿、二稿、三稿…の誤字脱字、加筆修正の赤ペン修正作業漬けでした。
(枠スペースぎりぎりまで文字を詰めていって文字数スカスカ♡な印象にならないよう苦心しました)
結局、最終的に作業がすべて終わったのは11月15日でした。
なが~~~~~~いようで終わってみればあっという間でした。
小旅行に行ったり、友達と食事に行っているときでも原稿のアイデアのことを片時も忘れたことがなかった1年でした。たのしかったです。(作文)
・謝辞
イラストレーターのomisoさま
デザイナーの今田さま
そして編集担当の石沢さま
タイトなスケジュールの中ほんとうにお世話になりました、ありがとうございます!
なんだかよくわからない言語を使うオタクの文章の解読や編集は相当に大変だったかと思われます。みなさまの今後の人生に多くの幸があることを心より願っています。
文字を書きすぎて「おわりに」を掲載するページが消滅し書籍中に感謝の言葉を述べる場所が無くなったのでこの場を借りてお礼申し上げます。
・所感
メジャーデビューですわね…
うんちくもそこそこあり、(なるべく)読みやすい文章で初心者でもとっつきやすいような本にしたつもりです。
ウイスキーに興味が無くても、ペラペラとページをめくるだけでもomisoさまの写実的なイラストが読んでてたのしいと思います。
というか、インターネットスラングとかオタク的なネタをところどころに入れているのでコレが良く通ったな…という気持ちがあったりなかったりします。(そもそも入れるな)
ていうか2024年、ウイスキーのラベルチェンジ多すぎませんでした!?!?!?💢
対応できるものは逐次対応しましたけれど、旧ラベルでやむを得ず掲載してしまうことになった「グレンアラヒー12年」「グレンドロナック12年」の両ボトルには申し訳なかったです。
きっちり表紙に「サントリーローヤル」と「ラガヴーリン16年」が写っているのはどこかのブロガー兼自称イラストレーターの差し金だと思います。
ほか、なにか裏話的なことを思いついたらぼちぼち書きます。
5年分くらいは文字を捻出した気がする1年でした。
宣伝イラストを描いたのでサムネ用に雑置きしておきます。
あっ…よければ買ってください!!!!!!
おわり