3月9日に白州蒸留所が定期的に開催しているリモートツアーに参加しました。
事前予約制 山崎蒸留所も開催している。
参加費は3300円(税込み)で、事前に白州ノンエイジの180mlミニボトル1本と白州ロゴつきテイスティンググラス1脚が送られてきます。
白州蒸留所で買えるテイスティングとはプリントされている文字が異なり、分量用の線もありません。なにより漢字のロゴがきちんと入っているので「白州」っぽさは圧倒的に上に見える。
ミニボトルのほうは特に市販品と変わりはなく、非売品仕様ではなかった(と思う)。
こんな箱に入って送られてきます。
(厳密に言うとこれの外側にもう一つ外箱がある)
箱を開けると森林をモチーフにしたクッソお洒落な内面の中にさきほどの内容物が鎮座している。
さて、本題の蒸留所のリモートツアーですが、zoomを使ったプレゼン形式で行われました。ライブはスクショ、録画禁止とのことでツアー中の風景は画像としてアップできないので文章としてかんたんに紹介します。
余談だけどzoomと言っても自分の顔を晒す必要はないので安心してもらいたい。
オンラインライブということなので、ナビゲーターのお兄さんがつきっきりで説明して下さる形です。zoomのチャット欄にて参加者が感想を述べたり、質問を投げかけたりしてちょくちょくお兄さんがコメント返答する、という感じで終始進んでいきます。
まずは蒸留所へ至る道を動画で見ることができました。森の中の蒸留所ということで辿り着く道のりも癒やされる風景なのは非常にワクワク感が刺激されてよい。
つぎに蒸留所内の設備の見学。
発酵槽やポットスチルなどの紹介がありクイズを交えながらウイスキーができる工程を見学できます。
さいごに送付されたテイスティングキットを使った白州のテイスティングをしつつ、白州の楽しみ方をレクチャーされ終了。
ほんとにざっくりだけどこんな感じで1時間ほどでした。
各フェーズもっと骨太な内容です。事細かに書くと営業妨害なので
感想を述べると、
クッソ楽しかった。
白州蒸留所に行ったことがないので設備の話を聞くのは面白かったし、何よりチャット形式で参加者の感想、ギモンなどが見えるのが非常に斬新で良かった。自分じゃ想像がつかない切り口でのギモン、考えが及ばなかった視点での感想、など
初心者、上級者問わずウイスキー好きが集まっているのでつまらないわけがない!
この場にいるのは白州が本当に好きな人たちって考えるとひとりひとりのチャットのコメントになるほどなぁと相づちを打ちながら楽しめる。有意義な時間でした。
もちろんナビゲーターのお兄さんも白州愛を存分に語ってくれて楽しいオンラインライブでした。
もし参加を検討している人が居ればぜひ参加してみてください。
そして参加したらチャットを打ちまくってください。
ROM専したくなる気持ちはわからないでもないけどその1000倍は楽しめると思う。
事実最初はチャットを打つ人が居なくて、(あれ?もしかして冷え冷えな配信になる?)とか嫌な予感を感じてたんだけど一人が「○○県から見てます。こちらの天気は晴れです」みたいなチャットを打ったのを皮切りに一気にチャットを打つ人が増えました。お兄さんもほっとした感じで話を広げてくれました。冷え冷えな回があったのだろうか…
とにかく3300円を支払う価値は十分にあるので蒸留所に行ったことのない人はもちろん、行ったことのある人も参加者とのチャットという新しい切り口でウイスキーの魅力を発見できること間違いなしと思います。おすすめです!