こんにちは。もう一度、こんにちは。
前回記事に書いてた次回予告とは違う気がしますがよくあることです。
今回も白州蒸溜所で有料試飲したものを紹介します。こちら。
白州蒸溜所限定シングルモルト
Suntory Single Malt Whisky
Hakushu Distillery LIMITED
蒸留所名:白州蒸溜所(サントリー)
内容量:15ml(有料試飲)
アルコール度数:43%
購入時価格:100円(有料試飲)
白州オフィシャルファンディスク的な…
白州蒸溜所でしか購入できないその名の通りのシングルモルトです。
今回の蒸溜所訪問では売り切れだったためボトルは手に入れられてないのですが、テイスティングラウンジであるところの「BAR白州」にて有料試飲してきました。
フルサイズ300mlの値段は1,466円(税込み)。
ネットで見た情報なので定かではないですがだいたい6~8年熟成の原酒をブレンドしているそうです。
話すことが無いので飲んでいきます。
・ストレートで飲んでみる
色 :明るめなゴールド
香り:NVよりは穏やかな香りに感じる?
バーボン樽由来の甘やかな香りを強く感じる。
飲みやすさ重視なのかな?
味 :香りから来る印象の通りで、ライトリーピーテッドが主体?
モルトの甘さ、軽快で柔らかな樽感が印象的。
・総評
若々しくわかりやすい白州。
初心者にはいまいちとっつきにくいスモーキーフレーバーを控えめに、その分甘い香りや味を際立たせて飲みやすく仕立てたブレンドだと感じました。
原酒の若さについても全然気にならないレベルで、むしろこの若々しさに寄与しているのでは?というくらい馴染んでいる印象。
白州でもこういうのが作れるよという側面を見せてくれ、たいへん勉強になりました。
NVと同じくハイボールでも美味しく飲めそうな気がする。
・所感
まぁNVのほうがすきですけれどね。(台無し)
どちらのほうが好みか?と言われればの場合であり、蒸溜所限定についても好意的に受け入れられる完成度でした。
手に入れられたら幸運ですわねぇ・・・・・・・・(未入手)
ただ単に銘柄のひとつだけ飲んでみてひとくちに「白州は~」とは言えないのがウイスキーの面白さであり、単純にシングルモルトだと言っても性質の異なる複数原酒のバッティングのうえ成り立っているということを思い出させてくれます。
ピーテッドフレーバーが苦手な人にとっては白州NVは苦手なものだとは思いますが、この蒸溜所限定やスパニッシュオーク樽原酒は特にとっかかりもなく飲める…みたいな。
こういう外伝的なものを飲むと毎回思うのですけれど、やっぱりスタンダードボトルって完成度高いんだぁと思い知らされます。
蒸溜所のハウススタイルをしっかりと示し、かつ構成原酒すべてに見せ場を作るようなブレンドが成されている、ワケです。
今回のレビューの文言に異様に「?」が多いのは長期熟成ウイスキーを飲んだ後にこちらを飲んだせいで自分の味覚に自信が持てなくなっているからです。
というかツアーの工程ですでに3ショット分くらい飲んでいるうえ、長期熟成ウイスキーも合計3ショット分飲んでいるので最後に回すものではなかったです。
反省。
どんだけ飲むねん。
・次回
サムネ用画像で見切れてるやつ
・前回