こんにちは。もう一度、こんにちは。
皆さん花粉症は大丈夫でしょうか?
朝倉あさげは花粉症がひどくて生気を失っています。
今回はこちら。
山崎 18年
THE YAMAZAKI AGED 18 YEARS
蒸留所名:山崎蒸溜所(サントリー)
内容量:15ml(有料試飲)
アルコール度数:43%
購入時価格:1,000円(有料試飲)
「山崎」としての最高地点。
山崎18年の初出は1992年、らしいです(wikipedia)
発売当初の価格はわかりませんが、手元にある雑誌によるとピュアモルト表記の1998年当時のものが750mlで20,000円(税抜)。
前回の記事でも書きましたが2024年4月1日より32,000円→55,000円(税抜)への地獄の超値上げを控えています。
樽構成はシェリー樽原酒が中心として、ミズナラ樽原酒も潜んでいるそうです。
こうやって見るとこの世代で白州18年だけラベルが黒くないんですよね。
緑のボトルに暗い色のラベルは合わないのでしょうかね…?
<そうでもないよ。
https://w.atwiki.jp/jwhisky/pages/217.html
ちなみに、前回の記事でも言及しましたが蒸溜所の有料試飲では山崎18年、白州18年、響21年それぞれのハーフショット3杯で3,000円(税込)です。
安い気がしますがハーフショットの値段から算出したフルボトル換算((1,000円÷15ml)×700ml)はそれぞれおよそ47,000円です。内緒です。それでも安いと思いますよ。
・ストレートで飲んでみる
色 :深みのある赤褐色
香り:山崎シェリー樽原酒の良さが十二分に出ている。
煮詰めたいちごジャム、レーズン、糖分の多いベリーのニュアンス。
ずっと嗅いでいたくなる芳醇で深く甘い香り。
味 :深く熟したブラックベリー系のフルーティさと甘さ、なんだ、これは。
ほんとにウイスキーなのかと疑いたくなるほど深く落ちていくボディ感。
余韻が長い。黒糖然としたコクがあり、静かに香る。
・総評
日本の風土の贅を尽くした最高クラスのジャパニーズウイスキー。(個人の感想です)
これまで山崎12年だとかローヤルプレミアム12年だとかそういうものを飲んできてうっすらと見えていたものの正体をここに見つけたり。
長期熟成された山崎原酒の麗しさにシェリー樽由来の強めの押しの熟成感が加わり、「あ~これこれ…こういうのが飲みたかったんだよォ!」と嗅覚と味覚とその他もろもろに宿る日本人の心をドンピシャで射止められている感覚を覚えました。(???)
ハイボールで飲める度胸のある人居ますか…?コレ…?
(多分美味しいとは思います。)
・所感
委細構わず主観で言うならジャパニーズウイスキーとして最高に美味しいと思います。
・・・というのはなんもかんも飲んだことがある人の意見でこそ説得力が出てくるものですけれど、少なくともこの数年で飲んできたものの中ではずば抜けて、何もかもが、あらゆる面で、美味しかったです。
まず、色の時点でもう美味しいんですよね。
長期熟成+シェリー樽熟成からくる赤褐色のウイスキーは見るだけで心が躍ります。
香り、味については繰り返しになるのでいちいち言いませんが、どれにつけてもケチのつかない至高のものです。
それこそ山崎25年よりも。
値上げして55,000円になっても買いたいと思えるほどのものなのですけれど、まぁ流通量は増えないでしょうから定価で買えることは永遠に無いのでしょうね。。。。。。
・AIが考えた記事タイトル
記事内容からAIがタイトルを考えてくれるサービスがあります。
採用することは永遠に無いと思います。
花粉症と山崎の魅力
花粉症を吹き飛ばせ!山崎18年の輝き #魅力満載 #ウイスキー
花粉症対策: 山崎18年との共存法
花粉症に脳を支配されてしまったAI君・・・
記事冒頭のワードを拾いがちなのでしょうか、滅茶苦茶変なことを冒頭に書いたら滅茶苦茶変な記事タイトルにしてくれそうな気がします。
・次回
・前回