こんにちは。もう一度、こんにちは。
なんか9月くらいから時の流れが急激に速くなったような気がします。
7月あたりまではなんだか今年ゆっくりしてるなぁと思っていたのですけれど…??
レビュー記事も初代ポケモンの数と同じになりました。
ミュウポジションの今回はこちら。
SUNTORY PREMIUM HIGHBALL
HAKUSHU
蒸溜所:白州蒸溜所(サントリー)
内容量:350ml
アルコール度数:9%
購入時価格:660円(税込)
白州ハイボール缶、まさかの第2弾。
2023年12月26日から全国で限定発売されています。
コンビニやらスーパーやらで買うことができますよ(宣伝口調)
プレミアムハイボール缶シリーズでいくと第3弾になります。
で、第1弾をなぜか記事にしていません。
や、きちんと買っていますよ!!!!!!!!!!!!
飲みどきを失っていたのですが、今回シェリー樽原酒ブレンドの白州缶が来たので今しかないと思って引っ張り出してきました。
いまさら香るスモーキーのほうのレビュー記事なんか出しても買うすべがないので誰得感は否めませんが、今回の記事では両者の違いも含めて感想を書けたらなぁと思っています。
裏面はこんなかんじ。
過去2弾とは違い、「氷を入れたグラスに~」の文言がありません。
いやまぁ氷を入れたグラスの写真がでかでかとあるので推奨ではあるんでしょうけど…
・公式評(サントリー公式サイトより)
爽やかなスモーキー原酒をベースに、シェリー樽で熟成した原酒をアクセントに加えました。甘く華やかな香味が特長です。グラスに氷を入れておいしくお飲みいただけるようブレンドしました。
https://www.suntory.co.jp/news/article/14486.html
ごめんなさい、氷の件書いてましたね。
・推奨を無視して氷なしのテイスティンググラスで飲んでみる
香り:白州特有のリーフィでウッディな香り立ち。
全体的に華やかさが添加されている印象。
味 :ビターさが主軸なもののすぐにふわりとしたフルーティさが。
スイートでいて鮮烈なビターさがありとバランスが取れていて美味しい。
・推奨を守って氷を入れたグラスに注いで飲んでみる
※色味が分かりづらいので山崎のグラス使ってます
味:スモーキーさ、ビターさがかなり薄れて印象が全然違う。
白州特有のちょっとしたクセもなく単純に甘くて飲みやすい。
往年のローヤルとかリザーブのエイジものに通じるものを感じる気がする。
・総評
白州と言えばピーテッド、な印象を覆す。
個人的にはビターピートフルーティでオウオウ押せ押せ!!な氷なしが好みですが、カジュアルに楽しむ用途としては氷ありのほうが飲みやすく誰でも楽しめるものになると思いました。
で、第1弾の香るスモーキーとの比較で行くとあちらは氷ありのほうがスモーキーさが際立ち「そうそうこれこれ」な白州感が出てくるので明確に印象は違います。
NAや12年の方向性でいくと香るスモーキー、18年や25年の方向性でいくとシェリー樽原酒ブレンド、それぞれを踏襲しているのかなぁと思ったりしました。
酒カスは氷なしのほうが楽しめると思います。
山崎缶同様に氷の有り無しで飲み比べてみるのがたのしいですよ…!
・所感
微妙にぼやかしていましたが12月某日に白州蒸溜所見学に行ってきました。
そちらで白州の長熟ものを飲ませてもらったので例として挙げましたが、確か12年にもスパニッシュオーク樽原酒は使われていたはずなので案外的外れかもしれないですわね(適当)
ただ、テイスティングラウンジで飲んだ印象では18年、25年はシェリー樽のスイートさが結構効いてるなぁという感想を得たのでそのへんは似ていますわねぇと思いました。
こんな注釈要らないと思いますが方向性の話をしているのであって白州18年が使われている!!とかそういうコトではありませんからね!!!!!!!!
で、実際にスパニッシュオーク樽原酒も飲ませてもらったのですが、もうちょっと濃密な黒糖感があったので今回のアクセント程度に含まれているシェリー樽原酒はたいへんに良い仕事をしてますわねぇと、白州の原酒自体のポテンシャルの高さを再認識しました。
総じて単体でも完成度の高い、それでいて初心者でも飲みやすいような工夫が凝らされているハイボール缶ですわね。
・次回
・前回