こんにちは。もう一度、こんにちは。
今日はサントリーが制定した「ハイボールの日」らしいです。
8(ハ)1(イ)0(ボール…?????)
・・・という話をちょうど去年にやりました。
ちょくちょく休止期間等はありましたが、1年以上こういうことを続けられているのは…いいことですよね…
ハイボールの日ということで今回はこちら。
SUNTORY PREMIUM HIGHBALL YAMAZAKI
蒸溜所:山崎蒸溜所(サントリー)
内容量:350ml
アルコール度数:9%
購入時価格:660円(税込)
6月6日に白州プレミアムハイボール缶も発売されていたのですが、ちょうど歯痛で禁酒が始まった時期だったので買っておいてそのままにしています。
・・・というわけで山崎ハイボール缶のほうが先になるという歪な形になってしまったのですが、ぼちぼち白州ハイボール缶のほうも記事にしたいと思っています。
ちなみに、サントリーの山崎倶楽部というメルマガ会員向けに先日200名限定でこのハイボール缶をプレゼントするというキャンペーンが始まっています。
その応募のアンケートの一環に自由記述の欄があったのですが、「ウイスキーづくり150周年」とか超絶ニワカな超マヌケを書いたような気がしてきました。
公式では氷をぎっしり入れたグラスに注ぐ…という飲み方を推奨しているそうです。
サントリーの缶ハイボールについては角からそういう飲み方を推奨しているような気がしますね。
シングルモルトであるところの山崎については過去にもレビューをしたので詳しいことはそちらでご覧いただければと思います。。。
・公式評(サントリーウイスキー100周年記念サイトより)
次の100年への想いを胸に、多彩な樽で熟成させた原酒をブレンドしつつ、山崎伝統のミズナラ樽の香味をハイボールとして際立たせた数量限定品「サントリー プレミアムハイボール〈山崎〉350ml缶」をつくりました。氷を入れたグラスに注いで、ミズナラ樽由来の甘く心地よい樽香と深い余韻をお愉しみいただければ幸いです。
https://www.suntory.co.jp/whisky/100th/topics/20230530.html
どうやら200周年も目論んでいるようです。
200周年のハイボール缶も飲みたいですね。(コールドスリープ)
・推奨を無視して氷なしのテイスティンググラスで飲んでみる
香り:立ち上るバニラ感、ミズナラの香木感も漂ってくる。
味 :濃いウッディさがはじめに、追って香ばしいような甘さが。
余韻にほのかなミズナラっぽさが香る…といった感じ。
総じて満足度は高く感じる・・・!
・推奨を守って氷を入れたグラスに注いで飲んでみる
味:氷で冷えてウッディさやらのパンチは優しめになるものの・・・
全体的に飲みやすくまとまってサントリーっぽさが出ている。
甘さもきちんと顔を出し、軽やかなさわやかさを感じられる。
余韻には冷えたウイスキーが体温で温められじっとりとミズナラが香る…
・総評
正しく山崎を表現したハイボール。
山崎ノンエイジとはまた違った感じで、むしろ12年のほうに構成が寄っている印象。
ウイスキー飲んでる感は氷入れないほうがある。
ただウッディ感が強めなのでやっぱり氷前提のブレンドなのかな…?
ゆっくりと飲んでいくと「ミズナラの深い余韻」のコピーに偽りない奥行きが見えてくる。
今回やったように氷あり、なしで飲み比べて要素を比較するのが楽しいと思う。
おすすめです。
・所感
ノンエイジの山崎ですら入手しづらい状況の中、全国のコンビニ、スーパーででも山崎ないしミズナラ感を体験できるのはかなり大きいことだと思いますわね。
660円というハイボール缶には少々高いですわね??と思わざるを得ない値段ですが、そういう体験ができるという面ではむしろ安いのでは????と思ってしまいます。
そう!
ミズナラ感って初心者にとってハードル高いんですわよ!!!
ノンエイジではちょっと感じ取りづらいし、山崎は12年からミズナラ感が感じ取れる…って感じですのでこのハイボール缶は超お手頃と言わざるを得ません。
(サントリーの回し者ではないです)
最後にちょっと手のひらを返すようでアレですけれど、氷入りは多少物足りなさを感じないこともないきがしましたのよ。
それについても氷なしで飲むと十分楽しめます、美味しいですわよ。
サントリープレミアムハイボール山崎、8月8日から好評発売中です!!!!!!
・次回
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