こんにちは。もう一度、こんにちは。
うるう日にムーンウォーターみたいな変な記事をアップしたかったのですがふつうに忘れて寝てました。
今回はこちら。
白州モルト 0年
Hakushu Distillery New Make
蒸留所名:白州蒸溜所(サントリー)
内容量:15ml(有料試飲)
アルコール度数:58%
ニューメイクスピリッツ
購入時価格:100円(有料試飲)
皆はじめはそんなもん。
正真正銘白州蒸溜所でしか飲めない代物です。
蒸溜所限定シングルモルトは地味にどっちの蒸溜所でもどっちも有料試飲にて飲めるので限定感が薄い気がします。
「ニューメイク」とは樽熟成を経ていない蒸溜したての原酒のことで、基本的にそういうものはウイスキー・マニアしか買い求めないので世に出回りません。
東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)の規定では、熟成年数3年未満のものについてはニューメイクスピリッツとして扱い「ニューポット」「ニューメイク」「ニューボーン」に違いを設けていないっぽいです。
「BAR白州」のメニュー表の表記で言うと、
単式蒸留器(ポットスチル)にて蒸溜されたてのもの →「ニューポット」
連続式蒸留器(コラムスチル)にて蒸溜されたてのもの→「ニューメイク」
と表記しているようです。
また、ウイスキー界隈的に一般的なことを言うと、熟成はしているものの熟成年数3年未満のウイスキーについては「ニューボーン」と呼称する傾向にあります。
前回の白州蒸溜所限定シングルモルトと比べてみるとこんな感じ。
比べるも何も無色透明なので違いは瞭然です。
ニューメイクスピリッツ自体、新道ニューメイクしか飲んだことがないので他と比べて~という知見に乏しいのですが出来立てほやほやの白州モルトがどんなものなのかというのは非常に興味深いです。
・ストレートで飲んでみる
色 :無色透明
香り:ウッッッッッッ…!!!
乳酸菌感、焼酎感・・・。
白州でもさすがにニューメイクはこうなのか…
味 :相応に激しいアルコール感、穀物の甘み。
かなりプレーンみのある、左右にブレてない穀物感。
甘い、という印象が強い。
・総評
森の香りが付きやすそうな素直でニュートラルな土台。
ピートを感じなかったのでライトリーピーテッドのニューメイクなのでしょうか?(矛盾)
新道ニューメイクと比べてみると、アレもコレも無い超スタンダードな印象を受けました。
(飲んだ時の環境やコンディションによるものもあるかとは思いますが…)
白州蒸溜所まで来たご褒美というかなんというか…100円でこれが飲めるならとてもいい経験になると思います。
なんせ白州蒸溜所でしか飲めないのだから…
・所感
時系列で言うとこれを一番最後に飲んだので、香りや味を事細かに感じ取れというのは酷な話ですわよ。(自己弁護)
ニューメイクの類全般に言えますけれど、究極のファンアイテムですわよね。
仮にこれが購入できたとしてどうするかというと…樽スティックを入れてみるくらいしか用途が思いつかないので…
ただ、「ほう、これが」などというオタク的満足感は満たせるのでこのあたりはさすがサントリーさんわかっていらっしゃいます。
改めて考えると山崎12年とか白州12年をハーフショット300円で飲めるなんて狂った空間ですよ…
・AIが考えた記事タイトル
はてなブログの新機能で、記事内容からAIがタイトルを生成するサービスがあります。
毎回変な言葉ばかり使っているのでAIが生成しても変なタイトルになりがちで、さすがに採用をすることはしないのですが普通に眺めていて面白いのでついでに紹介します。
オタク必見!サントリー限定白州ニューメイク試飲レビュー👀 #満足感
独創的な香りと味わい!白州モルトで未体験の感動✨ #ニューメイク
オタク必見はさすがに笑いましたが、こういう毛色のブログでなければ下のタイトルはふつうに優秀ですね。
今後もこんな感じでAIタイトルのコーナーを設けていけたら楽しいかなと思いました。おわり。
・次回
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