なもなきアクアリウム

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【レビュー】#60 『ブラック&ホワイト』はスコッチ風味のよくばりセット。

こんにちは。もう一度、こんにちは。

 

今回から再び安ブレンデッド編です。

安価帯に戻ってきてこそ勉強できるものがたくさんあると思っています。

 

そして今回で第60回です。こちら。

 

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ブラック&ホワイト

Black&White

製造元:ジェームズ・ブキャナン

内容量:700ml

アルコール度数:40%

ブレンデッド・スコッチウイスキー

購入時価格:1,300円くらい

 

 

 

 

はじまりは1884年

当初は「ブキャナンズ・ブレンドという名で世に出されていました。

 

黒地のボトルに白ラベルということで「ブラック&ホワイト」という愛称で呼ばれ、公式が逆輸入し正式名称となったという経緯があります。

有名な雷鳥もそんな感じのエピソードでしたね。

 

このボトル、世界中にスコッチを広めた5大銘柄のひとつに数えられており

ジョニーウォーカーレッドラベル」

「ホワイトホースエクストラファイン」

デュワーズホワイトラベル」

「ヘイグ」

そして「ブラック&ホワイト」を指してビッグファイブと呼ばれているそうです。

 

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ラベルには2匹のテリア犬が描かれています。筆者は猫派です。

 

また、ジェームズ・ブキャナン社はあの超高級ブレンデッドウイスキーであるところの「ロイヤルハウスホールド」も手掛けています。

ほかにも中堅価格帯には社名そのままの「ブキャナン」シリーズも存在します。

12年の価格に比べて18年がどういうわけか異常に安いので機会があれば買ってみたいと常々思っています。(でも忘れる)

 

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スクリューキャップです。

ちなみに現在はディアジオ社がブランドを所有しているそうです。

 

 

・公式評…?(ディアジオ・バー・アカデミーなるサイトより)

Black and White is smooth, light, fresh and spicy with smoky hints. It is pale gold in colour with sweet aromas of oak, biscuits with notes of sharp grain alcohol, and a touch of peat. A short finish with notes of vanilla, honey and oak.

ブラック&ホワイトは、滑らかで軽く、フレッシュでスパイシー、そしてスモーキーな香りが特徴です。色は淡い金色で、オークの甘いアロマ、ビスケットにシャープな穀物アルコールの香り、ピートのタッチがあります。バニラ、ハチミツ、オークの香りが漂う短いフィニッシュです。

https://www.diageobaracademy.com/en_zz/know-your-liquid/our-brands/black_and_white/

(※海外サイト)

 

1902年に「ブラック&ホワイト」という名称に変わったという情報も書かれていました。ありがたや~。

 

 

・ストレートで飲んでみる

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色 :深めのゴールド

香り:なんだ、独特の、乾いたような香り…ウエハースっぽい?

   柑橘系の香りも感じる。アルコール刺激は少しだけ。

味 :果実的な甘さの中に、ほんのりとピート感。

   ストレートでもバランスが取れていてとても飲みやすい。

 

 

・ロックで飲んでみる

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香り:なんだ、味噌汁みたいな香りがする。

   じきにモルトの甘い香りが漂う。わかめの入った味噌汁感

味 :スコッチライクな味わいになる。モルティな甘さ、ほのかにピート。

   余韻はビター。わかりやすくスコッチをしている。(スコッチである)

 

 

ハイボールで飲んでみる

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味:ピート、スモークが主体となる。

  なるほどスコッチ好きに訴求してる。コレは。

  十分すぎる完成度。

 

 

・総評

高評価をつけられることが多いこのボトル。右も左もわからない頃に評価が高いからと買ったものの良さがわからずにチビチビと飲んでいたもの。

こうして改めて向き合って飲んでみるとスコッチの押さえるポイントをきちんと押さえていてなるほどウケが良いワケだと気付かされた。

 

ぶっちゃけどう飲んでもスコッチの個性を示してくれる。自由に飲もう。

個人的なオススメはスコッチ風味よくばりセットとも言えるロック。

 

 

・所感

・・・と褒めましたが、いくらバランスがいいと言ってもこちらをガチ・初心者に薦めるのは酷だと思いますわよ。

 

やはりピート感というのをしょっぱなからぶつけてしまってはウイスキーに苦手意識を植え付けてしまいかねませんので…

同様の理由でホワイトホースとかジョニ赤とかもいくら安いからって薦めてしまうのはいかがなものかと…思いますわね。

 

 

いくらかウイスキーを飲んでピート慣れをした後に帰ってくる分にはとてもフレンドリーなボトルですわね。高評価の理由がとってもわかりますのよ。

 

そして「緑瓶にハズレ無し」という説を補強してくれる1本。

・・・そういえばロイヤルハウスホールドも緑瓶ですわね…いつか飲める日がくるのでしょうか…

 

 

・次回

asgsn.hatenablog.com

 

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