こんにちは。もう一度、こんにちは。
「このブログ(なもなきアクアリウム)と言えば」ってなにかありますか?
サントリーローヤル?フェイマスグラウス?ポケットモンスターエメラルドのバグ?・・・まぁこのへんは自称するものではないので読者の皆様それぞれだとは思いますけれど…
ふとそう考えただけなので記事とはなんにも関係ありません。
今回はこちら。
インバーハウス グリーンプレイド
INVER HOUSE GREEN PLAID
製造元:インバーハウス社
内容量:700ml
アルコール度数:40%
ブレンデッド・スコッチウイスキー
購入時価格:1,000円くらい
インバーハウス社のはじまりは1964年。
もともとはアメリカにある「PublickerIndustries」の子会社として設立され、1988年に独立をしています。その後、2001年にタイの「International Beverage Holdings Limited」に買収され今に至ります。
同社が所有する蒸留所は
・オールドプルトニー(ハイランド)
・アンノック(ハイランド)
・バルブレア(ハイランド)
・スペイバーン(スペイサイド)
・バルメナック(スペイサイド)
の5つで、これらがキーモルトなんじゃないかと言われています。
「グリーンプレイド」とはラベルの四方に描かれてあるオタクくんがよく着ているシャツのタータンチェックを指します。
れっきとしたハイランド人の伝統衣装です。
また、味わいについて「soft as a kiss」(キスのように柔らかい)というロマンチックな宣伝文句があるらしいです。
ソースは見つからなかったのでフカシかもしれませんが。
スクリューキャップです。
おしまい。
・公式評(International Beverage社公式)
なし。
…は?
同社所有のハンキーバニスターやマッカーサーズは載っているし、インバーハウス社についてのページもあるのにも関わらずインバーハウスについてのページが一切ありません。
一応リンク。
http://www.interbevgroup.com/brands.php
(※海外サイト)
・ストレートで飲んでみる
色 :明るいゴールド
香り:甘い香りの中にやや牧草チックな香りを感じる。
他にも独特のオレンジピール然とした香りも。
アルコール刺激はほとんどない。
味 :終始甘みに徹していてアルコール刺激もほぼ感じないためするっと飲める。
軽快、ソフトな味わい。
・ロックで飲んでみる
香り:香りは全体的に引っ込む。
やはり干し草のニュアンスがすこしだけ。
味 :ストレートと違いがあまりない。
もともとストレートでもスルスル飲めるだけあってロックで飲む意味はあまりないかもしれない。
・ハイボールで飲んでみる
味:決して干し草というのはネガティブなフレーバーではなく、温かみを感じる。
優しい甘さも後押ししてくれて穏やかな春の陽気を感じるようなハイボール。
・総評
優しさが詰まったようなブレンデッド。
飲んでいたら親に頼りを出したくなる、そんな感じ(??????????)
ウイスキー的に言うと良くも悪くも癖が無い。
独特の癖を期待して飲むなら別のものが良い。
波風立てない穏やかな気分になりたいときはこれがとてもいい。
おすすめはキスのように柔らかなストレート。ほんわかする甘さのハイボール。
・所感
特筆すべきは値段ですわね。
だいたい1,000円くらいで買えるのにこの完成度は当たりですわよ!!!
ただどこでも売っているというわけではないので通販とかやまやを利用するのがよろしいと思いますのよ。
「緑瓶にハズレなし」説、なかなかですわね。
やい!!この緑瓶はどうなんでい!!!というのがあれば掛かってきてくださいませね。美味しく飲んでしまいますわよ。お~~ほっほ!!!!!
…パっと思いついただけで未紹介かつ緑瓶の安ブレンデッドが3銘柄は頭をよぎりましたがボトルのストックが大変なのでまたいつかご紹介しますわね…
・次回
・前回