こんにちは。もう一度、こんにちは。
最近カイロを抱いて(?)寝てるんですがこれがよく眠れます。
お腹を温めるのが良いんでしょうか…?
よくよく見返すと不眠トークが異常に多いブログですねここは。
第2次安ブレンデッドシリーズも第3弾。こちら。
ジョニーウォーカー レッドラベル
JOHNNIE WALKER Red Label
製造元:ジョン・ウォーカー&サンズ社
内容量:200ml
アルコール度数:40%
ブレンデッド・スコッチウイスキー
購入時価格:450円くらい
「ジョニーウォーカー」ブランドについては何故かこちらの記事で説明しています。ご参考までに。
レッドラベルにフォーカスすると、今でこそ最も安価なクラスとしてレッドが据えられていますが当初はさらに下のクラスであるホワイトラベルが存在していました。
6年のホワイトラベル、10年のレッドラベル、12年のブラックラベルという区分けだったそうです。
もちろん現行レッドラベルはノンエイジです。
キーモルトは
カーデュ(スペイサイド)
カリラ(アイラ) と言われています。
スクリューキャップです。
今回はミニボトルを撮影していますがフルボトルでもきちんと(?)スクリューキャップです。
・公式評(ジョニーウォーカー日本公式サイトより)
レッドラベルは、スパイシーで力強く、スモーキーな味わいが広がるウイスキーです。
スコットランド東海岸のライトなウイスキーと、西海岸のピーティなウイスキーのブレンドが深い味わいを生み出しています。舌の上ではじける香り豊かなスパイス(シナモンとペッパー)が強い印象を残しつつ、爽やかな味わいが口の中に広がります。そして、フレッシュなリンゴや洋ナシのようなフルーティな甘みとバニラのメロウなコクに続き、ジョニーウォーカーの特長であるスモーキーな余韻が感じられます。
https://www.johnniewalker.com/ja-jp/our-whisky/johnnie-walker-colours/red-label/
・ストレートで飲んでみる
色 :中庸なゴールド
香り:スペイサイド系の華やかな香りの中にヨーディなピート香。
アルコールアタックはあまりないけれどアルコール臭がする。
味 :わかりやすくピーティ。潮っぽさもある。
余韻にふわりと華やかな香りが立ち昇る。全体的によくできた構成。
ストレートでも全然飲める。
・ロックで飲んでみる
香り:ピート感が増幅する。
とともに潮っぽいというか昆布出汁っぽい香りも出てくる。
味 :香りに反しストレートよりもピート感は薄れる。
香りは面白いものの味についてはいろいろと控えめになる。
・ハイボールで飲んでみる
味:ほのかなピートスモークにふわりと華やかな香り、甘さ。絶妙。
・総評
さすが世界ナンバーワンの売り上げを誇るスコッチ。
(世界ナンバーワンの売り上げの「ウイスキー」はインディアンウイスキーが上位を総ナメにしている…)
原酒の若さからくるアルコール感はさすがにそこそこ感じるものの、それを補って余りあるほどの構成の秀逸さ。
個々の個性をきっちり表現してくれていて飲んでいて楽しい。
アイラモルトは熟成年数が短いほどピートの個性を発揮すると言われているが、ブラックラベルと比較してみるとそこらへんは如実に感じる点である。
レッドラベルのほうが荒々しさというか突き抜けた個性がある。
おすすめはもちろん(?)ハイボール。ストレートも個々の個性を濃く感じ取れるので良いと思う。
・所感
何より安い!!そしてどこでも手に入る!!!正義ですわよ!!!!
だけれどピートが効いているのでもちろん初心者にはおすすめできませんわね。
コンビニもそこんとこよく考えて陳列してほしいものですのよ!!
コンビニでウイスキー買う層なんてアル中かイキり学生しか居ない?それはそうですわね…
やはり他のウイスキーで修業を積んでからこういった安価帯に戻ってくると、かつては感じ取れなかったものがよくわかるようになっていたりといろいろと気付きを得られますわね。
「なぁんだこのクラスで十分じゃん!!」と骨を埋めるに至る方が存在するのにも納得できますのよ…
それにしてもレッドにもブラックにもグリーンにも使われていて、ピートスモークを陰ながら支えているタリスカー、もしかしたらこの銘柄がジョニーウォーカー最大の功労者なのかもしれませんわね。
タリスカーが使われてるぞ!!と念頭に置いて飲むと潮っぽさが増して感じるのは情報を飲んでいるのでしょうか…
・次回
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