自律神経が弱いので梅雨時期のどでかい低気圧にヤラれて四六時中体調が悪いです。
成人してからずっと自律神経失調症の症状が出続けているんですが自律神経って鍛えてムキムキにすることってできないんですかね????
ということで第2回はこれ
グレングラント アルボラリス
THE GLENGRANT ARBORALIS
蒸留所名:グレングラント蒸留所(スペイサイド)
内容量:700ml
アルコール度数:40%
購入時価格:2,750円(税込み)
日本にて2021年5月11日に発売したアルボラリス(木漏れ日)の名を冠した年数表記のないシングルモルトスコッチ。バーボンカスクとシェリーカスクのモルト原酒をバッティングしたもので、グレングラント蒸留所創立180周年である2020年に発表されたボトル。
コルク栓。(重要)
同じような価格帯にグレングラント メジャーリザーブなるものが存在するのですが、写真から見るにそっちはなぜかスクリューキャップ(と思う)。どっちがいいかと言われたらコルクのにおい移りの発生しないスクリューキャップなんでしょうが開栓するときにテンションが上がるのはコルク栓だと思う。
・公式評
香り:フローラル、フルーティー、レーズン、スイカズラ、オーク樽、モルト、微かなシトラス
味わい:オークとドライフルーツがミックスされたバタースコッチ、ほのかなスパイス
フィニッシュ:長く続くモルトにバニラに一瞬の洋ナシ
・ストレートで飲んでみる
香り:アルコール感が全くない。
新しめのログハウス。湿度の高い森林浴。
味 :はじめにレーズンが一瞬顔を出して消え、樽の渋みが最後に残る。
・ロックで飲んでみる
香り:溶けた氷で加水され甘い香りが開く。
樽香は抑えめになる。
味 :ストレートではボヤけていた輪郭が見えてくる。
優しめなレーズン感が若い木の渋みを包んでいる。
・ハイボールで飲んでみる
味:感想なし(飲んだ時のメモを見たら「へ」だけ書き残されていた)
記憶を辿るとなんかガックシきて書くの辞めた気がします。
・2021年6月24日追記
味:結構ガッツリめの樽香。樽香ハイボールって感じ。
ほんのり甘み。味自体はライトで透きとおっている。
・総評
ノンエイジながら総じてアルコール感を感じさせない出来。
ただスペイサイド”らしさ”が良くも悪くも全開で、悪く言えば「軽い」。
ただアルボラリス(木漏れ日)の名前に違わず、木々の間から差す温かみ、自然の呼吸感が甘み、樽香によって見事に表現されている一本。
ストレートでガッツリくるやや湿気た樽香も悪くないけど、加水によって味のピントが合うのでやや加水~ロックあたりがオススメかも。
ハイボールの感想が無い問題ですが、なんだろう、いま何を飲んでるんだろう・・・というギモンが頭の中をグルグルしている感じだったので濃い目に作るといいかもしれません。(また感想が出てきたら加筆します。)
・2021年6月24日追記
しつこいですが樽の香りがすごい。
ファーストフィルの樽の原酒多めなのかな?ってくらい樽の香りが立つ。
ストレートでも顕著だけどハイボールでもガッツリと樽感を味わえるのでこれはこれで面白い。まさしくログハウスや葉があまり茂っていない森林の中で呼吸しているようなウッディな香りが大きな特徴と言ってもいい。
・所感
ちなみに、グレングラントはイタリアにて最も売れているスコッチなんですわよ。
12年ものだと4,000円前後くらいする銘柄というとグレングラントのグレードがどの位置にいるかというのが判りやすいんじゃなくて?
お値段を御覧なさって。ノンエイジながらシングルモルトでこの価格は素晴らしくてよ!購入時価格は税込み2,750円でしたが、おネットを見ると税込み2,200円ほどで販売してらっしゃるお店舗を見かけましたのよ。
やや樽からくる渋みが気になるところではありましたので「総評」でも綴りましたように加水~ロックあたりがオススメですわよ!
箱付き、コルク栓、それでいてザ・スペイサイド感満点で飲みやすいのでご友人に差し上げても喜ばれるんではなくて?オレンジの外箱、ラベルの統一感がすンばらしいですわ~!!!!!!
(この形式でいっていいのかな・・・?)
・次回
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