こんにちは。もう一度、こんにちは。
とりあえずこれを見て。
ローヤル15年(プレミアムじゃないほう)を手に入れました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ウォウウォウウォウ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
サントリーローヤル 15年
Suntory Whisky ROYAL Aged 15 Years
流通時期:2007年~2008年(その後プレミアムラインは消滅)
内容量:700ml
アルコール度数:43%
ブレンデッド・ジャパニーズ・ウイスキー
購入時価格:5,500円くらい
店売りでした。
「終売ウイスキーを店で発見!!」という話はムシの良い話だなぁと都市伝説のように捉えていました。すみません。手のひらを返します。
・年代について
年代については現行NAに切り替わる直前、2007年~2008年の間に流通していたと言われています。ローヤル史において最後の15年ですね。
で、こないだ紹介した12年と同期です。
たった1年しか流通していなかったということもあり、ローヤルの中では希少性が段違いに高いボトルだと思っています。ただ、ここ数か月でのプレミアム12年、プレミアム15年の高騰のせいで二次流通の場ではプレミアム15年の価格に追いつかれているような気がします。(だいたい12,000円~13,000円くらい)
・「ローヤル15年」というものについて
プレミアム15年との見た目上の差異は
・ROYAL 15の文字が白抜きされている
・金色の枠が細い
・響マークが無い
・キャップ止めのリボンが無い
・裏ラベルにプレミアムの表記がない
・ラベルの紙質が違う(ツルツルしている)
・ラベルの端がギザギザと加工されている
と、挙げれば結構あります。
裏はこんなかんじ。
以前にも言及したような気がしますが、12年については2002年~の12年SR(シルバーラベル)からすっきり目なブレンドへ舵を取ったと思われる文言が現れます。
その中で15年は名前から「プレミアム」が取れても最後まで「重厚で滑らかなコク」という指針を一貫しています。
プレミアム15年(1997年~2007年頃)の裏はこんな文言。
だいたい同じようにみえます。
・ゴールドラベル15年の”新説”
で、改めて今回の15年をジっ…と見てみるといままで唱えていた説が違うのでは?という疑問がわいてきたのです。
贈答用のゴールドラベルについてですが、ひとくちにゴールドラベルと言っても3種類存在し
・黒キャップ響マーク無し
・黒キャップ響マークあり
・クリアキャップ響マークあり
上からこの順で変遷していったものだと思い込んでいました。
画像はここから拝借しました。
ただ、改めて15年とゴールドラベル15年(黒キャップ響マーク無し)の両者を並べてみると
ほぼ一緒なのである。
ラベルから響マークが消えたのはこの15年と、同期の12年からなので「黒キャップ響マーク無し」というのは順序からすると一番最後のボトルなのではないか?というのが新説です。
あとは雑な推測ですが「黒キャップ響マーク有」と「クリアキャップ響マーク有」はべつに順序は無くただのキャップの色違い仕様なだけで同時期の流通なんじゃないかなと思い始めました。
どっちにしろプレミアム15年の流通時期と被っているので中身は同一ボトルであることに違いはなさそうなんで。
まぁこれに関しては今からしてみればどう見ても自分の観察不足だったような気がします。響マーク有の2つのボトルはキャップの色以外に相違点がないんです。先入観入りまくりでした。
というわけでゴールドラベル15年については
・黒キャップ響マーク有り (1997年~2007年)
・クリアキャップ響マーク有り(1997年~2007年)
・黒キャップ響マーク無し (2007年~2008年)
という時期の流通なんじゃないかなぁと今になって思っています。
・【おまけ】箱。
察しの良い読者の方はいらっしゃるだろうか?
冒頭の画像の箱がどう見てもプレミアム15年のものだということに…
当時ローヤルについてここまで執着する変な奴もさすがにいなかったと思うので仕方のないことですがこれはどう見てもプレミアム15年でしょう…
横を見るとプレミアム15年でした。まぁいいけどね…