「朝倉」という焼酎ベースリキュールをご存じだろうか?
麦焼酎を樽熟成したものなので実質焼酎なのだが、焼酎を名乗るには吸光度という色味の濃さで引っかかるらしい。
そこでろ過をして色を落とし焼酎を名乗るか、色はそのまま風味を守ってリキュールを名乗るかの天秤にかけて後者を取ったというわけである。
公式サイトにも乗っているが、「リキュール」として出せば定義がゆるゆるなのでかなりやりたい放題できる(意訳)のでかえって都合がよさそうである。
樽熟成を経ることでウイスキーさながらの琥珀色、樽香の甘味、香ばしさ、麦の甘い香りを得た朝倉、もちろん当方も所持している。
というのも福岡県朝倉市の蔵元、株式会社 篠崎さんが発売しているので「朝倉」という名前なのだけれど、もともとインターネットで朝倉と名乗っていたので(勝手に)シンパシーを感じ、「朝倉」についてはとても注目しているからである。
そんな「朝倉」が2021年4月16日に「朝倉 SAKURA CASK FINISH」を発売していた。
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飲みました。(2021年6月追記)
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もともとはクラウドファンディングサイトのcampfireの支援者へのリターンとして朝倉のノーマル、シェリーカスク、ブランデーカスク、サクラカスクの4本セットのうちの1本だったもの。
↓ これ
campfireの「THE ARCHIVIST」はタイミングを逃してしまい入手できずじまいでした。
欲しかったよぉ。。。
それで、先週あたりに株式会社 篠崎さんのホームページを見ていたらサクラカスクフィニッシュが近日発売と書いていたので今か今かと待っていたら
16日に発売していた。
(注目してたんじゃないの?)と思われてそうだが、こういう人間なのである。
今回も公式通販では限定100本らしい。とりあえず即購入しました。
とにかく箱のデザインもカッコよく、言わずもがなボトル・ラベルのデザインもかっこいい。さらに今回の桜カスクフィニッシュにおいては外箱が赤!私物、私服の赤率が高い我にとってはかなりうれしい仕様である。
どうも赤に金というカラーリングはネオ・ジオン総帥や「袖付き」の首魁を想起させる…すごくかっこいいのだ…