こんにちは。もう一度、こんにちは。
お久しぶりです。
引くくらいネタがないです。
マスターデュエルのデッキ晒しくらいしかネタがないです。
たぶんやんない。
とりあえず今回はこちら。
ザ・グレンリベット12年 イリシット スティル
THE GLENLIVET 12 YEARS OF AGE ”ILLICIT STILL”
蒸留所名:グレンリベット蒸留所(スペイサイド)
内容量:700ml
アルコール度数:48%
購入時価格:6,300円くらい
限定品です。たぶんまだ買えます。
「ザ・グレンリベット」ブランドについてはこちらで。
「ザ・グレンリベット12年」の限定品シリーズ第一弾。
全ての始まりとして、密造酒時代(Illisit Days)をテーマとして表現したもの。
当時の味を復刻というわけではなく、あくまで当時をイメージしてのグレンリベット12年とのこと。
ボトル形状も現存する最古のグレンリベットのボトルを模したものらしく気合の入れようが伺えます。
ちなみに海外公式では第二弾として「LICENSED DRAM」も発表されています。
というかもう販売されてるかも?
https://twitter.com/TheGlenlivet/status/1479135930002944000
今回のイリシットスティルとは違い外箱が付いているようです。
むき出しだと保存に困るので箱はあったほうがありがたいです。
見づらいですがボトリング日がプレスされています。(2020/11/18 13:42)
1800年代当時の製法に倣いノンチルフィルター、度数は48%です。
チルフィルタリングを行わない場合に最低限必要なアルコール度数が46%だという話をどこかで見たような気がします。それより低い度数でノンチルでボトリングしてしまうと低温で濁るからだとか…
まぁなんにせよ現行12年の度数は40%なのでゆうに8%も度数に差があるわけですね。
スクリューキャップです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
現行のものと同じですね。
・公式評(ザ・グレンリベット日本公式サイトより)
樽:伝統的なオーク樽
色:濃い金色
香り:熟したパイナップル、バニラファッジ、ココナッツを感じさせる、トロピカルで爽やかな夏の香り。
味わい:シロップ漬けした桃や煮た洋梨、キャラメルのリッチでフルーティーな味わい。
フィニッシュ:非常に長く、甘い。そしてスムース。
Enjoy With:ビターチョコレート、焼き菓子。
https://www.theglenlivet.jp/our-whisky/le-12is.html
・ストレートで飲んでみる
色 :やや深いアンバー
香り:トロピカルフルーツのニュアンスを含んだ深い熟成感。
リベット特有の爽やかな洋梨の香りも感じ取れる。
全体的に落ち着きがある。
味 :驚くほどにフルーティで濃厚な甘みがズドンと来る。
余韻にかけての樽感もちょうどいい。深みがある。
・ロックで飲んでみる
香り:モルトの華やかな甘い香り、黄色い果実。一気に開いていく。
味 :やや主張が控えめになる。樽感がちょっと押しが強くなる。
・ハイボールで飲んでみる
味:そりゃまぁ美味しいでしょうよ。
ただふつうに勿体ないのでハイボールはふつうの12年で十分美味しい。
穏やかさに振れているので少しソーダとは仲が合わないかもしれない。
・総評
蜜のような濃厚な甘さが際立つ。
パイナップル、マンゴー、バナナみたいな黄色い果実も連想させる。
ひとしずくでもその味がよくわかるほどの濃さ。
48度、ノンチルのリベットの本気を見た。
限定と言わず通年販売してほしい…
おすすめは断然ストレート。濃密な甘さと樽感が幸せ。
樹液だよコレは。カブトムシになった気分だ。
・所感
多少高くても”買い”だと思いますわよ。
初動で相当安く(4,000円くらいだったかしら?)出ていたので現在の価格に落ち着いてからクッソ手が出しづらいですわね~~~??と思っていましたがストックが欲しかったので2本目を買い今回開栓しましたのよ。
公式サイトでは「伝統的なオーク樽」とぼやかされて書かれていますのでどういった樽構成なのかは飲んで推理するしかできませんが、ファウンダーズリザーブの項では「経年オーク樽」という書き方がされていますが長熟モルトのセカンドフィル樽を使っているとか???
原酒構成は通常の12年と一緒という記事を見ますが公式サイトでは
●基本的な原材料はザ・グレンリベット12年と同じであるものの…
という書き方がされているので原酒のことは触れられてないのでは?と思っているのです。
文面通りに読み取れば原材料=モルト、水なので「そりゃ当たり前じゃありませんの?」って内容なのですが…
明るい方がいらっしゃれば教えてくださいませね。。。
・次回