こんにちは。もう一度、こんにちは。
すみません、元気です。
個人的な話ですが精神状態が不安定な人の文章を見るのって結構好きなんですよね。ある意味真っ正直な素の感情が文章に現れるところが好きです。
前回の記事もそういう理由できちんと残します。
今回はこちら。
ブラックニッカ ディープブレンド
BLACK NIKKA Deep Blend
製造元:ニッカウヰスキー
内容量:180ml
アルコール度数:45%
ブレンデッド・ジャパニーズウイスキー
(ジャパンメイドウイスキー)
購入時価格:530円(税込み)くらい
初登場は2015年6月2日。
現行ブラックニッカシリーズでは一番後発のものです。
今でこそ青いラベルがおなじみになっていますが、発売当初は
こんなんでした。(画像右)
さかのぼることおよそ1年前、今では珍しい時事ネタを捉えたこういう記事を書いていました。
この記事を書いてから1年間、ビック酒販などのオンラインショップでは売っていたものの実店舗で見たことが無かったのですが先日ついにふらっと立ち寄ったローソンでこの180mlボトルが売っていたので思わず買いました。
アルコール度数は見ての通り45%。
クリアが37%、リッチブレンドが40%なので大した違いです。
公式サイトでハブられがちなスペシャルは42%です。
スクリューキャップです。
フルボトルでもスクリューキャップです。
・公式評(ニッカウヰスキー公式サイトより)
心満たす甘やかさと、心地よい深さ。
キーモルトは、新樽で熟成させたモルト原酒。
新樽で熟成を重ねたモルトが醸し出す、
バニラのような甘い香りとウッディな樽の香り。
豊かなカフェグレーンの甘みと樽の深いコク、
鼻に抜けるピートの香りとビターな余韻が、深い心地よさを誘う。
アルコール分45パーセントでありながら、
あくまでバランスよく飲みやすいブレンデッドです。
香 り
濃醇でウッディな新樽の香りと、
バニラを思わせるやわらかな甘さ。味わい
樽の深いコクと、モルトの豊かで
伸びのある甘い味わい。余 韻
心地よいピート香とビターな樽の余韻。
https://www.nikka.com/products/blended/blackdeep/index.psp.html
「ニッカはマーケティングが下手」と言われますが公式サイトはかなりしっかりとした作りです。
元来ディープブレンドはウイスキーに飲み慣れた大人をターゲットとして発売されたらしいのでディープブレンドのサイトは結構ウイスキー好きにターゲットを絞ったような文章な気がします。
・ストレートで飲んでみる
色 :やや深みのあるゴールド
香り:・・・?香らない。
数滴加水してみるとほんのりとスモーキーな香りが漂う。
果実的な香りもほのかに。
味 :度数のおかげかパンチがある。
ほどよいコクとスモーキーさが同居していてこれはかなり、やる。
ふわりと華やかな宮城峡っぽさが香るのも良い。
・ロックで飲んでみる
香り:相変わらず香り立ちが弱いが華やかさがちょこっとだけ出てきたような気がする。
味 :味がすんごく開く。真骨頂かもしれん。
華やかな甘さがはじめに訪れ、追ってスモーキーさ、樽感という流れ。
それぞれがきちんとした厚みを持ってやって来る。これは美味しい。
・ハイボールで飲んでみる
味:しっかりとした主張はハイボールでも崩れずにコクとスモーキーさを残す。
美味しい。
ニッカは凄い。
・総評
個人的には同社のセッションを彷彿させるような方向性を感じた。
コンセプトはそのままでセッションをスケールダウンして安く買えるようになった、みたいな。セッションのほうが後発なんだけどね…
おすすめは意外にもロック。
華やかな甘さとスモーキーさが心地いい。
正直どう飲んでも美味しいところはある。
そこもセッションっぽい。
・所感
意外にもニッカウヰスキーはセッション、スーパーニッカに続いてまだ3本しか記事にしていないことに驚きましたわね。
というかこのブログ、ジャパニーズ色が弱い…?
ニッカウヰスキー、最強すぎる
— 朝倉あさげ (@asgsn_) 2022年2月5日
廉価帯はこれでいいと思う
個人的にはブラックニッカスペシャルの完成度も高く買っていまして、このたびディープブレンドを飲んでいるときにこのような謎文章をツイートしていました。
ほかにもハイニッカの水割りとかもたまに飲みたくなるので個人的にニッカはかなり好きです。なのに記事を書かないのはどうしてでしょう…?
現在は原酒の枯渇にあえいでいますが、いずれニッカの長熟モルトをぜひ飲んでみたいですわね。
・次回
・前回