なもなきアクアリウム

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【レビュー】#25 『ザ・グレンリベット ナデューラ ファーストフィルセレクション』は掴みどころがなくて気難しい黄色い果実。

6月7月は行動的だったと記憶しているんですが8月に入ってからというもの無気力が止まりません。ゲームすらやってないです。

燃え尽き症候群・・・?なにか成したわけでもないのに・・・??

 

とりあえずレビュー用の資料が溜まり始めたので消化していきます。

第25回の今回はグレンリベットからの派生ボトル

 

 

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ザ・グレンリベット ナデューラ ファーストフィルセレクション

THE GLENLIVET  NADURRA   FIRST FILL SELECTION

蒸留所名:グレンリベット蒸留所(スペイサイド)

内容量:1000ml

アルコール度数:48%

シングルモルト・スコッチウイスキー

購入時価格:7,562円(税込)

 

 

「ザ・グレンリベット」については第23回参照。

 

ナデューラは、ゲール語で「ナチュラル」の意味で、伝統的な19世紀の技術を使って作られた、ザ・グレンリベットの少量バッチ製品です。ナデューラ・ファースト・フィルは、それまではスコッチ・ウイスキーの熟成に使用されることのなかったアメリカン・ホワイト・オークで作られた樽で製造されます。このオーク樽は、ザ・グレンリベットの蒸留技術者達に1900年代初頭から好んで使用され、素晴らしくリッチなシングル・モルトクリーミーなバニラを暗示させます。
甘い西洋梨、トロピカル・パイナップル、熟したバナナ、シトリック・スパークルによって見事に調整されたホワイト・オークの効果を、あなたは本当に味わうでしょう。これは、樽の強さによるシングル・モルトで、私達のチームの技術とザ・グレンリベットの伝統を示すものです。そして、ほとんどの近代的なウイスキーと違って、これは、チルなしのフィルター式なので、非常にリッチなきめのあるものになっています。挑戦心のあるウイスキー愛飲家にアピールする製品です。
ナデューラ・ファースト・フィル・セレクションも、旅行用小売向けに48%で瓶詰されます。

https://www.theglenlivet.jp/our-whisky/nd-ffs.html

 

・・・ということでのっけから引用で申し訳ないのですが、公式で説明されていることがだいたい全てです。

 

アメリカンホワイトオーク樽はバーボン樽ですね。

ついでに言うとバーボン樽のファーストフィルとはバーボンウイスキーを熟成した樽で熟成させたウイスキーのことです。さらに使いまわすとセカンドフィル、さらにサードフィル・・・といった感じです。

バーボンウイスキーの熟成にはアメリカンホワイトオークの新樽しか使えないという決まりがあるので一度バーボンの熟成に使った樽はもうバーボンには使えないので他のウイスキーの熟成に使いまわされるということです。

 

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「まとも」なナデューラはカスクストレングス(樽出しそのままの度数)でボトリングされるのでアルコール度数が59%だったり60%だったりするんですが持っていたボトルは加水された48%のバージョンです。

加水されているのでナデューラとは言えないのでは・・・

 

元々はこれと同じ構成のファーストフィルのバーボン樽で熟成した「ザ・グレンリベット ナデューラ16年」だったらしいのですが、現在のラインナップにもある「ナデューラ オロロソ」にモデルチェンジしついでに年数表記無しのNA化しました。

不評だったのかもともとそういう魂胆だったのかは不明ですがすぐに「ナデューラ ファーストフィルセレクション」となりNA化したのがラインナップに加わりました。

 

現在のナデューラのラインナップは上記2つと「ナデューラ ピーテッド」の3種類です。

 

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バッチナンバーはFF0714。

 

 

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このへんはあんまり捻りのないコルク栓です。

でもコルクだからうれしい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

・公式評(日本版ザ・グレンリベット公式より)

色:淡い金色

香り:甘い西洋梨、ソフト・バニラ・ファッジ

味わい:ジューシー・パイナップル、熟したバナナ、シトラスゼスト

フィニッシュ:ミディアム、さっぱりした

Enjoy With:シーフードのチャウダー

https://www.theglenlivet.jp/our-whisky/nd-ffs.html

 

 

・ストレートで飲んでみる

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色 :やや白みががったゴールド

香り:香り立ちは主張が激しくなく品がある。リベット特有の青い果実の爽やかさの中にバーボン樽由来と思われるバニラのような香りがついて回る。奥にはきっちりと樽香が構えている。

味 :黄色いフルーツを連想される酸味を伴った甘さ。余韻にはやや強めのビターさが残る。

 

 

・ロックで飲んでみる

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香り:甘露飴のような張り付くような甘い香り。樽香もはっきりと顔を出してくる。

味 :香りほどの甘さは無いが樽由来のビターさが余韻に長く、ながーーーーーーーーーく残る。

 

 

ハイボールで飲んでみる

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味:風味が優しすぎて何もかもが霧散して残らない。探しているうちに一杯がすぐ空になった。確かに華やかさは感じるがなんというか持続力が無いので感覚を手繰らせているうちに去ってしまう。そんな感じ。

 

 

 

・総評

このボトルはウイスキーに手を出し始めた本当に最初期に某ブログで絶賛されていたので買ってみたものなのだがいまいち良さがわからなくて置いておいたもの。ナデューラの名の如く自然派というのは判る味わいだが、いまだにこの繊細さをきめ細やかに感じ取れる領域には至っていないのだろうか・・・

というのは置いといてオススメはハイボールorロック、かなぁ。ストレートでも香り豊なのだけれど、いまいち個性に欠ける気がする。

ちなみに「ザ・グレンリベット12年ファーストフィル」というこの商品にコンセプトが酷似したものもあるが・・・まだ飲んだことが無いので何とも言えない。

 

 

・所感

冒頭にも書いた通りこのボトルにはハイプルーフカスクストレングス700mlと加水処理された48%版1000mlがありますわよ。値段はだいたい同じなのでどうせなら前者を買ったほうがいいと思いますわよ!!

なんというかリベットなのはなんとなくわかるけど掴みどころのないウイスキー、というのが正直な感想ですわね。加水でも伸びがいまいちなのか、ハイボールでやるなら濃い目に作るのがオススメですわよ。・・・一応もともと度数高めなのですが・・・